徒然な日々に

その日の個人的出来事や、見たニュース、記事から思った事、感じた事を徒然と…
04月28日(月)

捏造国家の妄想譚 

28日付けのMSN産経ニュースの記事から

【外信コラム】北京春秋 反日ドラマ
2008.4.28 02:41
 4000年にも及ぶ中国の歴史の中に、面白い話題はいくらでも転がっている。しかし、なぜか中国のテレビ局は、約70年前のほんの数年間だけの日中戦争を題材としたドラマばかりを作っている。昨年5月に北京に赴任して以来、「野蛮な日本兵」が中国人を虐殺するシーンを毎日のようにテレビで見せられる。

 「亮剣」という人気ドラマがある。包囲されて城に立てこもる日本軍が、八路軍の指揮官の新妻を楼上に縛り付けて撤退を要求し、指揮官は涙ながらに部下に城への砲撃を命じた-。多くの人が涙した名場面だ。

 しかし、日中戦争をほとんどゲリラ戦で戦い抜いた共産党軍が、派手な城攻めを日本軍相手に展開した史実は見あたらない。それはさておき、「武士道とは死ぬことと見つけたり」との価値観を尊ぶ日本軍の将校が、このような形で命ごいをするだろうか。

 司馬遷著の「史記」の中に、劉邦軍と対峙(たいじ)した項羽が、捕虜となった劉邦の父親を引っ張り出して「煮殺されたくなければ降伏しろ」と迫った場面がある。ドラマの作者は、この歴史からヒントを得て創作したのかもしれないが、「日本人は卑怯者」と決めつけている。

 「愛国主義教育」の一環と称しデタラメな歴史ドラマばかりを作る人たちに、「歴史を正しく認識せよ」と言ってみたくなった。

 以前から記しているように中国人の特徴として彼らは自分達の残虐さ、野蛮さが万国共通のものだと思い込み、自分達はこんな残虐な事をする、或いはしているのだから当然外国人もするのだろうと思い込んで何の検証もなしに捏造するから、確認してみるとこのようにすぐにボロが出ます。

 勝利したという話を繰り返し(中国の歴史においては第二次世界大戦で日本を負かしたのは中国となっている)、こうやって攻城戦までやったとしながら、実際にはそんな(城攻めの)記録は何処にも無い(部隊規模や戦果を非常に過大に記し、内外に喧伝したがる彼らが城攻めをして勝利したなんて栄光を残していないという時点でありえません)し、当然そんな下種な行為があったりもしないなんてのは序の口です。

 曰く、民間人を餃子にして食べたという話も、何で当時前線で連日ドンパチやってる日本兵が餃子の作り方を知っていて、しかも製造に手間と材料の掛かる餃子(当時市販の皮なんてありませんからそこからやらねばならず、時間が掛かりすぎる)をわざわざ暢気に作るんだよって話ですし、敢えてそれを食べた事も無い人肉にする意味も無いと不合理。

 同じく、妊婦の腹や陰部を切り裂き、赤ん坊を引きずり出して殺すなどの話にしても、通州事件に代表されるように中国人が好んで行う蛮行ですね。

 因みに人の皮を剥ぐ、大規模な放火などのチベット人がやったとされる先の暴動もむしろ中国人お得意の行為であり、鵜呑みにするのはどうかと思います。

 実際チベットの暴動では中国警察の便衣兵が煽っていたということを以前記したように大紀元時報が記事にしていましたし。

 他にも日本兵が山奥の車道すら無い村に大量のガソリンを持ち込んで村人を一箇所に集めた挙句、それをばら撒いて火を掛けたなんて話もありましたけど、余りの辛さに褌などの替えの下着すら捨て、紙切れ一枚でも放棄して身軽になりたいなんて思いながらの行軍に、わざわざガソリンを大量に運び、それを民間人を殺す為に惜しみなく使う…

 それほど無駄遣いできる位石油資源に余裕がある国が何で南方に手を伸ばしたんだって話(実際には日本の産油は樺太などから出る極少量であり、アメリカから消費の大部分は購入していた為、後に行われた対日石油禁輸が日米開戦の決定打になった)ですし、山道や獣道を人力で大量のガソリンを運ぶなんて不可能なはずなのに、それを村一つ丸々焼き払える程どうやって持ち込んだんでしょうかね?

