徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
12月10日(木)

ムダな『仕分け』という名の事業 

9日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

仕分けで凍結、スパコン予算が復活
 政府の行政刷新会議の「事業仕分け」で事実上の凍結と判定された「次世代スーパーコンピューター技術」の開発予算が、2010年度予算案に盛り込まれる見通しとなった。

 政府の総合科学技術会議(議長・鳩山首相)が9日の会合で同事業が必要だと判定し、首相も判定を予算に反映させる意向を示したためだ。

 総合科学技術会議はこの会合で、10年度予算案に盛り込む科学技術関連予算の有識者議員らによる優先度判定を了承した。スパコン開発関連予算については、「必要な改善をしつつ推進する」と結論づけた。首相は会合で、「貴重な意見を大事に受け止め、予算に十分反映できるように努力したい」と述べた。

 優先度判定は科学技術予算の査定基準となるもので、同会議が毎年、独自に行っている。今回は事業仕分けに対抗する意味を持つことになり、仕分けで「3分の1から半額の予算削減」とされた大型放射光施設「スプリング8」を「着実・効率的に実施」とするなど、異なる判断が相次いだ。

 会合では、10年度予算の編成に関し、「厳しい財政状況も踏まえつつ、必要な科学技術予算の確保に努める」とする基本方針を決定した。菅国家戦略相は会合後の記者会見で、「行政刷新会議の結論に加え、総合科学技術会議の結論も勘案したうえで、総合的に判断する」と語った。
(2009年12月9日20時27分 読売新聞)

 予算が復活と相成り、一安心といった所ではありますが、それではあの仕分けは一体何だったのか?

 結局、科学や技術に対してまったく蒙昧なバカ女を責任者に登用して行ったあの1時間は完全なムダであったと、ムダを省く事を宣言していた政府が認めたも同然なのですが、その事に対しての謝罪は一言もありません。

 それどころかこの会議、出席者は閣僚と有識者だけのものであり、あのバカ女をその場に居合わせもしなかったようです。

 これでは何で予算が復活したのか、あのバカ女にはサッパリ分からないままですよねぇ?

 「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」

 このように、科学技術立国を謳う国で1番を目指す理由が分からず、挙句は予算凍結で2番の性能が確保できるとする異常な発想の持ち主を民主党がこれからも党の議員としてい続けさせるのならば、最低限度最初その場に居合わせて、何で結果が正反対になったのかを理解させねば、また同じ失態を繰り返しますよ?

 当人は自分の判断や物言いにあれだけ批判を浴びても知らん顔で踏ん反り返り続けてるんですから。

 まぁもっとも、厚顔無恥なのは民主党にとってはデフォルトスキルなんでしょうがね。

 小泉政権時代に国債発行額の公約を守れなかった事を鬼の首を取ったように嬉々として攻め立てていた連中が、今では自らその1.5倍の額の公約が守れそうに無いからと主張を変え始めています。

 国が持たないと言っていた44兆円超えは、今の黒鳩にとって努力目標にまでランクが下がっており、8日には記者団からの質問に対して「私はこの44兆円に手足を縛られて、それによって人の命の方が失われるという話になってはいけないことも事実でありますけども、努力としてはこれからも続けていこうと、思っております」とまぁ、こう言い出しているんですから。

 因みにこの時、国債の発行増加に付いてこうも言ってます。

 「リーマンショックからきていますからね。それまで私ども野党時代を通じて、経済対策をもっと早く打てば良かったのにな、という思いがあります。それだけに、ここまで深刻になってしまったことは、残念なことではありますけども、しかし経済をある意味では、しっかりと立て直していかなければならんということで、補正を組んだ前政権の考え方も分からんわけではない」

 野党時代に民主党が何をしていたのかと言えば、審議拒否に党首討論からの逃亡、漢字の読み方がどうの、ホテルのバーを使っている事がどうのと、実に国会運営の妨害と騒乱を起こしていただけだった輩が今更こんな事を言いっているのです。

 補正予算にしたって散々前政権を妨害し、非難罵倒を浴びせていたのは他ならぬお前らだろうがと。

 この政党、無駄を省くと言いながら実はこのスパコン仕分けのようにムダを次々と行い、政治主導だの天下り廃止だのと言いながら実際には元官僚の天下りを政府主導でバンバンやって官僚を頼りまくるわ、国民の声を聞けと他人に言いながら自分は無視するわ、公約至上主義を抱えて他人を批判するくせに自らはどれ一つまともに達成できないわ、本当に無能なくせに面の皮の厚さだけは人の何倍もあるんですから、手に負えません。

 しかも、実際にはここもまだ完全な決定の場ではないのですから、結局官僚が判断する変わりに二度も三度も手間と金と時間を掛けて第三者が話し合い、その上で漸く政治家が決断を下すなんてプロセスに一体どれだけの意味があるのか?

 こういうムダでのろまなところが民主党不況、鳩山不況と呼ばれる現在の不況を招いていると連中が理解するまでにはきっと1年以上掛かるんでしょうねぇ…

 何せ今頃この不況がリーマンショックから来てるなんて言い出している始末(前回のエントリーでも書いたように民主党が数字入りのマニフェストを最初に発表したのはリーマンショックの後であり、その後も数字や内容に具体的な変化は無いままでした)なんですから。
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