徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
06月27日(火)

妄想実現のためと一般国民にまで集る始末 

26日付けの産経ニュースの記事から

普天間飛行場跡地活用へ「基金」設立 返還機運醸成 全国から支援募る 沖縄・宜野湾市
2017.6.26 05:00更新
 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市が、返還後の跡地開発に活用するための「普天間未来基金」を設立する方針を決めた。全国から寄付を募り、同飛行場返還と辺野古(同県名護市)への移設の機運をオール・ジャパンで高めていく狙いがある。開会中の市議会6月定例会に条例案を提出、可決される見通しで、基金は7月に立ち上がる方向だ。佐喜真淳宜野湾市長が産経新聞の取材などで計画を明らかにした。

 宜野湾市の中心に位置する普天間飛行場の面積は約481ヘクタール。東京ドーム(東京都文京区)の約103個分に相当し市域面積の約25%を占める。約9割が私有地で、返還後の跡地利用には行政による大規模な土地収用や区画整理が不可欠となる。しかし市の予算では到底資金はまかなえず、佐喜間市長は、開発を遅滞なく進めるため基金を早期に設立し財源を確保していく必要があると判断した。

 佐喜真市長は「普天間飛行場の返還はゴールではなく、通過点にすぎない。跡地の活用は市や沖縄県にとどまらない国民的な課題だ。全国の人々に応援団になってもらいたい」と語り、広く支援、協力を呼びかけていく考えを示した。

 構想では、アジアの経済成長を取り込むための企業誘致や施設建設、周辺地域と一体となった開発などを検討している。

 沖縄県の試算によると、跡地開発による経済効果は年間3866億円で、地代など現在の基地関連収入の約32倍に上るという。普天間飛行場の返還が遅れれば、得られるはずの経済効果の損失も大きくなる。

 普天間飛行場をめぐっては日米両政府が5月、約481ヘクタールのうちの約4ヘクタールを7月31日に先行返還することで合意した。この約4ヘクタールを含む全面返還については平成8年に合意されたが、返還時期は定まっていない。 一方で政府は4月25日、移設先の辺野古沿岸部で埋め立て工事に着手した。新基地建設阻止を叫ぶ反対派勢力が連日、抗議活動を繰り広げたり、露骨な妨害行為を仕掛けたりするなか、工事は着々と進んでいる。

 まーた、何時もの取らぬ狸が出てきているようですねぇ。

 と言うか、結局妄想を実現するどころか、それ以前の土地収用の予算すら自力では目処が立たないとか、どんだけ妄想おっぴろげていたのやら…

 そも、宜野湾市って人口10万にも満たない小都市であり、本当の中心部からも離れた南部にあって鉄道すら無い、ハッキリ行ってド田舎です。

 おまけに米軍がいなくなれば、当然3万人以上の米兵やその家族も消えるし、軍属や米軍相手の商売をしていた人間も職や収入を失いますので、市外へ流出する人口だって10万人未満の都市なら少なくないでしょう。

 そんな状況で暢気に土地収用をやり、東京ドーム103個分の面積にショッピングモールだなんだを何兆円、何十兆円かけて造るか知りませんけど、広大無比な計画、一体何十年掛りで実行するつもりでしょうかね?

 それに確かパヨクは、一坪地主だのって米軍基地のある土地に対して嫌がらせ活動もしていたと思うんですが、そんなセコイ真似をしていた連中が返還されたからと、大人しく土地を県や市に従い、言い値で素直に売るんでしょうかね?

 何せ32倍の経済効果を齎すんだそうですから、当然地価は跳ね上がるわけで、持ち続けてもいい、十二分に価値が跳ね上がってから売ってもいい土地となるだろうってな状況なんですから(笑

 何より、上記の通り田舎街レベルで交通網も道路程度しかない中心から遠く離れた地域でそんな大層な物を造ったとして、どうやって人を誘致するのか?

 また、雇用も数倍から10倍以上になるなんていいますけど、そもそも上記の通り10万人にも満たないところで、それだけの雇用を何処から確保するのかって話ですし、仮に確保できたとして、それらの人々を養えるだけの収入を得るにはどれだけ施設利用者や企業誘致を進めるのかって問題だってあるはずです。

 例えば、日当7,000円のバイトを日に4人雇って回すお店をショッピングモールに出したとしましょう。

 そうすると直接のバイト代だけで1日28,000円かかるわけで、1月約30日とすれば84万円。

 それ以外に設備や商品の仕入れ代、テナント料といった諸々を支払わねばならないのですから、店のオーナーの収入を抜きにしても月100万円代程度の収入ではやっていけないわけです。

 でも、人口10万に満たない都市であり、1/3に当たる人口がこの区域で働くって話だと肝心の客(利用者)が全く足りない訳で、周辺どころか島全体から利用者が仕事や学校そっちのけで連日押し寄せるような状況が発生でもしない限り、余程の高額商品か余程採算率の良い商品がぽんぽん売れでもしなければ到底稼げず倒産する事になりますし、施設事態も程なく採算立たずで閉鎖となるでしょう。

 果たして、沖縄の人口や流通・交通状況とか、そういった諸々まで考えてどんな施設を立て、どれだけの人がやってきて、金をどれだけ落としてくれるかってとこまでキチンと考えた上の試算なのか、甚だ疑問なんですよねぇ…
スポンサーサイト
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

folke

Author:folke
怠惰な社会人。
画像はウチのトイプードル(ウサ耳Ver)

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム


folkelowさんのランキング集計結果