徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
06月25日(土)

偏向報道と作為を感じる7管の対応 

24日付けのasahi.comの記事から

海保の情報提供「強制指示と誤認」 護衛艦衝突事故
2011年6月24日10時10分
 関門海峡で2009年10月、海上自衛隊の護衛艦「くらま」(5200トン)と韓国のコンテナ船カリナスター(7401トン)が衝突した事故で、運輸安全委員会は24日、カリナスター側が海上保安庁の管制官による不適切な情報提供に従って前方の貨物船を追い越した結果、衝突したなどとする調査報告書を公表した。

 護衛艦側も周りの船の動向を把握していないなど、複数の要因が重なって事故に至ったとみられる。

 管制官から船舶への情報提供に強制力はなく、追い越し方法などは船長の判断に委ねられているが、カリナスターの船長は情報提供を「強制力を持った指示」と勘違いし、対向してきた護衛艦に接近していったという。

 流石は朝日の報道、まるでコレを読むと韓国船は単なる被害者であるかのような錯覚を覚えますね

 悪いのは誤った情報提供を行った海保の管制官と回りの船の動向を把握していない護衛艦の方だと。

 でも、朝日はキチンと報じていませんが、運輸安全委員会は直接の原因はカリナ・スターが貨物船を追い越そうとして左に急旋回したことと認定しています

 主因は紛れも無く韓国船のヘタクソで無謀な操縦です。

 読売の報道によれば「7管はカリナ・スターの船長とくらまの艦長を業務上過失往来危険容疑で福岡地検小倉支部に書類送検する方針を固めた」そうです。

 当時も書きましたけど、衝突が無ければ勢いそのままに韓国船が岸辺に突っ込んで乗り上げていた可能性が高かったでしょうから、それによって巻き込まれるのを回避できた可能性はあったかもしれませんが、これでくらま側を訴えるというのは幾らなんでも無茶苦茶に感じます。

 19:55分の状況を読売などが掲載する図で見ると分かるのですが、コンテナ船が海峡に沿って右へ旋回中であり、その後ろの関門橋下で橋とコンテナ船に隠れるような位置にいる韓国船が左への急旋回を始めたところです。

 図の縮尺からすると凡そ両船の距離はその時点で500m位。

 そして、衝突はそこから僅か1分後です。

 それ以前の時間では、海峡の右側を運航しているコンテナ船の更に右側、岸辺近くを韓国船は運行しており、レーダーによる探知だろうが目視確認だろうが、カーブの先にいるくらまから韓国船の動きを捕らえることは不可能ですし。

 そもそもが時速8ノットの貨物船に、時速14ノットで突っ込んでいき、70mまで接近しても速度を落とそうともしないどころか、そのままもっとも狭隘なカーブで抜こうなどとした韓国船の操縦が無謀なのであり、全ての原因なのです。

 元々船ってのは小回りが効かないものですが、それに加えて7401トンもあるコンテナ船で14ノットも出していれば、このような事態を招く危険性があるなど素人でも分かりますよ。

 くらまは当時16~17ノットで航行しており、これが航海計画より速かったとの主張になっているのですが、そもそも航行速度について義務のような厳格な取り決めがあったわけでない上に、くらまの最大速度は30ノット超なのですから、16~17ノットというのはもっとも経済的な巡航速度であり、操縦する上でも適切な速度です。

 事実、くらまは衝突までの僅か1分間に逆進を掛けて、衝突時は速度を停止に近い状態にまで持っていっています。

 だからこそ被害を艦種部だけに留め、その後ろにあった弾薬庫まで被害を及ぼさずに済んだと当時から報道されていますし。

 一方で、韓国船はコンテナ船であり、普通その巡航速度は前を走っていたコンテナ船のように6~8ノットとかそんなものです。

 丁度いいデータが無かったので、古いですが、戦時中にアメリカとイギリスが使っていた同規模の戦時輸送船を例として出してみます。

アメリカ総トン数航行速力
リバティー級7180t11kn
ヴィクトリー級7600t15kn
イギリス総トン数航行速力
エンパイア級7280t10kn
フォート級7140t11kn


 とまぁ、こんなものであり、海自のおおすみ級高速輸送艦で22kn、その前のみうら級輸送艦などは14knである事も合わせて考えれば、韓国船は最高速度もしくはそれに限りなく近い高速でこの狭隘な海峡に、それも前方に他船がいる状態で突っ込んで行ったわけです。

 尚、くらまの方が被害が大きいのは、正面からぶつかった事に加えて、排水量に1.5倍ほどの差があったからです。

 相撲取りと一般的な体重の人間がぶつかった場合、吹っ飛ぶのが一般的な体重の人間であるのと一緒ですね。

 この状況で尚、くらまの艦長を書類送検しようとし、一方で事故を発生させた二番目に大きな要因である海保の管制官については何の処罰もしない…7管のやり口は正直信じられません。

 身内を庇っているだけじゃないのかと。

 どう考えても一番悪いのは韓国船であり、次が狭い海峡でバカみたいに速度を出している韓国船へ速度を落とすよう指示をしないどころか対抗船が来ている状態で外回りに抜けなんてバカげた指示を出した管制官じゃありませんか

 自衛官を訴えるなどお門違いもいいところですよ。
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