徒然な日々に

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05月12日(月)

都合の悪い事実に目を背けながら他人に「直視せよ」とは、如何にもバカヒらしい 

11日付けの朝日新聞デジタルの記事から

原発と火山-噴火の脅威を直視せよ
2014年5月11日(日)付
 日本は世界有数の火山国である。そこに原発を抱えるリスクを、改めて熟考すべきときだ。

 九州電力が再稼働をめざす川内(せんだい)原発(鹿児島県)の審査で、周辺火山の噴火の影響がクローズアップされている。

 昨年できた新規制基準に基づき、原子力規制委員会が噴火の影響や対策の有効性を検討している。原発の安全性を火山との関係で本格的にチェックするのは、実はこれが初めてだ。

 福島第一原発の事故で、津波対策の遅れが大きな反省材料になった。津波に限ったことではない。事故の深刻さを踏まえれば、噴火やテロなど従来軽視されてきたリスクも真剣に考えるのは当然である。

 新基準は160キロ以内の火山の検討を求めており、九電は39の火山の影響を評価した。その結果、桜島の火山灰が敷地に最大15センチ積もる想定で対策をとれば十分とした。火山灰の重みで送電線が切れた時に備えて非常用発電機の燃料を備蓄したり、換気設備や非常用発電機のフィルターの目詰まりに掃除や交換で対処したりするという。

 しかし、数ミリの降灰で人や物の移動が難しくなる恐れが指摘される。対策は実際に機能するだろうか。原子炉を冷やす水の取り込みに支障が出れば、たちまち原発は危険な状態に陥る。

 こうした中規模の噴火の影響は、現実的な脅威として十分に検討されなければならない。

 頻度が低い破局的噴火のリスクは、判断がさらに難しい。

 高温の火山噴出物が火山ガスと一体となって広がる火砕流が半径100キロ以上も流れ、破滅的な被害を出す。川内原発の周辺には破局的噴火で山が陥没したカルデラ地形が複数ある。

 九電は、カルデラをまとめて破局的噴火が約6万~9万年間隔で起こっていると評価。「最新の破局的噴火からあまり時間がたっていないので、原発が運用される数十年のうちに次の破局的噴火に見舞われる可能性は十分低い。予兆を継続的に監視すれば大丈夫」と主張する。

 これに対し火山学者らは「こうした噴火間隔の推測には疑問がある」「予兆が観測できるか分からない」と反論する。

 破局的噴火で壊滅的打撃を受けるのは原発だけではない。だが、原発が破壊されれば放射性物質は世界にまき散らされ続ける。川内に限らず、日本の多くの原発に共通する難題だ。

 噴火の影響評価手法は世界的にも確立していない。規制委には火山噴火をめぐる人知の限界も含めて、国民にわかりやすく説明する責任がある。

 津波じゃもう対策が確立され始めているから反原発として役に立たない、だから今度は火山だ、とまぁ、そういうことのようで。

 短絡というか安直というか、如何にも頭の悪いバカヒらしい寝言ですね。

 震災から既に3年。

 本気でリスクがどうのと言うのなら、普通は最初の時点で勘案してしかるべきものでしょうに、何を今更言うのやら?

 火山流や噴火で飛ばされる溶岩、火山灰などの影響は考慮して対策を講じる必要があるのは無論ですが、それで原発がどうのと其れだけを喚くのが如何にもチープなんですよねぇ。

 「数ミリの降灰で人や物の移動が難しくなる恐れが指摘される」

 さてさて、これが本当ならば原発よりその時点で一層深刻な問題がありますよね?

 そう、カラスの持てる程度の石で簡単に壊れる、朝日一押しの発電方法である太陽光発電です。

 数ミリもの降灰があればパネルは完全に覆われて一切の発電が出来なくなりますし、人や物の移動が出来ないのなら、当然ながら辺鄙な山奥などに作られているメガソーラーは全滅し、火山が落ち着いて復興も一段落しなければ現場での再稼動準備にすら入れないってことです。

 先般取り上げたSBのメガソーラーは佐賀でしたから20年以上前に噴火して大きな被害を出した雲仙普賢岳からそう遠くないですし、その時引用した東電のものも神奈川県川崎市だから富士山が噴火したら確実にアウトでしょうね。

 同様に火山性ガスによる腐食や火山灰による基部の損傷などが風力発電でも懸念されますので、こっちもアウト

 また、ここ最近注目されている地熱発電だって火山の危険性が云々と言うのなら、やめるべきって話になりません?

 その名の通りマグマによる地熱を利用した発電方法なので、当然その施設の場所は活火山のマグマ近くであり、一度噴火となれば真っ先に潰れますし、また、ボーリング中にマグマ溜りそのものへ行き当たった例も少数ながらあります

 逆に不活性化した場合には移設なんて出来るわけもなく、施設そのものが単なるゴミとなります

 放射能による被害が出る可能性は当然ながら原発以外ありませんが、施設そのものの被害で見れば再生エネの方が遥かに脆く、それは即ち、国民の生活に被害を及ぼし易いってことなんですよね。

 だから、「こうした噴火間隔の推測には疑問がある」「予兆が観測できるか分からない」と言うのなら、地熱発電なんて技術者の命を常に危険に曝しているものだから止めるべきだってなりますし、太陽光だって火山灰で簡単にダメになるのだから火山の影響を受けないところにのみつくるべきだって話になりませんか?

 もっとも、そうなった場合に太陽光や風力って日本じゃ全滅ってことにもなりかねませんが。

 例えば日本で特に大きかった阿蘇山の大噴火時などは火山灰が北海道まで到達しただけでなく、朝鮮半島にも届いていたというのですから。

 事実、宮崎県では新燃岳噴火の翌日には市内の太陽光パネルは降灰によってまったく機能しなくなっていますしね。

 でも、ご覧の通りバカヒは原発のネックを喚くだけで利点やじゃあどうすればいいのかという発想も何もなく、それどころか都合の悪い原発以上に簡単にダメになる再生エネの現実に頬被りですからね。

 毎度ながら素晴らしいまでに下卑た報道の自由っぷりですこと。
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