 何より当時は国民党の正規軍のみならず、共産党のゲリラや便衣兵とも干戈を交えていたわけですし、おまけに輜重が疎かであった為食料すら満足に得られず現地挑発なんて事もしていた前線部隊で、機械化もされていない歩兵部隊では使い道が無いのだから配給する必要も当然無いはずのガソリンだけが豊富にあり、それをやっていたというのですから…

 『ザ・バトル・オブ・チャイナ』の映像などは捏造の典型例で、上海の日本軍空爆映像をよく見てみると、爆撃している日本機の位置と、爆弾の落下場所が異なっている上(聞いた話では弾着のシーンは国民党軍の無差別爆撃なんだとか)に、命がけで逃げ惑っているはずの群集や学生が軒並み笑顔(実は雇われのエキストラ)であるなど、パッと見で作り物と分かる出来の悪さなんですよね。

 白髪三千丈のお国柄とは言え、今も昔も思い込みだけでこの手の嘘を垂れ流すんですから、まともな友好関係や共通した歴史認識とやらなんぞは、向こう百年経っても難しいんじゃないですかねぇ?
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04月27日(日)

一抹の清涼剤? 

26日付けのMSN産経ニュースの記事から

【激写! 聖火リレー】何者? 目的は? 「黒タイツ男」職務質問の瞬間
2008.4.26 12:22
 【現地にて国府田英之】彼は何がしたかったのか。中国やチベットの旗を振る人の群れの中で、全身黒のタイツに三日月型の銀のお面をかぶったコスプレ男性が、沿道を疾走する姿を目撃した。

 すると、警察官3、4人に取り囲まれ職務質問され始めたため、テレビカメラのクルーなどとともに追いかけ、連行される直前に“激写”した。

 異様な姿に動揺しながらも、夢中でシャッターを切った。

 小競り合いなどはあったものの、警察の大量動員と、差別的な対応によって大きな混乱は無いまま終わりましたね。

 まるで日本は国を挙げて中国人と五輪を支援しているかのように

 実際、中国ではそのように報じて良い様に利用されていましたし。

 それにしてもTVでその愚行が中国でプロパガンダに利用され、平和とは正反対の虐殺や迫害を助長しているとは欠片も思慮せずにニヤつきながら平和だの祭典だの言って走って喜んでいたバカな走者達には本当にウンザリです。

 実際、ここまで世界中から叩かれ、聖火リレーで一般人からの非難も浴び続けた中国は新華社通信を通じてダライ・ラマ氏との対話を始めると発表し、条件も〈1〉祖国分裂活動の停止〈2〉暴力活動の画策・扇動の停止〈3〉北京五輪妨害・破壊活動の停止(YOMIURI ONLINE『中国がダライ・ラマと対話へ、国際圧力の回避狙う』より抜粋)とこれまでよりは幾分マシになりました。

 これまではチベット及び台湾の独立放棄だのとかってレベルで、じゃあそれを飲んだ後に一体何の話をするんだよって状況でしたし。

 で、その聖火リレーの影であったのがこの事件なんですが、コレ、知る人ぞ知る、あの『探偵ファイル』の大住氏ですよねぇ、絶対。

 http://www.tanteifile.com/baka/index4.html

 上のアドレスに「ちょっと○○見守ってきます」チャリ使用と書いてあり、産経に載っていた写真と格好も自転車も同じものでしたし。

 昔からバカな企画をやる(この大住氏は以前もオタクファッションで『警察官がオタク狩り?!』というタイトルでオタクファッションでカバンに「残念 はずれ」と書かれた紙を入れて新宿駅周辺を歩いてみたりと、結構危険な企画をしている)ことで有名な探偵ファイルですけど、警察に連行ってのは始めてじゃないんですかねぇ?

