徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
02月01日(金)

そのコメントは自爆技だって 

31日付けのnikkansports.comの記事から

ギョーザ問題「日本人は虚弱体質だ」
 中国共産党機関紙、人民日報(電子版)は31日までに、中国製ギョーザの中毒問題に関し、共同通信の配信記事を引用する形で「兵庫県で食中毒事件が起き、県警が食品衛生法違反容疑で捜査している」などと事実関係を短く伝えた。

 しかし同紙の31日付紙面は同問題を掲載せず、国営新華社通信や中央テレビなども30-31日午前までに関連ニュースは報じていない。

 一部のウェブサイトでは、同問題が日本で大きく報じられたことについて「こんな事件を起こすから、中国食品は信用されなくなる」「中国のメンツは丸つぶれだ」との声がある一方、「日本メディアがまた中国の悪口を誇張して書き立てている」「日本人はあまりに虚弱体質だ」と反感を表す書き込みもみられる。
[2008年1月31日12時26分]

 中国当局までが腰を上げながら、それを全く流さない…何と言うか情報統制国家の恐ろしさを感じさせる話ですね。

 普通自国が原因でこういう問題が起きたら結構な大騒動になるのに、騒ぐどころかテレビで一切流されないというのはむしろ意図して流していないってことですしね。

 まぁそれにしてもこれは中国に限った事ではありませんが、ウェブサイトの書き込みは何時もの事ながら酷いものがありますね。

 無知故なのか、単にお約束の愛国心でこんなことを書き連ねている人間がいるのかは分かりませんが、今回の騒動は現状で中国の悪口というような誇張が報道されているとは思えませんし、『メタミドホス』は体質の強弱でどうにかなるような化合物でも無いんですけどね。

 日本政府は中国の野菜に農薬として付着していたのではなく、製造や輸送の過程で付いた可能性が高いと昨日の時点から考えて対応を始めていましたし、中国政府がもその点については同様に考え、双方が人員を派遣して状況の把握と解決に乗り出していますし、当然ながらそのことは日本のマスメディアも報じており、何よりもこのような場合によっては死に至る程危険な農薬が一般家庭やレストランなどで普通に口にされる食品から検出されれば大騒ぎになるのはどこの国だって普通は当たり前の反応であり、誇張でも何でもありませんね。

 まぁ、こんな事件が日常茶飯事の中国にしてみれば大騒ぎし過ぎだと感じるのかもしれませんけど、本当にそこまで神経が鈍化しきっているというのならそれはそれで怖い話です。

 ましてや、『メタミドホス』に関してはWikipediaの情報によるとこれまで中国国内や香港に同農薬を使った野菜が出回り、「中毒を起こす事件がたびたび発生していた」との記述があり、実際、マスメディアでもその事が取り上げれていることからも分かるように、「中毒を起こす=虚弱だから」という図式が罷り通るのならば、当然同じく「中毒を起こしていた中国人も虚弱である」となってしまいますし、本年1月9日付けで中国政府が通達した生産、流通、使用禁止の高毒性農薬5品目中にこの『メタミドホス』が入っていることからもこれが如何に危険な薬品であるかお分かりいただけるでしょう。

 尚、現在産経によれば不調を訴えている人間は17の都道府県で85人(この数字は夕方のもので、現在は更に300人以上に増えているとか)に上っており、更に今後増える見込みとのことですが、これって過去に食べたり、知らずに30日に食べて後から報道を知ってなのか、食べてからも知らずに気持ち悪くなったのかなど、状況がどうであったかがちょっと気になりますよね。

 出荷量と被害者数から見るとどうにも大半は問題無いが、極一部に毒が入っているような感じで、報道を知った後でそういえば自分も食べたからという、所謂『病は気から』的な人間も混じっているのではないかと言う気がします。

 まぁ、それでも本当に摂取してしまっている可能性もあるので、食べてしまって気になる人や不調を感じる人は迷わず検査を受けた方がいいと思います。
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Author:folke
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