徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
09月20日(日)

朝日も突っ込むデタラメ人事 

19日付けのasahi.comの記事から

国会人事-鈴木委員長への疑問
2009年9月19日(土)付
 総選挙を経て、衆院の常任委員会の新しい構成が決まった。民主党がおもだった委員長ポストをずらりと占め、巨大議席の威力をみせつけた。中にひとつ、異様な人事があった。鈴木宗男議員の、外務委員長への就任である。

 鈴木氏はかつて自民党に所属し、外務政務次官や北海道開発庁長官、内閣官房副長官などをつとめたことのあるベテラン議員だ。02年、あっせん収賄事件で逮捕され、一審で懲役2年の実刑、二審で控訴棄却の判決を受け、最高裁に上告している。

 疑惑が発覚して離党し、逮捕されたあと、新党大地をつくって代表として衆院議員に返り咲き、さきの総選挙でも北海道比例区で当選した。民主党と選挙協力し、民主党・無所属クラブという会派に加わっている。今回の委員長就任は、300議席を超すその巨大会派の意向によって可能になった。

 だが、最高裁で実刑判決が確定すれば、そのまま刑務所に収監される立場である。議員も失職する。そうした可能性のある人物が国会の要職にふさわしいとは思えない。

 自民党などの野党が「国会の歴史で刑事被告人が役員についた例がない」と反対したのは当然だろう。

 二審の東京高裁が認定し、鈴木氏が争っているのは次のような事実だ。

 北海道開発庁長官だったころ、建設業者から600万円のわいろを受け取った。製材会社から林野庁への働きかけを頼まれ、500万円のわいろを受け取った。衆院に証人喚問された際に偽証した--。

 もちろん、被告は有罪が確定するまで無罪と推定されるのが刑事司法の大原則だ。加えて鈴木氏は逮捕されて以来、一貫して無罪を主張し、有罪判決に対して「国策捜査をした検察と裁判所が一体となった、司法の危機だ」と反発してきた。

 そんな鈴木氏が有権者の支持を得て議員として活動するのはむろん自由だ。だが、この人事を押し通した民主党の見識を疑う。

 来年の参院選挙に向け、新党大地との連携を深めたいとの思惑かもしれない。だが、少なくとも無罪が確定するまでこうした人事は控えるのが筋ではなかったか。民主党としてはむろんのこと、国会の倫理観が問われる。

 鈴木氏は自民党時代、外務省とのかかわりが深く、人事や政策にも強い影響力を持ったといわれる。小泉政権では当時の田中真紀子外相らと激しい確執を繰り広げ、衆院議院運営委員長を辞任したこともあった。

 そうした過去を思えば、なおさら今回の人事への疑問は膨らむ。これが政権交代で目指した「変化」なのか。党首としての鳩山由紀夫首相に説明を求めたい。国会のことは小沢一郎幹事長に任せたという釈明は通用しない。

 朝日もやれば出来るじゃん、と言いたくなってしまう位にまともな社説ですよね?

 何よりも素晴らしいのが最後の段です。

 腐敗、不正の追及・糾弾を執拗にやって、自分達が政権を取ったらそれを一切改めると主張してたはずなのに、始まった途端にこの権益確保最優先のデタラメ人事強行です。

 それに対してお前達の主張した「変化」がコレかよと突っ込み、最後に説明責任など他人の責任追及が二言目には出て来るほど大好きなくせに、自らの責任については常に他人に押し付けて逃げ回る黒鳩を皮肉って小沢にバトンを渡して逃げるなよと言う辺り、ホント、朝日もやれば出来るじゃんって感じです。

 何せこれまでも、小沢の違法献金問題では一緒に責任を取ると言いながら実際には逆に出世し、自らの不正がバレれば罪を秘書に全て擦り付けた上で俺の個人献金が少ないからやったんだと大嘘を垂れ流し、挙句はこの問題は弁護士に任せたから後は知りませんと頬っ被りして逃亡ですからね。

 そして、そんな黒鳩が今回連携優先で選んだのが鈴木宗男という犯罪者なのですから、流石の朝日も看過できなかったのでしょう。

 大体、民主党はコイツの偽証(島田建設からの資金提供、同社からの秘書給与肩代わり、モザンビークへの緊急援助隊の派遣の延期の3件)に対して刑事告発をする事を決めた2002年の衆議院予算委員会で同意しましたよねぇ?

 民主党のHPにも『【衆院予算委】鈴木宗男議員の偽証告発を全会一致で議決』と、全員が起立している写真とともに書かれていますし。

 民主党にとってもこの男は犯罪者であるという認識で定まっていたんじゃ無かったのでしょうか?

 まぁ、前回も書いたように「己の都合で白も黒となり、かと思えば朝令暮改で今度は黒から赤くなる」のが民主党と言う集団ですから、7年前の事など都合よく忘却してしまったんでしょうね。

 また、今回の選挙でも支持者の松山千春が唄って応援する姿が報道されており、またもや公職選挙法を犯していたのに、それが外務委員長ですからね。

 法律を破り続ける犯罪者政権ならではの人事と言えばその通りですけど、これで支持率7割とか、本当にこの国の衆愚政治も極まったものです。

 民主党HP『【衆院予算委】鈴木宗男議員の偽証告発を全会一致で議決』
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=2931
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民主党・社民党は鈴木宗男を偽証罪告発に賛成したのだから、
その民主党・社民党が鈴木宗男を外務委員長就任させるのであれば、

・そもそも偽証罪告発が間違いだった。
・証人喚問での偽証が極めて濃厚な人間を外務委員長にしても問題はない。
・やっぱり鈴木宗男を外務委員長に就任させるのは間違いだった。

のどれかになるはずだが、
是非とも民主党・社民党に答えていただきたいですなあ。
[ 2009/09/20 07:45 ] ささ [ 編集 ]
 結局、連中にとって大事なのはこれまでもこれからも党利党略、そしてそれによる己の利益でしかないって事でしょうね。

 他人に対して言うのは大好きな説明責任も、己は常に適用外ってのが身上の連中ですし…
[ 2009/09/21 01:16 ] folke [ 編集 ]
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/154/0020/15403200020017a.html
高木義明(民主党衆院議員)は2002年3月20日に衆議院議院運営委員会で
鈴木宗男議員辞職勧告決議の提案趣旨説明において
「鈴木が衆議院議院運営委員長という要職を歴任したことを挙げ、「(鈴木宗男議員の一連の疑惑は)公平にして国民の信頼と尊敬を集めるべき衆議院と議院運営委員会の品位を傷つけ、国民の期待に背くものであり、その責任は重大」と述べてましたよね?

民主党は収賄罪で一二審で有罪判決を受けて上告中の鈴木宗男の外務委員長就任は
「公平にして国民の信頼と尊敬を集めるべき衆議院と外務委員会の品位を傷つけ」ないものであり、
「国民の期待に背」かないものであり、
「その責任は重大」ではないものである、
とお考えなのでしょうか?
[ 2009/09/21 14:33 ] ささ [ 編集 ]
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