徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
02月06日(土)

人命より己可愛さに愚劣な言い訳を弄する労組 

30日付けの毎日jpの記事から

船員予備自衛官化
「事実上の徴用」 海員組合反発
毎日新聞2016年1月30日 東京朝刊
 民間船員を予備自衛官とし、有事の際に活用する防衛省の計画に対し、全国の船員で作る労組の全日本海員組合が29日、東京都内で記者会見し、「事実上の徴用で断じて許されない」とする声明を発表した。防衛省は「強制はしない」としているが、現場の声を代弁する組合が「見えない圧力がかかる」と批判の声を上げた。【川上晃弘、町田徳丈】

 防衛省は、日本の南西地域での有事を想定し九州・沖縄の防衛を強化する「南西シフト」を進める。だが、武器や隊員を危険地域に運ぶ船も操船者も足りない。同省は今年度中にも民間フェリー2隻を選定し、平時はフェリーだが有事の際には防衛省が使う仕組みを作る。今年10月にも民間船の有事運航が可能となる。一方、操船者が足りないため、民間船員21人を海上自衛隊の予備自衛官とする費用を来年度政府予算案に盛り込み、有事で操船させる方針。

 この動きに海員組合は今月15日、防衛省に反対を申し入れ、29日の会見に臨んだ。森田保己組合長は「我々船員の声はまったく無視されている。反対に向けた動きを活発化させたい」と述べた。

 申し入れでは防衛省幹部から「予備自衛官になるよう船員に強制することはない」と言われたという。だが、森田組合長は「戦地に行くために船員になった者はいない。会社や国から見えない圧力がかかるのは容易に予想される」と強調した。

 会見に同席した組合幹部も「船はチームプレーで1人欠けても運航できない。他の船員が予備自衛官になったのに自らの意思で断れるのか。防衛省は、できるだけ多くの船員が予備自衛官になるようフェリー会社に求めている」と危惧を表明した。

 太平洋戦争では民間の船や船員の大部分が軍に徴用され、6万人以上の船員が亡くなった。森田組合長は「悲劇を繰り返してはならない」と訴えた。

 有事での民間船員活用計画の背景には、海自の予算や人員の不足がある。有事で民間人を危険地域に送ることはできない。現役自衛官に操船させる余裕はなく、海自OBの予備自衛官を使うことも想定しているが、大型民間船を操舵(そうだ)できるのは10人程度しかいない。

 このため、防衛省は来年度に予備自衛官制度を変更し、自衛隊の勤務経験がなくても10日間の教育訓練などで予備自衛官になれる制度を海自にも導入する。

 防衛省の計画について、津軽海峡フェリー(北海道函館市)は昨年末、毎日新聞の取材に対し、2隻を選定する入札に応じたことを認め、「船員から予備自衛官になりたいという申し出は確認していない」と述べた。

 足を引っ張るのは労組…まぁ、毎度の事ですね。

 ま、所詮一般の組合員の意見なんてそもそも確認したりせず、巻き上げた人様の金で好き勝手やっているだけですしねぇ、労組なんて何処のも。

 「戦地に行くために船員になった者はいない。会社や国から見えない圧力がかかるのは容易に予想される」とかほざいていますけど、そもそも海外の戦地へ兵員輸送するのを手伝えって話ではありませんし、沖縄や対馬といった特亜の狙っている地域へ侵略が実際に起きた場合、海自や空自だけではとても手も足も足りない。

 対馬でさえ3万を超える人が生活をしているが、おおすみ型のような輸送艦が殆ど空荷状態で手荷物だけの避難民を載せる形にしたって精々数百人そこいらが一度で運べる限度ですし、速力だって僅か22kntしか出ない。

 一方、民間の高速フェリーの中には1,000名以上を余裕で載せられ、かつ30knt以上出せるなんてのさえある

 高速で大勢を載せられれば、小型で延々ピストン輸送をやるよりも往復回数も減るし、速力があるために捕捉されて撃沈される危険性も減るのは自明の理です。

 でも、自分達が可愛いから見殺しにするのが正しい、と

 まぁ、イラン・イラク戦争時も日本では各航空会社の労組が似たようなことをほざき、妨害工作に勤しんで現地の同胞を見殺しにしようとしましたしねぇ?

 要するに政府批判の為に普段アレだけテロリストどもと結託してまで騒いでいる人道やら人命がどうだなんて台詞なんぞ、労組の本音ではどうでもいいわけです。

 太平洋戦争がどうのなんて馬鹿丸出しの話を持ち出した挙句、「悲劇を繰り返してはならない」なんて抜け作の戯言を載せているのが何よりの証拠です。

 悲劇を繰り返すなと偉そうに大上段からほざきつつ、沖縄戦の島民がろくに避難しなかった結果には見向きもしないんですから、滑稽ですよねぇ、この手の言い訳を並べ立てる馬鹿どもって。

 有名な対馬丸の事件なんて、原因は暗号解読だけでなく、老朽船で多数の乗員からの足の遅さで船団より遅れていたことに加え、対潜警戒のジグザグ走行をせず、直進をしていたから、なんですけどねぇ?

