どう捉えるべきか 03/18
17日付けのNHKニュースの記事から
果たしてこれを大きな一歩前進と捉えるか、中途半端な防止策でより踏み込んだテレビ局の体制改善が不可能になったと捉えるか、何とも微妙なところです…
行政処分といったところで放送権の剥奪や是正されるまでの放送停止といった段階まで踏み込むには程遠く、また、対象も「あるある」のような言い逃れの出来ない段階まで明確になり、かつ国民に被害が出るレベルものというのでは昨今TBSが恒常的に行っている露骨な印象操作などは今後も何ら処分の無いままとなり得る可能性が高いですからね。
これを期にNHKやTBS、テレ朝といったどうしょもないテレビ局の全般的な体質改善への気運となればよいのですが、各社のこれまでの態度を見ている限り、自分達を特権者と思い込み、言い訳をすれば全てが免責されるかのような態度を続けていることからもこの程度の改正案では余り効果は見込めないでしょうね。
受信料支払いの義務強化と罰則制度を求める一方で、実現した場合の収入増加量や現在の支払い加入者数の未公表を続け、それでいて達成時の2割引は大幅な減算になるから出来ないとデータも示さず突っぱねて掛かるNHK。
毎年どころか年に何度も捏造や印象操作といった問題報道を繰り返すTBSとテレ朝。
そもそもが再発防止策の提出程度で結果が出るのなら、今まで問題を起こす度に各局が口にしてきた「体質改善を行い、再発防止に努める」という文言が何故結果として現れないのか?
最低でも改正案には計画案の未達成時、及び破られた場合にどのような処罰を科すか位は明記しておくべきです。
そうでもしなければこれまで同様、精々守る気の無い口約束が書面になっただけの違いで終わってしまいますからね。
総務相 放送法にねつ造防止策 |
菅総務大臣は兵庫県淡路市で講演し、大阪の関西テレビの「発掘!あるある大事典II」の内容ねつ造問題を受けて、テレビ局が事実と異なる報道をして国民に大きな影響を及ぼした場合には、再発防止計画の提出を求める行政処分を科すことを、今の国会に提出を検討している放送法の改正案に盛り込む考えをあらためて示しました。 この中で、菅総務大臣は「テレビにはものすごい影響力があり、ねつ造した内容を報道した場合には、それなりの責任をとってもらわないといけない。報道の自由は当然、守らなければならないが、事実と異なることを報道する自由はない」と述べました。 そのうえで、菅大臣は「今後、こうした問題を起こしたテレビ局には、みずから再発防止策を出してもらい、それにわたしが意見をつけたうえで、再発防止を国民に約束してもらう仕組みを考えている」と述べ、テレビ局が事実と異なる報道をして国民に大きな影響を及ぼした場合には、そのテレビ局に再発防止計画の提出を求める行政処分を科すことを、今の国会に提出を検討している放送法の改正案に盛り込む考えをあらためて示しました。 |
3月17日 17時22分 |
果たしてこれを大きな一歩前進と捉えるか、中途半端な防止策でより踏み込んだテレビ局の体制改善が不可能になったと捉えるか、何とも微妙なところです…
行政処分といったところで放送権の剥奪や是正されるまでの放送停止といった段階まで踏み込むには程遠く、また、対象も「あるある」のような言い逃れの出来ない段階まで明確になり、かつ国民に被害が出るレベルものというのでは昨今TBSが恒常的に行っている露骨な印象操作などは今後も何ら処分の無いままとなり得る可能性が高いですからね。
これを期にNHKやTBS、テレ朝といったどうしょもないテレビ局の全般的な体質改善への気運となればよいのですが、各社のこれまでの態度を見ている限り、自分達を特権者と思い込み、言い訳をすれば全てが免責されるかのような態度を続けていることからもこの程度の改正案では余り効果は見込めないでしょうね。
受信料支払いの義務強化と罰則制度を求める一方で、実現した場合の収入増加量や現在の支払い加入者数の未公表を続け、それでいて達成時の2割引は大幅な減算になるから出来ないとデータも示さず突っぱねて掛かるNHK。
毎年どころか年に何度も捏造や印象操作といった問題報道を繰り返すTBSとテレ朝。
そもそもが再発防止策の提出程度で結果が出るのなら、今まで問題を起こす度に各局が口にしてきた「体質改善を行い、再発防止に努める」という文言が何故結果として現れないのか?
最低でも改正案には計画案の未達成時、及び破られた場合にどのような処罰を科すか位は明記しておくべきです。
そうでもしなければこれまで同様、精々守る気の無い口約束が書面になっただけの違いで終わってしまいますからね。
スポンサーサイト
コメントの投稿
トラックバック
http://folke.blog41.fc2.com/tb.php/635-35d79a8c