徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
04月10日(水)

中国で深刻化する環境破壊と水不足 

8日付けの大紀元日本の記事から

砂漠化進む中国 河川5万本、20年で半数以上が消滅
【大紀元日本4月8日】「大河の波は広く高く、風が稲穂の香りを運ぶ」中国の人気歌謡曲の歌い出しにこうある。しかし、こうした風景はすでに過去になりつつある。水資源を管理する水利部(省)と統計局が3月末に発表した3年にわたる資源調査の結果、2万8000本の河川が消えたことが明らかになった。

 調査は3月26日に発表された。それによると、1990年代には5万本以上が存在していた河川が2011年には2万2909本に減少したという。また、最長河川の揚子江や黄河も水位の減少が見られる。

 当局は減少理由を、地球温暖化や「前回の調査が1950年代の不完全な地理観測から導き出されたものだから」と説明している。一方で専門家は、経済発展を優先するあまり環境への責務を怠ったためだと指摘する。

 北京拠点のNPO公共環境研究センター所長の馬俊氏は、観測方法が異なるため数字の誤差があったことを認めながらも「汚染が有限の資源を破壊したためだ」と米メディアなどの取材に対して答えた。同センターの調査で特に東北部での干上がりが確認され、また、森林伐採や三峡ダムのような大型水力発電施設や気候変動は表面的な理由で、「根本的には人口過剰と環境汚染が悪化を押し進めた」と原因を述べる。

 「2つの破壊的な組み合わせだ。人口増加は限られた水源を搾取し続け、国の劇的な工業化は河川を汚染したが、ほうっておいた」と同氏は付け加える。

 汚染はさらに、わずかに残った水資源でさえ破壊している。3月初旬、上海の河川でブタの死骸1万2000頭が漂流し、同月末には四川省でアヒルの死骸1000羽が川に投棄されているのが見つかった。中国環境保護省は化学物質がもたらした深刻な健康被害の例として、村民にガン患者が多い「がん村」の存在を認めている。

 ミニブログ・微博には、政府に近い者でさえ嘆きの声を上げる。教育部(省)の元広報担当王旭明氏は「ポケットのお金は増えたが、周りの水はどんどん減っている。環境保護への投資は18.8%増と、国の発展指数(中国のGDPは約8%)の2倍以上だ。政府に提案する。経済発展レベルを下げて環境保護を最優先事項にすべきだ。豊かな中国が美しい中国であるために」

 また、共産党の舌・環球時報でさえ溜息をついている。「毎年、何万もの河川が消滅しているということか。昨年、雲南省シーサンパンナ州の森林伐採で禿山と化した地区の取材を思い出した。原生林はすべて引き抜かれ、ゴムの木が植えられ、生態系が傷つけられた。一つ発展が進めば、醜い側面も現れる。そして加速していく。しかし人々が生活の質の向上を望む中、誰を責められるだろうか」

(翻訳編集・佐渡 道世)
(13/04/08 12:28)

 信じられます?

 河川が、年平均1400本も消えているんですよ?

 「人口増加は限られた水源を搾取し続け、国の劇的な工業化は河川を汚染した」と原因を認めていますが、第二次世界大戦終結当時で5億人を超えていた人口が、70年近く経った現在では2.5倍にも膨れ上がっているわけですから、計画的な自然管理を行わねばあっという間に資源が枯渇していくのは当然の帰結です。

 第二次世界大戦中も中国の人口は全く減らずに増加を続けており、戦後は更にどんどんとその増加率が跳ね上がっていきました。

 毛沢東のバカ政策で農業に大打撃を受け、数千万人が餓死においやられても人口増加が全く止まらなかったわけですから、如何に無統制・無計画な成長を中国共産党行っていたかわかるでしょう。

 まぁ、その間にチベットなどを侵略して併合したってのも人口増加の一員ではありますが。

 どっちにしてもその対策として出した一人っ子政策で男女比も歪化し、それでも止まらぬ人口と環境破壊で水資源のダメージは深刻なんて次元じゃ済まないところまで来ています。

 しかも南部の水源を無理矢理北部へ引っ張ってくる南水北調でまだ余裕のあった南部にまで被害を深刻化させるという滅茶苦茶ぶりで、そこに化学物質などによる汚染が加わるわけですから、そりゃあ奇形児は秒単位で生まれるし、大気汚染で僅か1年間に123万人以上死亡するなんてことになりますよね?

 おまけにそうまでして手に入れたレアアースは設備投資のし過ぎで供給過剰になり、その上恫喝目的で対日経済制裁を行ったことから日米欧からWTOには訴えられるは、供給先としての信用を失い輸出量が急減して価格も下落し、一層価値を減少させるわと悲惨な事態になっていますし、推し進めた都市開発は各地でゴーストタウン化、大気汚染に加えて人件費の高騰と直ぐに暴動を起こす野蛮性を嫌って外資の流出は止まらずと、かなり状況は悪化しています。

 特にレアアースについては使用量を減らしたり代替品の開発を最大の輸出相手だった日本が進め、更には周辺の海底から採取するというトンデモな手段に出たため、業界再編で何とか立て直そうと必死になっているようですが、一時の栄光を取り戻すようなことは二度とないでしょうね。

 こうして残ったのは莫大な人口と負債の山というのが中国の現状であり、バブルの崩壊こそ何とか防いで未だに崩壊せずいるものの、今後の経済情勢は以前より全般的に真っ暗な感じです。

 何せ、後進国が発展する際に役立つ、外資の誘致条件である安価な人件費や鉱物資源がもはや望めず、むしろ進出の否定要素となる環境汚染が深刻なんてレベルじゃなくなっているのに、一党独裁体制の維持に汲々としているんですから。

 果たして外資が望めなくなった時、この国はどうなるんでしょうね?

 大紀元日本『レアアース価格の下落が止まらない、中国政府が業界再編・統合を加速化』
 http://www.epochtimes.jp/jp/
2012/10/html/d23314.html

 日本経済新聞『南鳥島沖に高濃度レアアース、中国鉱山の30倍超す』
 http://www.nikkei.com/article/
DGXNASGG2100M_R20C13A3MM0000/

 毎日jp『伊是名沖:大鉱床 資源機構が新たに発見 /沖縄』
 http://mainichi.jp/area/okinawa/
news/20130401rky00m040006000c.html
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