徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
02月13日(水)

バカ孫には自滅願望でもあるのか? 

13日付けのMSN産経ニュースの記事から

好戦あおり庶民生活抑圧 正恩政権下、餓死数万人説
2013.2.13 07:02
 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権は核実験に先立ち米国を名指しで非難しており、核実験強行の外交的狙いが米国を2国間交渉に引きずり込むことにあるのは確実だ。一方で正恩体制に入ってから数万人の餓死者が出たとされ、好戦ムードをあおって不満をそらし、国内引き締めを図るという内的要因も色濃い。16日の金正日(ジョンイル)総書記誕生日を前に、「遺訓」を盾に正恩政権は国民の統制を強めている。

 「米国の敵対行為に対し、国の安全と自主権を守るため、実施された」。北朝鮮国営朝鮮中央通信は12日、今回の核実験の目的をこう報じた。先月22日の国連安全保障理事会の制裁決議採択後の声明でも「核実験は敵である米国を狙う」ものだと明言している。

 正恩政権には米朝2国間交渉を何としても始めたい事情がある。米国は体制の死活を左右する最大脅威だ。「核保有国化」が金総書記最大の功績の一つとされ、対等な「核保有国」として振る舞い、朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換することは金日成(イルソン)主席以来の“宿願”といえた。

 米国狙い撃ちに対し、同じく自制を求めた日中露韓の働きかけはほぼ無視され、「6カ国協議はもはや存在しない」と突き放した。

 一方で韓国政府関係者が「7対3の割合で内的要因が強い」と指摘するように強行路線を突き進めざるを得ない国内事情もある。

 「子供2人を殺して食べようとした父親が銃殺された。『肉がある』と勧められた妻が、子供がいないのをいぶかり通報。軒下から遺体の一部が見つかった」

 平壌の南にある黄海南道(ファンヘナムド)の農村幹部が、北朝鮮情報を伝えるアジアプレス関係者に語った内容だ。隣の黄海北道と合わせ、北朝鮮の穀倉地域が昨年4~6月に人肉食が横行するほどの飢餓に見舞われたという。

 穀倉地域でのこれほどの飢餓は、昨年4月の金日成主席生誕100年や正恩氏の第1書記就任に合わせ、平壌住民や軍隊への配給を優先して「コメを根こそぎ奪う」苛烈な取り立てをしたことが原因とされる。「村の1割が死んだ」などの証言からアジアプレスは少なくとも万単位の人が餓死したと分析、国連機関に報告書を提出した。

                  ×  ×

 こうした中、正恩政権が、庶民生活を支えてきたヤミ市場を14日から閉鎖させるよう治安機関に取り締まりを指示。15日から労農赤衛隊など住民組織に国防活動への動員を命じていたことが、朝鮮半島消息筋などの話で分かった。

 正恩政権は「核実験は民心の要求だ」などと国民の団結を鼓舞してきた。ヤミ市場摘発や住民動員は米国との対決を口実に緊張感を高め、住民の自由な動きを封じる狙いがあるようだ。

 正恩政権発足から1年を迎え、一向に経済改善が進まないことに地方幹部からも金第1書記への不満が漏れるようになったという。昨年、軍トップら幹部の入れ替えを繰り返すなど、軍内の基盤も盤石とはいえない。北朝鮮は12日、7月の朝鮮戦争休戦60周年などの節目を「国防力強化で輝かせ、長距離ロケットを引き続き発射する」との朝鮮労働党の決定を報じた。経済や権力基盤に不安を抱える正恩政権はいっそう「先軍」路線を突き進むことになる。(ソウル 加藤達也、桜井紀雄)

 記事でも触れていますが、なんでもバカ孫の無駄遣いを実行するために穀倉地帯で武装した軍や役人による収奪が行われ、その結果、昨年の春先から同地で大規模な飢餓が起こり、数万単位の死者が出たんだとか。

 餓死者数2万人と、東京新聞などは報じており、一家で自殺したり、家族を殺して食べる人肉食が起きるなど、まさに地獄の様相を呈しているようです。

 それもそのはずで、イベントの度に国力や国家財政を無視した大規模なものを行うのと同時に、弾道ミサイル開発と核兵器開発に莫大な国費を投じ、出費ばかりが増えているのに、決議無視の結果である経済制裁や援助の停止、送金禁止などで収入の方は途絶えているのですから、もはや捻出するにはあるところから奪うしかないわけです。

 しかし、戦艦ポチョムキンの反乱やフランス革命、日本でも天草島原の乱や大塩平八郎の乱など、食に根ざした反乱は世界的に例のあるものであり、得てして大騒動に、時には傾国どころか内乱や果ては国家の転覆にまで至ることもあり、国家として最もやってはいけない失態です。

 おまけに北朝鮮の場合、辛うじてそんな状況を持たせていた闇市まで潰し、それでいて圧倒的な軍事力で国民を恫喝しているとあれば、国民に残された道は飢えて狂うか、さもなくばそのまま死ぬか、となりますよねぇ…

 もっとも、自国民からの収奪なんて真似をすれば確実に翌年以降の食糧生産はガタ落ちとなりますし、今回の核実験強行で中露さえもメンツを潰されたことにかなり頭に来ているようで制裁強化に反対の姿勢を見せていませんので、このまま制裁を強化するだけでも数年後には暴走して戦争を始めるか、反乱によって内乱になるか、でしょうね。

 何せ近年の強行政策繰り返しによって日本どころか韓国からも食糧援助がマトモになされていないため、給料どころか食料そのものが自国民から強奪せねばならない程に枯渇しているわけですから、もはや昨年と同じことを繰り返してもまともな収入を得ることは叶う訳がなく、そうなれば軍だって統制が効かなくなるのは時間の問題です。

 例えば、故事の「泣いて馬謖を斬る」で斬ることの原因となった『街亭の戦い』では、諸葛亮の命令を無視して山上に布陣した馬謖率いる蜀軍が、魏軍の包囲で水源を絶たれて飢え、指揮が途端に落ちて脱走兵も多数に登り、程なく攻撃を受けて壊滅しています

 また、旧日本軍もガダルカナルなどでは食料の欠乏によって、中には味方部隊に襲い掛かり食料を奪う者がいたそうですし、末期の頃の南方戦線では勝手に部隊を抜け出して食料を探しに行く兵士が増加し、規律の崩壊を恐れた現地司令部が脱走兵や内通者としてそういった兵士を逮捕し、他への見せしめとして処刑するという事件も起きています

 ましてや北朝鮮のように穀倉地帯の集落から根こそぎ食料を奪ったりし、人肉食が横行したなんていう状況であれば、作付け用の籾殻などもどれほど残っているか怪しいし、あったとしてもマトモな農業機械もろくにない状況でそこまでの飢餓状態に追い込まれていた住民達に重労働の農作業をやっていけるのか、という疑問もあります。

 国連などによる大規模な支援がなされるか、もしくは北朝鮮が援助を条件に路線変更を行いでもしない限り、今の支配体制は恐らくあと10年と持たずに内部崩壊をするのではないでしょうか?

 いやはや、海外留学までしていたというのに、結果は親父に輪をかけたバカだとは、信じられませんね。
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