 まぁ、国会議事堂にあの格好で行って散々職質はされてた事がありましたけど。

 これを書いている時点では探偵ファイルで更新が無いのでその後どうなったのか不明なのですが、本人曰く政治には「まったくこのかたノンポリ」だそうですし、何か妨害活動をしていたわけでもありませんから、恐らく注意位で出てくると思いますけど、こういう殺伐とした状況の中で何をやっているんだかとちょっと笑えますよね。
04月26日(土)

中国用のブラックジョーク 

23日付けのMSN産経ニュースの記事から

【産経抄】4月23日
2008.4.23 02:24
 高速列車を走らせ、立派な学校や病院、ホテルまで建てたばかりか、近代的な法制度も導入してやった。なのに現地人は喜ばない。あろうことか騒乱を起こし、楽しみにしている五輪の聖火リレーまでも邪魔しようとする。まったくもってけしからん。

 ▼と、漢民族の少なからぬ人々は憤慨しているようだ。憤怒の矛先はチベット人に同情を寄せる外国人にも向けられている。マレーシアでは、日本人が聖火リレーの出発点でチベット旗を掲げようとした途端、中国系住民に袋だたきにされそうになった。

 ▼興奮している中国の人たちに「日本もかつて満州で似たようなことをしましたが、喜んでいただけましたか」と諭しても火に油を注ぐだけだろう。「過去の反省が足りない」と罵倒(ばとう)されるのがオチで、とても歴史を鑑(かがみ)にしてはくれまい。3日後の長野が心配だ。

 ▼当日は、聖火応援のため留学生や華僑らが2000人を目標に集結するほか、チベット人や中国への抗議行動を起こすと公言している人々も大挙して現地入りする。NHKは危険を感じたのか、走者に決まっていた青山祐子アナを“降板”、男性アナに代走させるが、そこまでして走らせることはない。

 ▼その点、パリっ子は立派だ。パリ市議会は、中国当局者に悪魔呼ばわりされたダライ・ラマ14世を名誉市民にした。仏資本のスーパーが中国各地でいやがらせを受け、対中貿易に支障が出るのも承知の上での義挙だ。

 ▼パリのエスプリは健在だったが、江戸っ子はどうか。名誉市民どころか、ほとんどの有力政治家はダライ・ラマと会おうともしない。人権より商売優先なのだろうが、北京の威光がそんなに怖いのか。弱きを助け強きをくじく一心太助が泉下で悔し涙にくれている。

 こういうタイプのブラックジョークは笑えますね。

 歴史を鑑にしろ、反省しろといった言動は散々中国が繰り返したものですが、記事にあるようにチベットの件然り、以前のエントリーで記した尖閣諸島の件(トンキン湾でベトナムと揉めた過去を鑑にしていないと言う話)然り、最も過去を振り返らず、俺様主義の傲慢を振りかざすのが中国って国ですから。

 パリのエスプリと江戸っ子って話も、日本の場合腰抜けどころか中国のハニートラップなどや献金してくれる経済団体からの圧力で与党や民主党は骨抜きに、一部の政党なんぞは元々そっちの流派ですから見ざる言わざる聞かざるを決め込んでいるので、一心太助の嗚咽など聞こえようはずがありませんよ。

 それどころか一部企業なんぞ露骨に媚を売って中国の人権侵害に「NO!」を突きつける俳優との契約をドタキャンしたり、聖火ランナーになれることを有名人がメディアの前で喜びはしゃいだり、本当に恥晒しな真似を繰り返していますからね。

 韓国でもチベット問題への抗議を理由に走者3人が辞退を表明し、キリスト教団体などがデモを表明しているというのに、日本では個人の動きはあってもそういった影響力のある人間や、組織の動きは一切ありません。

 まぁ、日本のキリスト教団体と言うと反戦平和を叫ぶ9条の会など、デモ活動をするのはサヨク主義者の団体と結託した組織ですから、チベット問題や中国でのキリスト教徒弾圧などはどうでもいいことなのかも。

