徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
10月09日(金)

決して自らの発言に責任を持たない男 

8日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

鳩山首相の資金団体、小口献金も虚偽記載
 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題で、同会の会計担当の元公設第1秘書(解任)が鳩山首相側の内部調査に対し、寄付者を記載する必要がない政治資金収支報告書の5万円以下の献金についても、「鳩山首相の個人資産を充てた」と虚偽記入を認めていることがわかった。

 鳩山首相側は元秘書から聞き取った内容を東京地検特捜部に説明している。特捜部は、既に亡くなっていた人や実際には献金していない人を「寄付者」と偽った問題に加え、小口献金についても、政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で捜査するとみられる。

 同会の収支報告書によると、総額のみを記載すればいい年間5万円以下の小口献金の金額を示す「その他の寄付」欄には、2004~08年の5年間に計約1億8000万円が計上されている。これは同会への個人献金全体の6割を占める。

 関係者によると元第1秘書は、実際には、その一部は支持者からの献金ではなく、鳩山首相の個人資産を充てており、収支報告書にはウソの記載をしていたと認めている。

 元第1秘書は、鳩山首相の個人資産を管理している東京都内の会社から鳩山首相の了解を得て現金を引き出し、政治活動に充てるなどしていたが、その際、支持者らから同会への献金と偽って処理することがあった。

 動機について元第1秘書は、「個人献金を集められないのは秘書としての体面にかかわる」との趣旨の説明をしているという。

 鳩山首相側は特捜部の要請に応じて同会の会計帳簿などを既に任意提出し、元第1秘書から聞き取った内容も伝えている。

 同会への小口献金は、04年以降の各年で約2700万~約4700万円に上っており、国会などで「金額が他の政治家より突出して多く、不透明だ」と指摘されていた。

 鳩山首相側は今年6月、同会が実際には寄付をしていない人を「寄付者」と偽って収支報告書に記入したケースが、05年から08年までの4年間に約90人分の計193件、総額約2177万円に上るとする内部調査結果を公表するとともに、収支報告書を訂正した。

 この際、首相側は「元第1秘書が鳩山首相個人の資金を使い、独断で行った」と説明したが、小口献金については「調査を続ける」と述べるにとどまり、これまで調査結果を公表していない。小口献金での不正も判明したことで、収支報告書の虚偽記入額は、大幅に増える見通しとなった。

 読売新聞の取材に対し鳩山事務所は、調査を担当した弁護士名で「捜査中であり、個々の事項に関するお問い合わせについては一切お答えを差し控えさせていただきます」とのコメントを出した。
(2009年10月8日03時10分 読売新聞)

 何処のメディアが問い合わせても鳩山の雇った弁護士は上記の言い逃れを繰り返しており、鳩山自身も野党時代にアレほど声高に主張していた説明責任を放棄して連日逃げ回っていますね。

 しかし、この記事でやはりある事が判明した小口献金の虚偽記載だけでなく、未訂正の16年分にも虚偽記載があった事や削除した献金者の中に、今度は逆に献金したのに削除された人間が含まれていたなど、杜撰でいい加減な出鱈目管理を繰り返していた事は明らかであり、その責任者としての罪は非常に重いものです。

 この卑劣漢にいい加減我慢が出来なくなったのか、産経が黒鳩の放言語録を7日の朝刊一面に掲載していますので、それを記してみます。

 鳩山由紀夫首相「政治とカネ」をめぐる発言
平成14年3月14日付の夕刊フジコラムで。加藤紘一自民党元幹事長の秘書による脱税容疑について
「言うまでもなく、秘書の罪は国会議員の罪である。ことに金庫番秘書ならなおさらである。(中略)自身のためにも早く出処進退を明らかにされた方がよい」

同年4月11日付の同コラムで。小泉純一郎元首相のファミリー企業の口利き疑惑について
「日ごろ、他人には疑惑が生じたら本人が進んで解明に努力すべき、といっているのだから、自分に降りかかった火の粉は自分で進んで払うべきである

同年5月2日付の同コラムで。鈴木宗男衆院議員の秘書逮捕について
「私は以前から鈴木議員に辞職を求めてきたが、(中略)議員の分身といわれている会計責任者の逮捕は、議員本人の責任であり、改めて強く求める」

15年7月23日付のメールマガジンで。土井たか子元衆院議長の秘書による秘書給与流用事件で
「私は政治家と秘書は同罪と考えます。政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、しばしば『あれは秘書のやったこと』とうそぶいて自らの責任を逃れようとしますが、とんでもないことです。(中略)秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきなのです」

21年9月16日、首相就任会見で自らの政治資金虚偽記載問題について
「国民に心配をおかけしたことをおわびしながら、私なりに修正、訂正した。もっと説明を尽くす努力はしていきたい

同年10月5日、記者団に自らの政治資金虚偽記載問題について
「捜査当局が調べる段階で影響ある発言は避けねばならない。私が申し上げるより、当局が調べて事実を国民の皆さんに情報提供し明らかになるだろう」

 とまぁ、このように自らの犯罪が露呈する前と後とでは態度が180度反転し、自らが主張していた罪から逃れて回るとんでもない犯罪者である事がわかるでしょう(記事は私の書き方の都合で日付と内容の記載順が産経の記事とは逆になっています)。

 ご存知の通り、黒鳩は最初にして今のところ唯一の記者会見において「秘書の罪は国会議員の罪であ」り、「『あれは秘書のやったこと』とうそぶいて自らの責任を逃れようとしますが、とんでもないこと」であるとの主張を忘れてその罪を全て秘書に被せて何の責任も取らず、「自分に降りかかった火の粉は自分で進んで払うべきである」はずなのに自らは口を噤んで説明を最初は雇った弁護団任せに、そして今は検察任せにして連日逃亡しています

 しかも、秘書が逮捕される前の段階から辞めろと要求していたと自ら述べていた鈴木宗男を、既に一度判決で有罪とまで至っている現状で平然と外務委員長に任命し、土井の秘書問題に絡んで犯罪が判明して有罪判決を食らった辻元を国交副大臣に任命、土井の後継者である福島を消費者・少子化担当大臣に任命と、人事に関してもまた出鱈目が横行しています。

 また、かつては自分達をバカだアホだと非難した亀井まで混ぜて政治・経済双方に大混乱を引き起こしておきながら、それに対しても何の責任も負わずにいますね。

 言行不一致とはまさにこの愚物の為にある言葉と言えるでしょう。

 既に自民党は臨時国会でこの一貫性の無い発言の数々を収集しており、臨時国会で問い詰める方針ですので、黒鳩がどういう態度を見せるのか楽しみですね。

 まぁ、常識がある人間ならば罪を認めて自らはこれまで相手に要求してきたように辞職して、内閣解散というのが筋ですが、相手はこのようにご都合主義な態度を恥じらいも無く続けてきた宇宙人ですから、衆参両院での議席数と内閣支持率を盾にして突っぱねて暴走し続けると言うのが最も可能性として高いだろうと私は思っています。
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