徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
02月27日(土)

韓国で死刑は合憲との結論 

25日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

韓国憲法裁判所、死刑制度は「合憲」決定
 【ソウル=森千春】韓国憲法裁判所は25日、死刑制度を合憲とする決定を下した。

 9人の裁判官のうち、合憲は5人、違憲は4人と意見が分かれ、合憲派の裁判官の2人も死刑制度の見直しを求める意見を添えており、死刑廃止論の盛り上がりを反映した内容だ。

 決定は、合憲の理由として、死刑には犯罪抑止の効果があり、「極悪犯罪に限定される限り、人間の尊厳と価値を規定した憲法10条に違反しない」とした。違憲とする意見は、仮釈放なしの終身刑制度でも犯罪抑止ができるのに死刑制度を維持することこそ、憲法10条に反すると主張した。

 韓国では、1998年以来死刑は執行されていないが、判決が確定した死刑囚は57人いる。

 今回の決定で死刑制度は当面、存続するが、国会では死刑廃止法案が審議中で、死刑制度の今後は政治的判断に委ねられる。李明博(イミョンバク)大統領は2007年の大統領選挙前に、死刑制度を原則支持する立場を示していた。

 今回の審判は、4人を殺害した容疑で起訴された被告に対する公判を担当する光州高等裁判所が08年、被告側の請願を受け入れ、憲法裁判所に、合憲・違憲の判断を求めたのを受けて、行われた。
(2010年2月26日01時32分 読売新聞)

 日本の死刑反対派がその正当性をアピールするのに用いる話の一つが韓国の死刑執行停止、いわゆるモラトリアムですが、今回の判断でその論拠が崩れ去りましたね。

 左派系大統領時代に作られた流れも、結局は憲法判断として死刑は合憲と決定したわけですし、何よりもその理由が特徴的です。

 まずは予備知識として調べたところ、韓国の憲法10条とは日本で言うところの幸福追求権と基本的人権の保障を纏めて記したもののようです。

 そして合憲派の場合、10条はそれを踏み躙るような凶悪犯には適用されないという考えであり、一方で違憲派の場合は死刑と同様に抑止効果のある刑罰がある以上そこまでする必要は無い(やり過ぎだ)という考えなわけで、ポイントは犯罪者が二度と罪を犯せない抑止効果を発揮できるかどうかであると言うわけですので、考え方の基本的な根っこの部分はほぼ同じと見ていいでしょう。

 然るに、この考え方で行くと日本はどうか?

 仮釈放云々以前に終身刑が無く、余程に態度が悪くも無い限りは出てこれる、そして実際に再犯を犯して幾人も人を殺している人間がいる以上、死刑制度は必要だと言う事になりませんか?

 少なくとも日本の現在の刑法上では、韓国で違憲派が争点とした完璧な犯罪抑止力の付与方法は死刑しかないのですから。

 である以上、日本の司法は死刑判決を必要な時にはキチンと出さねばならないと言う事ですし、何よりも法務大臣は判決が下ったら所定の期日以内に手続きを行い、執行をさせねばならないわけです。

 ですが、今の政権はどうか?

 外国人への参政権付与だの、夫婦別姓だのと下らぬ戯言に現を抜かす一方で、未だに一件の執行もしていません

 外国人犯罪者に不法な温情を掛ける事には熱心ですが、犯罪者の再犯を防止し、国民生活の安寧を獲得する事には欠片の興味も持っていません。

 まぁ、総理大臣が不正を働いても罪から逃れて平然とし続け、法律のほの字すら理解出来ない輩が法務大臣の椅子に座っているのですから、そんな政権に法の遵守を求めてもムダでしょうが。

 何れにせよ、韓国で今後死刑が執行されるされないは別として、こういう判断のされかたがあった、そして合憲との考えの人間の方が勝ったという点は非常に重要です。
スポンサーサイト
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

folke

Author:folke
怠惰な社会人。
画像はウチのトイプードル(ウサ耳Ver)

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム


folkelowさんのランキング集計結果