 私は当日も仕事で都内から動けないし、状況も知る術が無いんですけど、これほど世界的な批判と問題を起こし、日本では開会式も閉会式も見れず、それどころか警官隊による壁で走者の姿すら見えない可能性が高いなんてリレーをする価値って一体どこにあるんでしょうかねぇ?
04月24日(木)

当然の判決でしょ 

22日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

「18歳1か月」の犯罪に極刑、変わる供述の信用性否定
 「18歳1か月」の犯罪に極刑が下った。

 山口県光市で起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で22日、広島高裁は、殺人、強姦(ごうかん)致死罪などに問われた元会社員(27)に死刑を言い渡した。判決は、弁護側が公判で展開した主張を「荒唐無稽(こうとうむけい)」などと、ことごとく退けていった。事件から9年。「命を奪った者は、自らの命で償わなければならない」。妻と娘を失い、そう訴え続けた本村洋さん(32)は、傍聴席で、裁判長の一言ひと言をかみしめるように、判決に聞き入った。

 「被告人を死刑に処する」

 午後0時2分、302号法廷に、楢崎康英裁判長の声が響く。元会社員は証言台の前に立ち、手を前に組んだまま、表情を変えずに聞き入り、裁判長に2度頭を下げた。

 その瞬間、妻弥生さん(当時23歳)と長女夕夏(ゆうか)ちゃん(同11か月)の遺影を胸にした本村さんは、目を見開いて、前を見据えた。

 閉廷後、元会社員は傍聴席の3列目にいた本村さんの方を振り返り一礼。本村さんはその後、裁判官席に向かって頭を下げた。

 裁判長は、元会社員の主張を「不自然で不合理」として次々と退けたうえ、「供述の変遷が見られ、虚偽の構築で、信用できない」と述べた。

 被害者を殺害後、乱暴したことについて、元会社員は「山田風太郎の『魔界転生』という小説で、乱暴することで復活の儀式ができるので、生き返ってほしいという思いがあった」と供述。

 これに対し、裁判長は「小説は瀕死(ひんし)の男性が女性と性行為することにより、女性の胎内に生まれ変わるというもので、内容が供述と相当異なっている。生き返らせるためという供述は到底信用できない」とした。

 さらに、「復活の儀式」のために乱暴したとする点についても、裁判長は「生き返るということ自体、荒唐無稽な発想」と一蹴(いっしゅう)。「乱暴後、すぐに遺体を押し入れに入れており、被害者の脈や呼吸を確認するなど、生き返ったかどうか確認する行為を一切していない。被告が実際にこのようなことを思いついたのか、甚だ疑わしい」と供述の信用性を否定した。
(2008年4月22日15時36分 読売新聞)

 判決論旨を見ていて、今回の死刑判決は間違いなくあの愚かな弁護団の活動があればこその見事なまでの逆効果であったなと失笑せざるを得ないものでしたね。

 突如全く異なるストーリーへの変貌と、精神科医のあの母体回帰というカヴァーストーリーを用いるだかって趣旨の発言、更には弁護側と犯人の差し戻し審における供述の明らかな齟齬などなど、とてもではありませんがまともな神経の持ち主にこれを信じるなど出来様はずがありません。

 ましてやそれまでの弁護人との300回近い接見(正確には296回?)、更には友人へ宛てた手紙の内容から完全な乖離をした内容を8年以上経過してから突然真実として思い出したのだ、と話し始めて出てきたのがやれドラえもんがどうだの、やれ山田風太郎の小説がこうだのという異次元理論ですから、これはもはや法廷や被害者への侮辱としか言い様がありませんし。

 小説の内容と主張の齟齬については上記記事内にあるように裁判長が、持ち出したストーリーとすら噛み合ってないということと、蘇生の儀式と言いながら確認もしないで押入れに入れて何を言ってるんだと指摘していますが、そりゃ整合性の欠片も無いこんな出鱈目な与太話を延々聞かされりゃ誰だって怒りますよね?