 つまり、現代の高速フェリーと世界でもトップクラスの対潜能力を持つ護衛艦群なら十二分に防げる可能性が高いわけです。

 例えば先程記した対馬から島民を避難させようとした場合、おおすみ型一隻だった場合は100往復しても完全避難はさせられないので、同型艦全てを投入しても30回以上の往復が必要になります。

 でも、例えば津軽海峡フェリーのブルーマーメイド、ブルードルフィン、びなすの3隻を運用できたら、3隻だけで定員数が約1800人弱となるので、20往復程で済んでしまう

 しかも速力もおおすみ型と同程度なので、同型艦3隻も一緒に組ませれば一度に3000人近い人を避難させることが理論上可能となる。

 また、トラックが60台以上、一般車なら200台程が積み込めるので、自衛隊員がトラックで現地を周って、避難者を乗せて次々船内に収容するということもできます。

 元々が防衛を主務としているために戦災を抑えることは出来ても、数千、数万の被害者を救出した後、安全圏へ移送するには自衛隊は元々不向きな組織です。

 まぁ、何処の国の軍隊であってもそれは一緒ですが、餅は餅屋、輸送は輸送屋に協力をしてもらうことで国民の生命と財産を守ろう、国土を守ろうというのの何がおかしいのか?

 また、逆に言えば一度にそれだけの人員・装備・物資を戦地や被災地へ投入できるということなのですから、それが戦争であれ、天災であれ、極めて有効に働きます

 事実、東日本大震災も阪神・淡路大震災も自衛隊の護衛艦は大量の物資を被災地に輸送するとともに、被災者の救助を行っていますし、米軍も空母からヘリを飛ばして学校の屋上等から被災者を救助しています。

 戦場や被災地から大勢の負傷者を搬送できたとしても、医療従事者の数が護衛艦だけでは圧倒的に不足しますし、何よりも収容場所が確保できない上、そこで戦闘ともなれば、重傷者で通路や甲板が埋まっていてはまともな自衛すら出来ないかもしれませんが、そういった人々を民間船で収容できれば、あくまでも護衛艦は艦隊防衛という本来の能力を遺憾なく発揮できるわけです。

 戦時中の被害がどうのなんて阿呆な話にしたって、米国が無制限雷撃戦、無差別攻撃命令という国際法違反の犯罪行為の結果ですよ?

 何せ連中は日本に国際法を守れだのと批准してもいないジュネーブ条約の履行まで迫っておきながら、自らは開戦前から日本と戦争になったら無制限雷撃戦を行って商船だろうが漁船だろうが襲えと海軍に命じており、実際に田舎の漁港に並んでいる小型漁船や浜辺にいた女子どもに対してすら機銃掃射し、疎開船や病院船に対してだって雷撃をして喜ぶような文字通りの鬼畜でしたからね。

 それに加えて日本海軍が輸送船の護衛というものの重要性を愚かにも理解せず、初期は平然と独行させ、その後も貧弱な護衛だけでどうにかしようなんて考えだったことや、仮装巡洋艦、人命無視の監視網構築用監視船に使用されたことなどが民間船の被害の主な原因ですし。

 実際、光人者NF文庫大内建ニ著『輸送船入門』によると、失われた800万トン超、2500隻以上の商船の内、約半数近い1100隻以上は潜水艦の雷撃によるものであり、次いで航空攻撃が900隻以上と、上位2種で80%の被害に達します。

 一方、現在の自衛隊は守る事に特化した組織であり、特に海上自衛隊は対空・対潜に優れた護衛艦群を世界有数の規模で保有している上に、データリンクによる統制対空戦闘が可能な上、対潜能力は世界でも屈指と言われる実力がありますので、その防衛網を突破して輸送船を攻撃するのは並大抵の難しさではありません。

 要するに悲劇の繰り返しなどとの戯言は歴史も現実も知らない間抜けによる無根拠の言い掛かりです。

 そも、大部分が軍に徴用されたという主張だって、そりゃあアメリカ相手の総力戦であり、国家総動員令が出ている状況なんですから、何もおかしくありません。

 イギリスだってダンケルクの戦いでは自国兵士やフランス兵らをイギリスへ帰還させる為に民間船を漁船やはしけ、ヨットなどまで片っ端から徴用して作戦にあたり、ドイツ軍による攻撃で200隻とも言われる損害を出していますし。

 いやはや、過去がどうのと偉そうにいいながら、本当に過去にどういうことがあったのかを何も知らないんですから、バカって本当に救いがないですよねぇ?
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