徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
02月09日(水)

一誠も持たぬ小沢一派 

8日付けのasahi.comの記事から

陸山会事件-国民感覚との大きな遊離
2011年2月8日(火)付
 民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人に対する裁判が始まった。いずれも氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引に絡み、政治資金収支報告書にうそを記載した罪に問われている。

 3人はそろって無罪を主張した。秋にも予想される判決は、別途、検察審査会の議決を受けて強制起訴された小沢氏の裁判にも影響を及ぼす。大きな意味をもつ法廷である。

 報告書に事実と違う記載があれば直ちに虚偽記載罪が成立するわけではない。ちょっとしたミスまで追及していてはきりがないし、捜査当局の裁量で特定の政治家を訴追したり見逃したりすることにもなりかねない。このため検察は、悪質重大と判断したものに絞って摘発する姿勢をとってきた。

 今回、検察側は事件の背景に中堅ゼネコンからの裏金の授受があったと主張し、公判で立証するという。その成否や3人の有罪無罪を軽々しく予想することはできない。これからの審理を注意深く見守りたい。

 そのうえで、元秘書側の反論を聞いて改めて思うのは、政治資金や収支報告書の扱いに関する国民の感覚・期待とのあまりに大きな隔たりである。

 例えば、現職の衆院議員である石川知裕被告側の言い分はこうだ。

 ▽土地購入に際し、本来ならば陸山会名義で4億円の銀行融資を受けるべきだった。だが銀行が難色を示すのではないかと配慮し、社会的信用がある小沢氏の名義を借りたに過ぎない。

 ▽関連して、小沢氏の別の政治団体から総額1億4500万円を陸山会に移したが、左のポケットから右のポケットに移し替えた程度の意識だったので、報告書に記載しなかった。

 ▽このカネは元の団体に戻すつもりだったが、仕事で忙しく、ついつい実行しないまま放置しただけだ。

 ▽報告書が公表されるころに党代表選が予想された。高額の土地取得が明らかになると騒がれるので、登記も報告書への記載も先延ばしにした--。

 この説明通りだったら、あるいは虚偽記載罪に問われないかもしれない。だが、政治活動を「国民の不断の監視と批判の下」に置くことによって民主政治の健全な発達をめざすという、政治資金規正法の目的は、小沢氏周辺でどう認識されていたのだろう。

 当時は一連の政治改革から10年余。政治資金の透明化と適正化は引き続き社会の要請だった。それなのに秘書の「配慮」や「ついつい」、そして党内抗争への思惑で、政界の実力者を取り巻くカネや資産の流れは国民の目から遠ざけられ続けたことになる。

 これが常々、「オープン、明朗」と胸を張ってきた人物の足元なのか。政治に携わる者の「責務の重要性」と、それを支える国民との適切な関係を唱える規正法の条文が、空しく響く。

 週間ポストによれば小沢シンパの人間によるデモなどが起きているそうですが、これだけ穢れた連中を信用出来る脳の構造って、本当にどうなっているんでしょうかね?

 何処かから金でも貰っているのか、或いはカルト宗教に嵌ったバカなだけなのか。

 この4億円とそれによる土地購入で誠実さを欠いた、隠匿不明瞭な態度を取ってきたのが小沢一派であり、それ故に言動の矛盾や書類の偽造などが明らかになったのです。

 例えば記事中にある石川容疑者の証言ですが、最初に銀行が難色を示すと配慮したってありますけど、8日の公判では銀行支店長が証人として出廷し、「陸山会の定期預金を担保に小沢元代表に4億円を融資した」件について「一般的ではない。以前にも同様の預金担保という融資をしたことがあった」と述べており、この事件が特別だったわけでは無い事が明かされています。

 むしろ逆に「一般的ではない」ような手法を用いる方が銀行にとって普通は難色を示す事例だと思いませんか?

 ましてや少なくとも過去に1度以上はやっている以上、「前例があるから」「慣例だから」と、そういえば良いのにこの言い回し、まるで今回だけの特別措置としてやったと言っているようで非常に不自然です。

 次の左右のポケットで移し替えた程度だから記載しなかったと言うのも、常に他者から腹を探られる政治資金、それも1億4500万円もの巨額を飴玉や小銭を移すスケールで語って良しとするには無理がありすぎます。

 常識的に考えて、あるはずの金が1億4500万円もの規模で消えている、あるはずの無い金が億単位で存在すると知った敵対政党やメディアがそれに飛びつかないと思いますか?

 ましてや相手はあの金銭関係で黒い噂が常に絶えない小沢一郎なのですから、例え移しただけですと弁明し、証明したところで名前に傷がつくのは確実なのに。

 そして、残る二つですが、これはたまたま忙しくて忘れた、党代表選が予想されたなどと言ってますが、加えて毎回この手のことがある度に作っている確認書の作成も忘れたと小沢が言ってましたよね?

 だから2007年の記者会見直前に作成し、当時の日付でサインと印を押しただけだと。

 たまたま、金を戻すのを忘れ、確認書の作成も忘れ、更にそこに党代表選の予想が重なったからずらさざるを得ないと思いました、なんてねぇ?

 ですが、どう言い訳をしたところで政治資金収支報告書のルールを私的な思惑で意図して破った事、そして小沢自らが日付を偽造した書類を国民に掲示した事は紛れも無い事実であり、法治制度に対する誠実さ著しく欠き、己を偽るために奔走するような卑劣漢を無罪放免だなどどうして信じることが出来るでしょう?

 「百術は一誠に如かず」

 これを小沢は座右の銘にしており、取り巻き連中も好んで用いているのですから、秘書が知らぬはずがありません。

 しかし、政治資金収支報告書への記述を意図的に漏らして偽る事で自らをよく見せ、それで党代表選に勝利しようと目論んだり、確認書を日付偽造で公布して自らへの批判鎮静化を目論んだ行為はまさに「百術を弄し、一誠も無い」ものであり、この偽装工作に際して最終的な報告書へのサインと判を小沢がしているのですから、丸っきり関与していないなど有り得ませんし、金額を見もしないでやりましたなども普通は有り得ません。

 加えて、小沢には確認書の偽造を意図してやり国民を謀った件や、原資について証言を二転三転させてきた件などもありますし、その原資そのものでも「家族名義の口座から14年に引き出した6千万円」については当時担当した女性嘱託職員がやはり8日に証言をしており、「小沢元代表の妻から「応接(間)が手狭になり、自宅に迎賓館を建てたいので6千万円払い戻してくれ」と依頼を受け、家族名義の口座から引き出して手渡したことを証言した」と、おかしな証言が出ています。

 自宅改装の為に妻が引き出したはずの個人資産が何故か事務所の金庫に納められ、まったく関係の無い陸山会による土地購入へと投じられた…これまた非常に不自然ですよね?

 これだけ不自然・不明瞭な点を重ねておいて、全ては偶然の産物であり、全く悪いことはしていませんなんて論理が通るなど、冗談じゃありませんね。

 MSN産経ニュース『小沢元代表主張に「矛盾点」? 銀行担当者が証言』
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/
news/110208/trl11020819340009-n1.htm
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