 これだけ明確に事実を突きつけられても犯人も弁護団も何の反省もしていないことは弁護団の会談の内容から明白で、安田「判決では反省するように期待したといっているが、むしろ彼はそれを超えたと思っている。最高裁と今の判決を見ていると、被告人がこの法廷で反省の意を表すれば裁判所の判断は変わったのか、となるわけですよ」村上「18歳1カ月という未熟な未成年の犯行ということを真正面からとらえていない判決だ」などとまぁ、愚にも付かないどころか被害者や検察、裁判官、そして我々国民を侮蔑した暴言の数々を放っている始末。

 安田弁護士の発言は1、2審で無期となったのは情状酌量だけでなく、反省の色が伺え、更生の余地があると裁判官が判断を下したからという事実と、差し戻されたのは友人への手紙などからその反省の色が実は罪科から逃れる為のブラフではないかとの疑いが強かったから本当に反省しているのかを今一度ちゃんと確認した方が良いと判断された事実を無視していますし、何よりもそれまでと打って変わった主張をし、反省の内容も方向性も変わりながら、『裁判所はどう認めようと私の贖罪(しょくざい)と反省は変わらない』なんて述べるのが成長だの超えただのって(例えば当初認めていた強姦を、復活の儀式と罪を否定しているなど)、どこまでお前らは電波なんだ、と…

 村上弁護士の発言にしても、じゃあ18歳何ヶ月なら未熟じゃない未成年と言えるのか、またその根拠は何なのかって話ですよねぇ?

 国の法律として18歳以上と決まっている以上、18歳と1時間だろうが、18歳と11ヶ月だろうがそこはどちらも既に17歳と明確にボーダーラインで分けられた先の存在であり、何ヶ月だからどうだなんぞという幼稚な言い訳を用いれる世界ではありません。

 何よりもそんな個々人の主観による判断を認めない為の年齢による一律の線引きだというのに、それも理解できないとは…こんなバカどもがよくもまぁ、弁護士の資格を取れるものですね。

 人の命を奪うという事の重さ、意味を当人に理解させるのに、死刑ほど明確で簡潔な方法は他に無いと私は思いますし、真の意味で情状酌量すべき点が無いこの事件でこの判決は、然るべき判断が下されたとしか思いません。

 友人への手紙に再犯の可能性も示唆していたこの犯人を再び野に放ち、悲劇を繰り返させない為にも厳罰を持って処することは必要です。

 至上命題を掲げたら、それを達成する為には何をやってもいいという犯人や弁護士団、また、同じような活動をしている政治集団などを私が心底嫌悪するのはその美学の無さがつまりは無思慮で無神経な独善、傲慢な醜悪さでもあるからなんですよね。
04月23日(水)

またやった捏造の大家朝日 

21日付けのasahi.comの記事から

聖火リレー、日本人と中国系住民がもみ合い マレーシア
2008年04月21日21時15分
マレーシアのクアラルンプールで21日、北京五輪の聖火リレーがあり、チベット問題で抗議しようとした日本人3人が中国系住民とみられる人々ともみ合いになり、地元警察に保護された。リレーは約1千人の警察官が見守る中、16.5キロを80人がつないだ。

 AP通信などによると、保護されたのは成人の男女きょうだいと、女性の息子(5)。リレー開始前、数百人が集まる出発点の独立広場近くでチベット独立の旗を掲げようとして取り囲まれ、プラスチックの棒でたたかれた。現場には中国人留学生らも多数おり、「台湾とチベットは中国のもの」などと叫んでいた。現地の日本大使館によると、3人にけがはない。

 まずはこの異常なタイトル、気になりません?

 記事もわざとぼかした書き方をしており、このタイトルと内容からはまるで日中の人間が揉めたけど、数が幾らか多かった中国人に囲まれて叩かれたというように読めますよね?

