徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
09月23日(月)

まさに危機一髪 

21日付けのNHKニュースの記事から

史上最悪の核爆発 かろうじて免れる
9月21日 17時57分
 1961年にアメリカ南部で爆撃機から水爆が落下した際に安全装置の1つがかろうじて機能したため史上最悪の核爆発を免れていたことが分かったとイギリスの主要なメディアが伝えました。

 冷戦のさなかの1961年1月、当時のソビエトによる核攻撃の警戒に当たっていたアメリカ軍のB52戦略爆撃機が南部ノースカロライナ州で墜落し、その際、2個の水爆が落下しました。

 2個はいずれも広島に落とされた原爆およそ260個分の破壊力がありましたが、当時発足したばかりのケネディ政権は安全装置が機能したため爆発せず深刻な事故ではなかったと説明していました。

 これについてイギリスの新聞ガーディアンと公共放送BBCは20日、機密指定が解除され公開されたアメリカの公文書から実は史上最悪の核爆発をかろうじて免れていたことが分かったと伝えました。

 それによりますと2個の水爆のうち1個で起爆装置が作動し、4つある安全装置も3つまでが解除されましたが、最後に残った最も単純な仕組みの安全装置が機能したため、爆発に至らずに済んだということです。

 イギリスのメディアは落下した水爆が爆発していたら首都ワシントンやニューヨークなどにも影響が及ぶ史上最悪の核爆発になっていたとしてアメリカの核兵器の管理はずさんだったと指摘しています。

 何とも言えない話ですよね。

 ノースカロライナ州での墜落で、ワシントンを飛び越えてニューヨークまで影響が出るってことはざっと600km程度は被害半径が広がるってことですし、死の灰を浴びる人間は最低でも数百万人、場合によっては数千万人規模だったでしょうね。

 何せ600km程度という事は隣接する州は勿論、その先のオハイオやケンタッキー、アラバマ、ジョージア、フロリダなどにまで被害が広がっていた可能性があるってこと(実際、ニューヨークはノースカロライナ州からではバージニア州より先にある)ですから。

 まぁ、その時の風向きや風速などで被害の方向性と規模は大分変わるでしょうけど、東海岸一帯に甚大な被害が出ていたのは間違いないでしょう

 無論それは人的被害だけではありません。

 位置的に大統領がいるワシントンD.Cも含まれるし、ニューヨークがやられれば経済への打撃も甚大であり、更には海軍の造船所なども東側は壊滅状態になりますね。

 ノーフォークやニューポート・ニューズ、ワシントンなど主要な東側にある工廠が軒並み含まれますから。

 何とか安全装置が働いて大事件に至らなかったのは幸い以外の何ものでもないんですけど、未だに原爆を日本へ投下したことを正当化しているアメリカ人が少なくないことを思うと、爆発していれば少しは自分達が仕出かした大虐殺と放射能汚染被害について理解を示せるようになっていたのかもと思えるだけに、何とも言えない気分ですよねぇ…
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