徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
04月19日(火)

民主党政権下で著しく悪化した天下り 

18日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

政府、天下り規制強化へ…半月足らずで方向転換
 枝野官房長官は18日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故後、経済産業省幹部の東電への天下りに批判が強まっていることを受け、天下り規制を強化する方針を表明した。


 省庁による再就職あっせんを禁止する国家公務員法を抜本的に見直し、あっせんがない場合でも、再就職を規制する。

 政府は5日、あっせんによる再就職の禁止を前提に、事後的な監視体制を強化するとして、新機関創設を盛り込んだ公務員制度改革の「全体像」を決めたばかりだ。枝野氏の発言は、あっせんがない場合にも再就職を規制するという、さらに厳しい制度を目指すもので、半月足らずで方針を変更することになる。

 海江田経産相は18日、経産省幹部の電力会社への再就職の自粛を促すことを表明。しかし、枝野氏は同日午後の記者会見で「今回事故が起こって(経産省と東電の)関係に疑念を持たれている。今の法制度に基づく事後チェックで良いのかも含めて抜本的に考える」と述べ、電力業界に限らず、天下り規制全般を強化する意向を強調した。1月に東電顧問に就任した石田徹・前資源エネルギー庁長官については、自主的な退職を促した。
(2011年4月18日21時13分 読売新聞)

 あっさりと言を翻す。

 この節操の無さも無能な民主党政治の典型例と言えますが、出来る事をやらないで、いざヤバくなるとあっさり態度を180度ひっくり返して恥じもしないのですから、人間性が完全に崩壊しているとしか思えませんよね、民主党の連中って。

 周知の通り天下りに関して民主党は野党時代、与党自民党攻撃の手段として大いに活用し、自らが政権与党になった場合にはこれを根絶すると宣言していました

 しかし、郵政社長の天下りを自ら斡旋した人事を見れば分かるように、政権与党となった民主党が行ったのは公務員や省庁による斡旋の禁止だけで、政府主導の斡旋やOBの天下り、省庁などの介在しない天下りは良いという非常にふざけたものでした。

 事実、今年2月23日に衆院予算委員会で自民党の平将明議員が行った質問によれば、民主党政権発足後の09年9月19日から10年10月1日までという僅か1年間の間に「政府とつながりの深い法人に再就職した中央省庁出身者と現役出向した国家公務員が4240人に上る」という事が明らかになりました

 毎日10人以上が天下りをしていたのであり、「取締役相当の役員に就いたのは679人」もおり、今回の記事で取り上げられている経産省の天下りは国交省、文科省に次いで第三位の天下り数を誇る組織です。

 では、何故こんな馬鹿げた天下りの状況になっているのか?

 答えは簡単で、民主党が「官庁人事の停滞回避や、公共部門での知見の活用を根拠に、独立行政法人などに公務員が出向する「現役の天下り」を容認」し、その上で「次官や局長レースに敗れた高級幹部の受け皿として上級の「専門スタッフ職」を新設するなど公務員に手厚い内容となっている」『国家公務員退職管理基本方針』というものを出しているからです。

 元より労組などを支持母体としている民主党が、公務員にとって不利になるような政策など実行出来ようはずが無く、むしろ積極的にそれをやってのけていたわけですね。

 本来ならば震災対応で支持率が上昇してて当然なのに、最新の朝日の世論調査では丸っきりの横ばいです。

 震災対応では60%が評価しないと答えており、今回の件などはこのままでは自らの延命が図れないとの焦燥から対応しましたというのが丸分かり

 今回の前資源エネルギー庁長官への自主的退職勧告からも分かるように、自らの保身の為に責任を他者へ押し付けるのだけは迅速かつ得意ですものねぇ?

 ま、所詮は強化と言ったところで上記したように官僚と癒着して実際には天下りを大規模で推進してきたクズどもですから、またぞろ別の逃げ道を用意して内実は変わらないなんてオチも十二分に考えられます。

 何にせよ、民主党という卑劣漢を政治の舞台から早急に除去せねば根本の部分が腐ったままなのですから、どうにもならないって事です。

 YOMIURI ONLINE『根絶どころか…民主政権で天下り4240人』
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/
news/20110224-OYT1T00041.htm

 asahi.com『世論調査―質問と回答〈4月16、17日実施〉』
 http://www.asahi.com/politics/
update/0417/TKY201104170338.html

 毎日jp『民主党政府、「現役の天下り」を手厚い内容で容認 昨夏の衆院選では「禁止」 改革に逆行』(既にリンク切れしてました)
 http://mainichi.jp/select/today/
news/20100622k0000m010132000c.html
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