徒然な日々に

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09月19日(水)

異常さでは朝日以上?東京新聞の捏造塗れコラム『筆洗』 

19日付けの東京新聞の記事から

筆洗
2012年9月19日
 満州事変のきっかけになった柳条湖事件は、関東軍が仕掛けた謀略だった。中国側が先に鉄道を破壊したと信じ込んでいた国民は、極東国際軍事裁判(東京裁判)を通じて事実を知らされる

▼当時、新聞やラジオは軍部に統制されていた。皇国史観を植え付けられた軍国少年は大本営の発表を疑いもしなかった。反日デモが燃え上がる中国とどこか重なる

▼かつて魚釣島に日本人が住んでいたこと、豊富な海底資源が眠る可能性を指摘されるまで、中国は領有権を主張しなかったことなどを知る中国人は少ない。反日デモが略奪や放火までエスカレートしたことも、ほとんど報じられていない

▼「国恥日」と呼ばれる柳条湖事件から八十一年を迎えたきのうも、中国の百以上の都市で反日デモが繰り広げられた。禁漁期明けの漁船千隻が尖閣沖に向かったという報道もあった。破壊された日系企業の打撃は大きく、国交正常化以来、最大の危機である

▼反日デモに参加したのは地方の若い出稼ぎ労働者や、江沢民時代に強烈な反日教育を受けた世代だ。「愛国無罪」の叫びは貧富の格差を放置している中国共産党の独裁体制への批判に転じる可能性をはらむ

▼制御不能になる前に、反日感情を沈静化させなければ、自らが育てた怪物に内部から食い破られるかもしれない。その恐怖を中国の指導者はよく分かっているはずだ。

 このご時世にこの歴史認識でよくもコラムを担当できるものだと呆れかえる程度の低さなんですけど、所詮マイナーな地方新聞社だから社説と並ぶ新聞社の顔であるコラム執筆者もそこいらの一般人レベルの見識で十二分ってことなんでしょうか?

 「柳条湖事件は、関東軍が仕掛けた謀略だった」「中国側が先に鉄道を破壊したと信じ込んでいた国民は、極東国際軍事裁判(東京裁判)を通じて事実を知らされる」の部分は事実ですが、問題はその後です。

 「当時、新聞やラジオは軍部に統制されていた」と即座に自己弁護の言い訳を始めています。

 当時は治安維持法とで車の両輪に例えられる『新聞紙法』というものがあり、同27条で差止命令を出せる人間として陸相と海相はいましたが、あくまでもそれは軍機に触れるような情報を流出されることに対する危惧からのものであり、立場は外相と同列でした。

 具体的な掲載禁止事項は10項あり、その内直接的に軍に関係しているものは「⑤軍事に関し陸海軍大臣の禁止、又は制限したる事項」だけです。

 実際に憲兵を使って軍による情報統制を確立させた東条英機はこの当時まだ将軍にすらなっておらず、対米戦争時のように気に入らない新聞記者を最前線送りに、なんて真似は当然ながらできませんでした。

 事実、朝日新聞の緒方竹虎などは戦後に毎日などと共闘していればこの時期はまだまだ軍部の暴走を止められたという見解を示していますし、法改正が繰り返されて言論統制が厳しくなっていくのは1937年以降の中国との紛争が本格化しだしてからでした。

 むしろ朝日や読売などは軍部批判をこの時代は公然と行なっていましたし、ラジオにしても肝心のNHKは近衛文麿が握っていたのですから、柳条湖事件の起きた時代に軍が新聞やラジオを統制をしていたなどというのは明らかな歴史の捏造です。

 講談社学術文庫の『太平洋戦争と新聞』によれば、先述した緒方竹虎などは満州事変勃発の3ヶ月前に『行財政整理座談会』という軍制度なども含む論談の司会を務めており、これを欠席裁判だと憤慨して押しかけた樋口季一郎中佐(後に北方軍司令官として南樺太、千島列島を侵略してきたソ連と戦う)とその場で口論を始め、新聞班長に仲裁されるが収まらず、陸軍大臣官邸に直接乗り込んで大臣を出せと猛抗議をして杉山元次官に「あれは、今日うんと叱っておいた。もう朝日新聞にはかれこれ言わん。大臣に会わず帰ってくれ」とまで下手に出てお願いされてもなお執拗に食い下がっていたことが記されており、到底軍部の統制下にあった組織の人間が取れる行動で無い事がわかります。

 ましてや「皇国史観を植え付けられた軍国少年は大本営の発表を疑いもしなかった」などとの妄想に至っては執筆者のイカレ具合を入院レベルだろうと言いたくなりますね。

 大本営は戦争時の円滑な軍活動を行うための組織であり、平時にはそもそも存在しません

 故に、日清戦争と日露戦争の際に設置されており、その次に設置されるのは紛争でも設置が可能と法制度が改正された1937年になってからです。

 つまり、存在もしない機関の発表を聞いていて信じていたのが当時の軍国少年だと、余りにもバカげた嘘を東京新聞は述べているのです。

 当時嘘を垂れ流していたのは大本営などではなく、そうすることで発行部数拡大競争をやっていた、この東京新聞などのマスゴミです。

 だからこそ軍に頼まれてもいない慰問袋や軍用機献納、軍歌作成などを次々と競い合ってやったんじゃありませんか。

 因みに東京新聞の前身である國民新聞は燃料を軍に献納したことが記録に残っています。

 それに、愚かな中国人の場合は中国共産党が知らせないからではなく、中国人自身が知ろうとしない、認めようとしないからでしかないことは北京五輪の折に日本も含む各国で在外中国人が暴れまわったこと、今回もアメリカで中国人が尖閣略奪のためのデモを行っていることなどからも明らかであり、マスゴミ以外からではまず情報を知り得なかった当時の日本国民とでは事情が全く異なります

 まして日本には迎合と金儲けしか頭にない紛い物のマスゴミだけでなく、石橋湛山や桐生悠々など堂々とローカル紙で信念に従った記事を掲載している本物がいました。

 何よりも抗議の名を騙り、破壊活動や略奪を欲しいままにやっているだけの蛮族なんぞと日本人を同列に扱うなど言語道断です。

 以前から執筆者の知識不足、異常さでは定評のある筆洗ですが、ここまでバカだともはやネットをコピペするだけの学生論文と違いがわかりませんよねぇ?

 一体何を参考文献にしたらここまで出鱈目だらけのコラムを、仮にも130年近い歴史を持つ新聞社ができるのか、実に理解不能です。
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