 しかし一部始終を見ていた人がインタビューに答えた内容は全く異なり、日本人が英語で「チベットに自由を」と書いた旗を広げた所、途端に中国系の人間100人程(因みに21日のテレビ報道では数十人だった)に囲まれて殴る蹴るの暴行をくわえられたというものでした。

 つまり、「入り乱れたりとっくみ合ったりして戦う」という意味の『揉み合う』、と言う言葉は表現として全く不適切な間違ったものですし、状況からの推察にしたって女性と5歳の子供を引き連れて100人もしくは100人近くの武装した大人の集団ともみ合いのケンカなんて漫画や映画に出てくる武道の達人家族(『史上最強の弟子ケンイチ』とか)じゃあるまいし出来るわけがないのは明白であり、この使い方はどこからどう見ても悪意を持った偏向報道です。

 男性が必死に家族を庇い、身を竦める以外できやしなかったのは誰にも想像出来るもので、この事件のタイトルも本来なら『聖火リレー、子連れの日本人を中国系住民多数が襲い暴行 マレーシア』でなければ正しく意味が通じません。

 このような蛮行に非難の声を上げるどころか必死に庇いだてしてこのような偏向記事を載せるんですから、朝日の本音は今も尚中国様への媚び諂いが生きがいということを証明しています。

 こんな事実の歪曲、捏造による世論誘導を100年も続けているんですから、その内中国が崩壊した時にはこの走狗、日本人の手によって煮られるなんて事になるんじゃないでしょうかねぇ?
04月22日(火)

本物の売国奴 

21日付けのYahoo!ニュースの記事から

「北朝鮮へのボーナスある」=韓国大統領に伝言依頼-福田首相
4月21日19時1分配信
 「北朝鮮を説得するとき、(日朝国交正常化の暁には)『日本からのボーナスがある』と話してほしい」。福田康夫首相は21日の日韓首脳会談の席上、韓国と北朝鮮が相互に連絡事務所を常設する構想が実現すれば、国交正常化後に経済協力をするとの日本の基本的立場を北朝鮮側に伝えるよう依頼した。

 韓国側の説明によると、李明博大統領は今後、北朝鮮に連絡事務所設置を改めて提案する方針であることを説明。首相はこの構想が実現することを前提に「(北朝鮮への)ボーナスがある」と2度発言、念押ししたという。

 KYという言葉が少し前に流行り、朝日などは好んで幾度も使ってましたけど、ここまであの言葉が似合う戯けも今時いないんじゃないでしょうか?

 どの位読めないのかと言うと、先日の日経や朝日が行った世論調査でこの福田内閣の支持率は何とこの時期で3割を切ったというのですね。

 因みに同じく3割を切った前内閣はご存知のように当人がどうと言うよりも、大臣ら身内が足を引っ張り続けた結果という方が強かった上に、それでも就任から1年近く経った頃の話でしたが、この福田の場合はまだ半年を過ぎたばかりですし、殆どの責任が自身の失言と無能ぶりによるものですからね。

 今回のこの発言も、李明博大統領が就任前から述べていた北朝鮮の国民所得改善策に従っただけとしか受け取れないものであり、南北朝鮮に対して日本が土下座外交をすると宣言したような最悪のものです。

 大体、国交を結ぶというのは本来両国が互いに対等な独立国としてお付き合いしましょうという制約を結ぶことであるはずなのに、何故そこで結んでくれたらボーナスをあげますなんて言葉が出てくるのか?

 ましてや、核の完全放棄と拉致被害者の全員即時解放及びそれに対する謝罪を行うのなら国交正常化とセットで経済支援をしてあげますよとか言うのなら納得は出来なくても理解は出来ますが、このバカはそっちの最重要項目をすっ飛ばしてこれですからね。

 こういう最重要項目は本来何度でも念を押し、強く主張すべきものなのに、一切の言及がなく、それでいてボーナスがあるなんて爆弾発言は繰り返してるって…どこまで底無しのバカなんでしょう…

 高齢者医療費とか、暫定税率とか消費税増税だとか実にアホらしくなってしまいますよねぇ、散々毟り取られた金が役人や敵国へのばら撒きに浪費されていくだけだなんて。

 あれだけ問題を起こした社会保険庁の保険部門を引き継ぐ新組織、『全国健康保険協会』は何と職員の85%に当たる1800人がそのまま社保庁職員が移行する上に、内71人は過去に問題を起こして(年金記録の覗き見や、不正免除・猶予など)処罰をされた人間だそうで、何の反省も改善も見られないものですし、道路予算の見積もりや民主党の農家へのばら撒き案の見積もりなど、トンでもないどんぶり勘定で我々の血税を浪費しようと画策され続けているし。

