徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
12月21日(火)

人としての良識を持たぬ詐欺集団 

19日付けのMSN産経ニュースの記事から

年収1500万円所得層「金持ちではない、中間所得者」 海江田経財相
2010.12.19 12:51
 海江田万里経済財政担当相は19日、民放の報道番組に出演し、2011年度税制改正大綱で、給与所得控除の上限とすることが決まった年収1500万円について「金持ちではない。中間所得者だ」と述べた。

 高所得者層を狙った増税との批判が出ていることに反論した。しかし、年収1500万円を超える給与所得者は全体の1.2%に当たる約50万人で、海江田氏の認識に批判が出る可能性もありそうだ。

 政府は大綱に基づき、税制改正法案をつくり、年明けの通常国会に提出する。ただ、海江田氏は、参院で否決された法案を衆院で再可決するための「3分の2」の勢力が確保できていない現状を踏まえ「(大綱は)下手をすれば絵に描いた餅になってしまう」と懸念を示した。

 流石は国会に全く出ずに1000万近くをガメるなんて不良議員を輩出しておきながら謝罪の言葉一つ出さないコソ泥政党、息を吐くように嘘を吐きますね。

 経済関係の本を何冊も出し、財テクがどうのと喚き、その結果経済財政担当の大臣になった人間ですらこの程度の知能レベルなのですから、如何に民主党所属の人間が無能な詐欺師集団であるか分かります。

 当ブログで再三に渡って記してきたように、国民の所得の中間点は個人所得で1500万円なんてそんな馬鹿げた額ではありません。

 今年の5月20日、厚生労働省が発表した『平成21年 国民生活基礎調査の概況』を見てみると、1世帯辺りの平均所得金額は今も尚下落を続けており、平成20年度では547.5万円で平成11年度が626万円ですので、80万円も落ち込んでいます

 無論、それよりも前から下落は続いていますので、90年代と比較すればその下落幅はもっと酷くなりますし、昨年は世界不況による影響で下落幅が一層大きくなっていることでしょう。

 国税庁の資料を見ても、平成11年度に217兆円以上だった民間の給与総額が平成21年度には192兆円にまで落ち込んでおり、税収がそれに伴って20兆円も落ち込みました

 その結果、現在の個人平均給与は406万円であり、男性だけに限定して見ても平均は500万円と、それでも尚、海江田の戯けが述べる値の僅か1/3に過ぎません

 しかも企業規模別の平均給与で見ると、平均額が500万円を超えているのは10億円を超える企業の男性だけであり、それですら年齢平均は41.7歳、平均勤続年数16.2年での値です。

 尚、産経の上記記事では1500万超は1.2%となっていますが、国税庁の標本調査結果による『給与階級別給与所得者数・構成比』では1.0%(男性1.6%、女性0.1%)となっています。

 ただ、何れにせよ責任ある担当大臣が大綱実行、法案通過の為に悪質な嘘をついている事は紛れもない事実であり、大臣どころか人として到底容認出来ない発言です。

 国情を何ら理解せず、国民の現状も理解せず、原則論に固執して正当化するための嘘すら厭わない。

 これが、以前総理大臣にカップ麺の値段は幾らだとか聞いていた連中の金銭感覚なんですから、これが詐欺師でなければなんなんでしょうね?

 厚生労働省『平成21年 国民生活基礎調査の概況』
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/
saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa09/index.html

 国税庁『民間給与実態統計調査 平成21年度調査』
 http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/
kokuzeicho/minkan2009/minkan.htm
スポンサーサイト
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

folke

Author:folke
怠惰な社会人。
画像はウチのトイプードル(ウサ耳Ver)

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム


folkelowさんのランキング集計結果