徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
07月31日(土)

法の力 

30日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

「求刑いささか低い」裁判員裁判で異例の判決
 面識のない男性を刺したとして殺人未遂罪などに問われた住所不定、無職清水良雄被告(62)の裁判員裁判の判決が30日、東京地裁立川支部であった。

 毛利晴光裁判長は「刑務所に入るためという動機は身勝手」として、検察側求刑(懲役9年)を上回る懲役10年を言い渡した。裁判員裁判で求刑を上回る判決は異例。

 判決によると、清水被告は昨年8月、東京都東村山市でベンチに座っていた男性(当時75歳)の背中を包丁で刺してけがを負わせた。清水被告は2000年にも女子高校生(同18歳)を刺し、懲役8年の判決を受けた。毛利裁判長は「刑務所志願で重大犯罪を重ねるのは規範意識や更生の意欲が欠如している。求刑はいささか低い」と述べた。

 裁判員を務めた男性会社員(60歳代)は判決後の記者会見で、「出所40日後に同じ犯罪を繰り返したことを考えると、求刑が軽すぎると思った」と述べた。弁護人の田岡直博弁護士は「裁判員裁判だからこその判決だと思う」と話した。
(2010年7月30日23時08分 読売新聞)

 こういうのは少しでも長く刑務所で暮らす事が目的なんですから、出てきたら延々同じ事を繰り返すだけですよ。

 むしろ刑を重くしても逆に願ったり適ったりでしょう。

 そもそもが日本の刑務所は単なる全寮制の職業訓練校に堕している上、その職業訓練も採算性を丸っきり無視したものなんですから。

 維持費の1割りも回収出来ない、犯罪者に職業講習を受けさせるだけで、犯罪者自身に自らの過ちを反省させたり、真人間に更生させるような仕組みになっていないのですから、衣食住全てが税金で保証され、病気になれば直ぐに医者に診てもらえるなんて環境を喜ぶ人間がいるのも当然でしょう。

 気楽さ、自由と言うものは殆どありませんが、それでもホームレスのように野良猫の如き食料やゴミの縄張り争いをしたり、寒風に震えて時に凍死したり、狩りと称して襲ってくる若者の脅威に晒されたりと言うことが代わりに一切無いのですから。

 こういうのは結局、三振制度などを取り入れて次ぎやったら問答無用で死刑、位にしないと止まらないでしょうね

 何せ殺してしまえば死刑に怯えなければなりませんが、単に重傷を負わせただけなら重犯罪として望み通り刑務所に入れられるだけであり、何度やっても精々年数が増えるだけで死刑にはならないんですもの、反省する必要もなければ躊躇する必要も無いのでしょう。

 ただまぁ、そんな事(三振制度導入)をしたらまたあの狂った変質的団体、アムネスティが気狂いに相応しい抗議声明を出すでしょうねぇ(笑

 何せ今回の声明は「日本は死刑廃止に向けた国際的な流れに逆行し、残酷、非人間的かつ下劣な刑罰を実施している」ですからね。

 ここからはちょっと死刑についての話をしますが、アムネスティ曰く死刑が残酷で非人間的で、おまけに下劣だそうですけど、それは単に自分達がやってきた死刑がそうだったから、他国、他民族の死刑もきっとそうに違いないって思い込んでるだけじゃないのかと。

 魔女狩りのように無実の人間に罪を着せ、火あぶりにしたり串刺しにしたりと虐殺を刑罰だと称し、一種の娯楽として歓喜してやっていた先祖の記憶があるから、短絡に死刑イコール残酷、非人間的、下劣とそういう回答になり、他人にまでその価値観を押し付けないと気がすまないだけだろうと。

 市中引き回しの上獄門とか、磔とか、打ち首、晒し首。

 時代劇を見ていると悪人がこういう風に裁かれるシーン、時折ありますよね?

 日本の場合これは見世物としてやっているのではなく、悪人にはそれに相応しい惨たらしい末路が待っているんだぞと知らしめる事で、悪事を思い留まらせるものです。

 連座制にしても重犯罪に対して適用されるものであり、ここまでやったらお前だけでなくお前の一族郎党にまでも一緒に責任を取らされるんだぞとなっているのですから、中々短慮に踏み出せなくなるわけです。

 特に死刑は凶悪犯そのものを処刑する事によって当人による再犯の防止と、更には犯罪者予備軍への見せしめによる抑止の二つの効果があるわけであり、日本は昔からそれで秩序の維持が為されてきた法治国家だからこそ今でも大多数の人が死刑に賛成をしているわけです。

 でも、白人には有色人種のそういう歴史とか文化、習俗なんてものを理解しようとか認めようって器が無い人間が非常に多い

 だから死刑制度にしても捕鯨にしても、自分達の価値観が至上であり、それに従わぬ日本は野蛮だ、残酷だ、下劣で非人間的だと、下種な物言いを当たり前にやってくるのであり、溝を埋める気なんてサラサラ無いんですよね。

 結局のところ、行き過ぎた人道主義なんてものは非人道的な振る舞いと大差なく、マトモに暮らす一般大衆にとってはむしろ害悪でしかないわけです。

 今回の件にしてもこの10年後、犯人が出所して三度同じ理由で罪を重ねないと誰が保障出来るでしょう?

 日本人の平均寿命で考えると、この犯人はあと2回は同じ事を繰り返す可能性があるわけであり、罰を罰と感じないような人間に対して刑務期間を徒に延ばすだけで何の意味が、効果があるでしょうか?

 まぁもっとも、アムネスティみたいな死刑は許せないけど、何百年の刑だとかって一生刑務所と言う篭の中に閉じ込めてペットの如く飼い殺す生かし方は残酷でも、非人間的でも、下劣でもないと思うような感性の連中には、どうでもいい話なんでしょうけどね

 MSN産経ニュース『【死刑執行】「国家による殺人を行う国に戻った」国際人権団体が千葉法相の執行を批判』
 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/
100729/erp1007290815000-n1.htm
スポンサーサイト
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

folke

Author:folke
怠惰な社会人。
画像はウチのトイプードル(ウサ耳Ver)

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム


folkelowさんのランキング集計結果