徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
02月12日(金)

イランがウラン濃縮強行 

11日付けのasahi.comの記事から

イラン大統領「ウラン20%濃縮に成功」
2010年2月11日21時35分
 【テヘラン=吉武祐、ウィーン=玉川透】イランのアフマディネジャド大統領は11日、革命記念日式典で演説し、濃縮度を20%に高めたウランの第1弾の製造に成功した、と明らかにした。国際原子力機関(IAEA)も、製造開始に立ち会った査察官の報告書を理事国などに配布し、イランが今回使用した低濃縮ウランが10キロであることを明らかにした。

 大統領は11日の演説で、「我々は(核兵器製造が可能な濃縮度)80%以上のウランを製造できる」と濃縮技術の進展を誇示した。核兵器製造の意図は否定したが、反政府デモから国民やマスコミの注意をそらそうとしたとの憶測も流れている。

 イランは、保有する低濃縮ウランと引き換えに、米仏ロの協力で研究炉用燃料の提供を受ける計画だったが、IAEAを交えた関係国との交渉が難航。国際社会の懸念を無視し、自前での濃縮度20%のウラン燃料製造に踏み切った。イラン政府の発表によると、中部ナタンズの濃縮施設で、遠心分離器164基が20%濃縮用に振り分けられ、9日に製造に着手していた。

 話し合いを主張していたオバマ大統領さえもが態度を硬化させ始めている現状で、更にこれでは、本当に戦争になるかもしれませんね。

 上記記事にもあるように、現在イランは大統領の強行路線による国際関係の悪化のみならず、内政の失敗による国内情勢の不安にも陥っており、革命記念日であったこの11日にも反政府デモがあり、武装警察がデモ参加者を襲って負傷させた挙句、100人規模の逮捕者を出したそうです。

 その中にはハタミ前大統領の実弟で改革派政党元書記長のモハンマドレザー・ハタミ氏も含まれているそうで、この対応如何によっては大統領に対する反発はより激しくなるかもしれませんね。

 しかしまぁ、ウランの濃縮だけでも問題なのに核製造可能なレベルでも出来るぞと宣言って、完全にアメリカに攻撃の口実を与えちゃってますよねぇ…

 さすがのロシアであっても庇いきれないんじゃないでしょうか?

 内政の失敗を隠す為、国民の目を外に向けさせたり、プラスとなる点を大々的に公表すると言うのはよくある手ですけど、明らかにコレはやりすぎですもんね。

 核の廃止を掲げているだけに、オバマ大統領はこの徴発を看過できないでしょうし、今後一体どうなることやら。
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