徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
02月18日(木)

元より無いものを求めてもムダです 

17日付けのNIKKEI NETの記事から

子ども手当の迷走は理念のなさ映す
(2/17)
 子ども手当をめぐる政府の迷走ぶりが目に余る。2011年度からの満額支給について、1月末に野田佳彦財務副大臣が「厳しい」と発言し、鳩山由紀夫首相や菅直人副総理・財務相が火消しに追われた。ところが14日には首相自らが満額支給にこだわらないと受け取れる発言をし、翌日にはそれを打ち消した。

 こうした迷走は、子ども手当の理念や基本的な設計のあいまいさを映している。これでは効果もはっきりしないまま、税金や国債で集めた巨費をつぎこむことになりかねない。

 中学生以下の子ども全員に月額2万6千円(10年度は半額)を配る子ども手当は、民主党の目玉政策だ。だが、実現のためには10年度で2兆3千億円、11年度からは毎年5兆3千億円の財源が必要になる。

 10年度予算編成に際しても、所得制限の導入や地方負担について首相や閣僚、民主党の意見が割れ、二転三転した経緯がある。

 法案の閣議決定後も混乱は続いている。学校給食費の未納に悩む自治体の要望を受け、法案で給付金の差し押さえなどを禁じているにもかかわらず、首相が検討を指示した。外国人労働者の子どもへの手当の支給に対し、民主党内では法案の趣旨と違うとの異論も出ている。

 巨額の資金を要する政策は、合理的で持続可能な制度設計をしなければならない。しかし、子ども手当はいまだに政策目標自体がはっきりしない。「子育てを社会全体で応援する」というが、経済的に苦しい世帯を支援するのが目的なのか、少子化対策なのかが不透明だ。

 経済支援なら、所得制限を設け、低所得世帯により手厚くなるよう制度設計をすべきだ。少子化対策なら、現金給付だけではなく、保育所整備など効果が見込める政策にも予算をさくべきだ。

 首相は赤字国債に頼らず、無駄を省いて11年度から満額支給するという。だが、10年度の半額でさえ国の費用でまかなえず、児童手当を存続させて地方と企業に負担を求める予算案を組んだ。それでも国債の新規発行額は44兆円強になった。

 先ごろ示した「子ども・子育てビジョン」では、14年度まで毎年5万人分の保育サービス拡充を打ち出した。学童保育も5年間で30万人増やす方針だ。施設整備費に加え、運営費として14年度から年間7千億円の追加財源が要る。

 子ども手当法案は、11年度以降について安定財源を確保したうえで必要な措置をとるとしている。じっくり制度設計をし直したらどうか。

 そりゃあ、そもそもが票田獲得の為のばら撒きであって、子どもの為云々なんてのは全部それを隠匿する為の建前に過ぎないんですもの、理念なんぞ元から無いものを幾ら求めたって見えるわけがありませんよ。

 そも、この子ども手当て。

 確かに1人当たり月2万6000円しかと家計に入れば毎年平均10万円程年収が落ち込んでいる状況ですから収入の少ない子沢山の家庭ほど大いな救いとなるのは事実でしょう。

 しかし、これには記事にもあるように制限が無いので莫大な費用が必要です。

 その財源は何処から持ってくるのか?

 元々連中が掲げていた資産運用や売却での利益など端から見込めるはずも無い事は明白であり、出来たところで経済と言う流動するものを当てにして毎年5兆円を超える予算を賄うなど夢物語と言うのすらおこがましいものです。

 結局のところ、受け取っていた子ども達が大人になった頃、返す当ても無い莫大な借金として背負わされる事になるだけです。

 こんな状況なんですから、近い将来日本は経済破綻するでしょうなんて話が出てくるのは当たり前です。

 連中は国家運営、経済方策などと言うものは何も考えておらず、野党時代に藤井前財務大臣が言ったとおり、うまくいかなかったら放り出して適当に謝っておけばそれでいいんだという程度の認識で与党になったから今更こういう迷走をしているに過ぎません

 既に藤井は財務大臣の職務を僅か3ヶ月で放り出して逃げちゃいましたが、それに対する自己批判すらない(安倍元総理の辞任時に病気であってすら放り投げ、逃亡だと大バッシングを繰り返ししていたのが民主党)すから、同じ事をする人間が党全体で出てきても驚くに何ら値しないでしょう。

 何より、やらせてみなければ分からないと、考える事を放棄してただ時勢に流されればいいやと愚劣な判断をした衆愚政治の行き着く先が自ら首に縄をかけ、絞首台の階段を登るのと道義であったと気付いても、もはや手遅れです。

 国の借金が莫大な額に毎年膨らんでいく事は連中が実権を握っている以上回避不可能な現実ですからね。

 全てが終わった後、どこぞの属国になるか、はたまたIMF管理下の最貧国に堕ち、そこから脱する為に今までとは比較にならないほどの重税を課せられるようになるか、どちらにしろ待っているのは悪夢としか言いようの無い未来だけですね。
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