徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
10月22日(木)

独裁制社会主義 

21日付けのMSN産経ニュースの記事から

【産経抄】10月21日
2009.10.21 03:16
 日本はいつから社会主義国になったのか。日本郵政は、法律で民間会社になったはずである。6月の株主総会で承認された社長を政治家が陰に陽に圧力をかけて辞任に追いやったのは、ルール違反というよりいじめに近い。

 ▼西川善文社長の経営手法には、確かに毀誉褒貶(きよほうへん)がある。売却先の選定が不透明との批判が強かった「かんぽの宿」問題では、総務省から業務改善命令も受けた。ならば、株主総会で堂々と解任すればよい。会社経営では筋道を通すのが何より肝心だ。

 ▼鳩山由紀夫首相は「亀井静香担当相のところで素晴らしい方を(後任に)考えている」と語ったが、その言い方はないだろう。「解任」の手段をとらぬのなら、西川氏の労をねぎらうのが先だ。三顧の礼で迎えた人を政権が交代したから、とゴミでも放り出すように辞めさせては、友愛精神が泣く。

 ▼鳩山政権が打ち出した子ども手当や農家の戸別所得補償、高速道路無料化といったバラマキ策も社会主義のにおいがプンプンする。子供がいるだけで1人当たり年31万2000円もらえるのは、親にとってはうれしいが、半額支給だけでも2兆3000億円もかかる。

 ▼鳩山政権がまとめた来年度予算の概算要求は、あれほど批判していた麻生政権下の要求額をはるかに上回り、95兆円台になった。赤字国債の発行額も50兆円を軽く超える。選挙前に民主党の偉い人が「財源なんてどうにでもなる」と吠(ほ)えていたのを覚えているが、政治は魔術ではない。

 ▼家計に例えれば、月給が40万円弱なのに、食費や教育費、ローン返済で100万円近く浪費しようというわけだ。売り食いにも限度がある。民主党に国民が託したのは、社会主義化ではなく政治の刷新と無駄遣い一掃のはずだ。

 ただの社会主義ではなく、ソ連や中国、北朝鮮と言った独裁制社会主義国ですよね。

 何せ民間会社の社長を大臣が圧力をかけて辞任に追い込んだだけでなく、今度はその後釜に自分達に近しい元官僚を据え付けるというのですから。

 新社長に内定したのは東京金融取引所社長、斎藤次郎元大蔵事務次官(73)で、産経新聞曰く、「斎藤氏は東大法学部卒業後、昭和34年に大蔵省(現・財務省)に入り、5年から7年まで事務次官を務めた。次官在任中の6年2月には、細川護煕首相(当時)がぶち上げた「国民福祉税」構想を小沢氏とともに主導。ただ、与野党からの反発で同構想は頓挫し、自民党の政権復帰後の7年5月に次官を辞任した。」とあり、非常に親密な関係を持っていた事が分かります。

 しかしまぁ、コイツらはやることなすこと出鱈目で呆れ返るばかりですね。

 官僚の天下りを廃止するとほざいていながら、元官僚を政府主導で民間会社のトップに据え付けて自分達の都合良く操ろうって行為は天下りでなきゃなんなのでしょう?

 東京証券所の社長から移る以上、同人には当然相応の利益が齎されねばならないわけですから、間違いなくお互い持ちつ持たれつの「なぁなぁ」な関係になりますし、民主党ら現与党が否定してきた官民癒着構造の政府による創造じゃないんですかねぇ?

 私も産経抄同様、西川社長の経営方針や対応には問題があったと思いますが、このような独裁的遣り口を連日繰り返す現政権は論外です。

 権力の濫用によって他者を非道に迫害し、自らに近しい元官僚に挿げ替えてそれを「極めて有能で、人格的にも素晴らしい」(亀井)「妥当な人事だ」(福島)「まさに最適、最高の方」(原口)などと口々に自画自賛する滑稽千万な振るまい

 無論、問題となるのは政府斡旋の天下りであるという点のみに留まりません。

 以下に法律で任命に国会両院の承認が条件としてある事を盾にして、独立した法人である日銀総裁の選出時(2008年の3月頃)に元官僚であるからと武藤敏郎、田波耕治の両氏を蹴っ飛ばしておきながら、郵便の社長に元官僚を据えて「素晴らしい人」などと賛美するというのは、最悪の矛盾ではありませんか。

 挙句が「辞めてからかなりたった。元官僚だから悪いやつ、というのはおかしい」などと意味不明の反論をするに至っては、間違いなくコイツらは気を違えていると言えるでしょう。

 じゃあ、何を根拠にお前らは官僚の天下りを全面禁止しようとしているのか、また、9年間で「かなり」と評するのならば、何故昨年同様に辞めてから9年間経っていた田波耕治氏(1999年に大蔵省退官)を元官僚だからと拒絶したのかと、更なる疑問しか出てきませんね。

 大体この斉藤って元官僚は現在進行形で天下りをしている上に、官僚時代には汚職事件での処分まで受けている人間なんだそうで、それがどう有能で人格者なのかも含め、お得意の説明責任をキチンと果たして欲しいものです。

 まぁ、言い訳を弄するか口を噤むかで確実に逃げ回るでしょうけど。

 コイツらの振る舞いは常に矛盾塗れであり、どこをどう見ても独裁者らが自らの権力地盤を強固なものへとする為に強権発動で地均しをしているようにしか見えませんね。

 更に小泉政権時代、赤字国債の発行30兆円以内という努力目標が達成できなかった時、散々に非難罵倒をしていたこの連中は、平然と前代未聞の赤字国債50兆円台を発行し、それでばら撒きをやろうとしています

 これまでの最大が1999年の37兆5000億円だったと言うのですから、一挙に13兆円以上も、30%オーバーの莫大な増加をさせているわけです。

 これにより国債の残高も一挙に553兆円から600兆円台にまで跳ね上がります(因みに現在のGDPは500兆円程)

 最後の段落に書かれている家計の例えを見る間でもなく、このような出鱈目な経営では早々に破綻する事は火を見るより明らかですね。

 MSN産経ニュース『日本郵政社長に内定した斎藤次郎氏 民主・小沢氏と緊密な関係』
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/
091021/stt0910211035003-n1.htm
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