 挙句の果てが何の義務どころか義理すらも無い北朝鮮へのボーナス話ですから。

 いやはや、この大馬鹿たれがこれ以上問題発言や行動をする前に誰か辞めさせてくれと本気で神頼みをしたい気分ですね。

 日本にとって何のメリットも無い北朝鮮との国交を望んで懇願し、代価として国民の税金を自国民を拉致した国へ貢ごうというのですから、コイツは真性の、そして文字通りの売国奴ですね。
04月21日(月)

愛国無罪を唱える糞青 

21日付けのasahi.comの記事から

瀋陽の「愛国デモ」で6人連行 警察当局が抑え込み
2008年04月21日06時17分
 中国遼寧省瀋陽市で20日、仏系スーパー「カルフール」を標的にした抗議デモを起こそうとした市民少なくとも計6人が、中国警察当局に連行された。仏製品の不買運動を呼びかける「愛国デモ」の広がりを受け、当局側が一定の抑え込みを始めた模様だ。

 瀋陽市では19日夜にチェーンメールなどで、瀋陽北駅近くのカルフール店前で20日に「チベット分離・独立反対、仏製品の不買」を訴える抗議デモを行うとの呼びかけが市民の間に広まった。これを受け、20日朝から同店前には多数の若者らが集まったが、警備の警察当局によって次々に排除され、抵抗する市民が警察車両に連行された。

 中国国旗を持ってきた男性は「愛国行為に罪はない」などと叫んだが、多数の警察官に取り囲まれ、国旗を奪われた。関係者によると、各大学当局も19日夜から学生に対し、「愛国デモ」への参加自粛を求める呼びかけを始めているという。

 中国各地の抗議活動では、一部で店に対する破壊行為も伝えられている。当局側も、こうした動きを放置すれば暴動などに発展する可能性もあることを恐れ、抑制姿勢を強めているとみられる。

 かつての反日デモよろしく、相手の国が気に入らないからと企業への不買活動をデモという形で展開した中国ですが、この度の過ぎた行為は明らかにフランスのみならず欧州各国を始めとする人権重視の国々の心象を著しく損ねたことでしょう。

 反日デモの時だって結局やり過ぎて顰蹙とバッシングを受け、押さえ込みに出ざるを得なかった中国ですけど、中国の人民は記事の男性よろしく徹底したナショナリズムの植え込み教育によって「愛国行為に罪はない」、つまりは自分達は正しいから何をやっても免罪されるという『愛国無罪』の傲慢かつ愚昧な妄想に取り付かれてしまっているから何にも過去の失態から学んでいないんですね。

 もっとも中国の場合、自身を絶対視するのは皇帝を名乗り、朝貢貿易を他国にさせていた古代からDNAに刻み込まれてて今更早々には頭を切り替えるなんて出来やしないんでしょうけど。

 そういえば、長野でリレーの出発点を辞退した善光寺でも事件がありましたね。

 コメンテーターとしてテレビに出ていた勝谷氏の話では落書きの件は書かれていた図柄(卑猥で映像に出来なかったらしい)から日本人によるイタズラの可能性が高いとのことですが、それとは別に在日中国人のサイトで、放火予告と、それに対する協力要請が書き込まれていたとのことです。

 現在は既に削除されているとのことで、サイト名なども明らかにされていませんが、2ちゃんねるでの殺人予告同様警察が迅速に動き、犯人を逮捕することを望みます。

 放火は殺人の次に重い重犯罪ですからね。

 しかしまぁ、世論統一、国威発揚の為の手段が逆に内憂外患の種となり、事態をより悪化させることになっているのですから何とも間抜けな話ですね。
04月20日(日)

中国政府が日本でテロを画策? 

