徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
03月02日(日)

弁護の意味を履き違えたバカどもの策動 

1日付けのMSN産経ニュースの記事から

「生きたまま溶鉱炉に落としてやりたい」遺族峻烈…“鬼畜の所業”強殺犯の裁判員は「死刑違憲論」に反応するか
2014.3.1 12:00
 (前略)そこで、死刑回避を狙う弁護側は、死刑の違憲性を主張。「死刑や無期懲役の実態を裁判員に分かってもらった上で、本当に死刑が必要か考えてもらいたい」として、元刑務官で作家の坂本敏夫さん、立命館大産業社会学部の岡本茂樹教授(犯罪心理学)の2人を証人申請した。裁判所に認められ、2月24日に証人尋問が行われた。

 死刑執行に立ち会った経験がある坂本さんは「死刑囚は恐怖の毎日を送っていると思う。一番気をつけているのは自殺」「死刑囚が執行を知らされるのは当日朝で、誰が執行されるかの順番は分からない」などと証言。その上で、絞首刑の執行の様子について「開閉式の床が開き、(受刑者は)少なくとも4メートルは落下する。心臓停止後、蘇生(そせい)させないように5分間は首をつったままにする」と説明した。

 さらに「命で償うというのもあるが、(死刑にすると)税金を使いっぱなしになる」と指摘。「(無期懲役囚らのように)刑務作業で得たお金などで罪を償うことが、遺族の方のためになると思う」などと死刑に否定的な見解を示した。

 受刑者の更生を支援している岡本教授は、無期懲役囚について「仮釈放をもらうために懲罰を避けたいと考え、刑務官らに言われたことに従うだけ。自分の感情を抑制したロボットのような生活を送る」と表現。「死刑と無期で雲泥の差があるとは思わない」と述べた。

 また、無期囚と長年交流した経験を踏まえ、「無期囚は当初、先の見えない恐怖で『死にたい』と考えるが、そのうちに被害者の苦しみも理解する」として、生きて償うべきとの考えを述べた。

 ほとんどが弁護側の質問で、検察側の反対尋問はわずか。裁判員からは質問は出なかった。

 2月26日の最終弁論でも、弁護側は被告の反省や更生可能性などの事情とは別に、約1時間かけて“死刑違憲論”を展開。裁判員に無期懲役を求めた。(後略)

 放火事件での仮釈放中、金欲しさに強盗を行い、更にはカードの暗証番号を聞き出した上でラップで顔を覆い、殺害するという手口を繰り返したこの凶悪犯ですから、当然ながら求刑は死刑。

 マトモに更生を主張しての減刑など望むべくも無いことから、弁護士は記事にある死刑違憲論という裁判の本筋とは何の関係性も無いバカ話を持ち出す卑劣行為に及んだわけです。

 で、今回はその阿呆な与太話の内容を見てみましょう。

 まずは「死刑や無期懲役の実態を裁判員に分かってもらった上で、本当に死刑が必要か考えてもらいたい」とのたまっている事や「死刑と無期で雲泥の差があるとは思わない」などとどこぞの教授だか何だかに喋らせていることから判るように、この弁護士は死刑どころか無期刑にさえ反対をしている節があり、これでは兎角凶悪犯を再び野に放って今回のような再犯へと繋がることを渇望しているようです

 被害者やその遺族への配慮は一切無く、事件を起こす犯罪者へ一般人が抱くような怒りも無く、ただただ死刑制度や無期懲役刑に対する憎悪しか見えませんものね。

 「死刑囚が執行を知らされるのは当日朝で、誰が執行されるかの順番は分からない」のは、むしろ死刑を実行する上で自殺を避けるのに役立っているでしょうし、死刑判決にされるほど理不尽かつ残虐な殺人を犯したバカにとって死刑を待つ間の恐怖と言うのは、自らが被害者に与えた恐怖や苦痛などに対する単なる因果応報でしかないのだから、そこに同情の余地を見出せる輩がいることに逆に呆れます。

 そんな恐怖を与えるのがイカンと言うのなら、最初から殺人などしなければいいだけですものねぇ?

 強姦や強盗、放火など他の凶悪犯罪は例え2度目、3度目の再犯であっても、そこに殺人が絡まぬ限り死刑にはならないのですから。

 日本の法治の有り方なんて義務教育で習うんですから、理解した上での犯行に対する罰が納得がいかないとか、バッカじゃないのと。

 「開閉式の床が開き、(受刑者は)少なくとも4メートルは落下する。心臓停止後、蘇生(そせい)させないように5分間は首をつったままにする」のも、極力一瞬で死なせるための措置ですし、下手に蘇生してやり直しなんてなる方が余程残酷だと理解出来ないんでしょうかねぇ?

 「命で償うというのもあるが、(死刑にすると)税金を使いっぱなしになる」「(無期懲役囚らのように)刑務作業で得たお金などで罪を償うことが、遺族の方のためになると思う」との主張に至ってはもはや呆れを通り越して恥知らずのバカどもに怒りを抱きますね。

 まず、これまでも記してきたように、犯罪者を刑務所で養う為に日本は年間2200億円もの税金を浪費しています

 死刑が本来通りの運用が出来ていれば判決確定から6ヶ月以内の執行となるわけですから、現在のような何年もクズどもを生かし続けて使いっぱなしとなっている状況は大いに改善されます。

 また、刑務作業で得たお金などで罪を償うんだそうですが、安くても数百万は当たり前に行く、下手をすればもう一桁上になる慰謝料などを、たかだか刑務作業程度でどうやって償うんでしょうかねぇ?

 刑務作業は、犯罪者の手に技術を付けさせることと生活費を稼ぐ事で社会復帰時を支援するための意味合いが強く、だからこそ刑務所の運営で日本は毎年2000億円を軽く超える赤字を出し続けているのに。

 遺族へマトモな支払いが出来る程稼げるのなら、そもそも運営費自体をキチンと犯罪者自身の稼ぎで捻出できていなければおかしいですよねぇ?

 それとも、死んだら端金も貰えないんだから、同意しろや、と金で被害者遺族の顔を叩いているつもりなんでしょうかねぇ、コイツらは。

 あと非常に笑えるのが、「無期囚は当初、先の見えない恐怖で『死にたい』と考えるが、そのうちに被害者の苦しみも理解する」って台詞ですね。

 無期でそれなら死刑囚はそれ以上の恐怖の中でより一層被害者の苦しみを理解出来るってことですし、無期になって恐怖を味わう事で漸く他人の痛い見や苦しみが理解できるのならば、ソレを維持する意味は十二分にあるってことじゃありませんか?

 おまけにその前の「仮釈放をもらうために懲罰を避けたいと考え、刑務官らに言われたことに従うだけ。自分の感情を抑制したロボットのような生活を送る」って主張と明らかに矛盾していますし。

 感情を抑制してロボットのようになり、仮釈放のことだけ考えるような輩が、どうして『死にたい』となって被害者の苦しみを理解するようになるんだか?

 しかも敢えて死刑だけでなく無期まで廃止して、凶悪犯罪を引き起こすほどのバカどもが自分の罪と向き合う状況を奪おうと目論むのか、この阿呆どもの考えは全く持って理解しかねますね。

 と言うか、生きて償うと言うのはあくまでも加害者側の都合の良い言い分けに過ぎず、被害者側がそれを望まなければそもそも成立しない理論なんですから、そう思ってもらえるだけのものを明示できなければ何の意味も無い行為だと思うんですが、それ自体理解できているのやら…

 ま、このように目的の為なら手段を選ばない姑息な連中の行為について、10日に判決が出るそうですから、それを待ちましょう。
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