19日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

「偏向報道をやめろ」パリ中心部で仏在留中国人がデモ
 フランスの在留中国人約2000人が19日、チベット情勢を巡る中国政府の立場を支持するデモをパリ中心部で行い、「仏メディアは偏向した反中報道をやめろ」などと気勢を上げた。

 在仏中国人団体が組織し、参加者の大半は、中国系の留学生や若者だった。ロンドンとベルリンでも同様の抗議行動が行われた。

 パリのデモ隊は「(北京)五輪を懸け橋にしよう」と書いたTシャツを着用、「メディアの偏見をなくせ」とのプラカードや横断幕を掲げた。
(2008年4月19日22時09分 読売新聞)

 せっかく中立的な国で、自由に色々な情報に接することが出来るというのにも関わらず、現実を認めようとせずに愛国無罪を叫んで国家としてのみならず民族としても顰蹙を買っている中国人ですが、そのことに対して彼ら彼女らは反省するどころか益々悪化の一途を辿っています。

 読売では自国の国旗を掲げた集団しか写っていないのですが、このデモでは何とフランス国旗を焼いたり、国旗にハーケンクロイツ、つまりはナチスの鍵十字を書いた上に…

Janne d'arc=prostitute(ジャンヌ=ダルクは売春婦)
Napoleon=pervert(ナポレオンは変態)
FRANCE=NAZI(フランスはナチ)
FREE CORSICA!!!(コルシカを自由に!!!)

 などと書いたり
して、まさにやりたい放題の暴挙を繰り広げていたのです。

 そしてこのような中国人による醜悪な活動は、これから聖火リレーが行われる日本でも行われる予定なんですよね。

 連中は既にバスなどのチャーターをして数千人規模で長野に送り込むという計画を進めているそうで、名分は一応「平和的に聖火リレーと五輪の成功を応援する」というものですが、その実態がトンでもなく危険な活動であることを大紀元時報がすっぱ抜いています。

 「中国大使館は数日前、日本各大学の中国人留学生「学友会」に内部通達を下し、当日の26日、長野での声援を総動員している」「参加者は大使館が支給する黄色いTシャツを着用、ペットボトルとペンなどを持参することを要求されている。せいかリレーの抗議者に対し、ペットボトルの水をかけたり、ペンで刺したりするためで、活動参加のバス代も含めてすべての費用は大使館が負担する」「中国大使館はこの内部通達では、「今回の声援活動はあくまでも、民間が自発的に行うものであり、大使館といかなる関係もないようにする」と、再三にわたり念を押した」「今回の日本でのリレーに対する抗議者を制するために、在日中国大使館が中国人暴力団などの裏の勢力とも接触しているうわさもあるという」「当局の工作員が大量に出動し、現地の留学生に混じってリレー声援活動を背後でコントロールしている」(大紀元時報『在日中国大使館、五輪リレーの声援者を緊急動員か』より抜粋)

 とまぁこんな感じで書かれており、各組織のリーダーが中国の在外公館から金を貰って扇動と仲間の監視を行っており、事実上共産党の下部組織となっているというのですね。

 そしてこれを裏付けるような話として、こんなのがあります。

 アメリカの大学で中国人留学生の女性が、中国側とチベット側それぞれの学生による対立を仲裁し、話し合いを求めたところ、即座にその女性の写真が「反逆者」だとして掲載され、しかも実名や連絡先、更には中国にある実家の住所まで暴露されてしまったのです。

 当然ながら女性の両親は危険な愛国者から身を守る為に逃げたのですが、実家には汚物が撒かれ、当人には「帰国したらおまえの死体は細切れになるだろう」といった脅迫メールも送られてきたというのです。

 熱烈な愛国主義者が感情的に行った行為の可能性も無いわけではありませんが、ここまでのことを情報を持ち、即座にやってのけるというのは、裏切りやそれに類する行為は一切を認めないぞという組織的な脅迫、中国お得意の『殺一儆百』(シャーイージンパイといい、字の示すように「一人を惨たらしく殺すことで、百人の敵に警告する」という意味」)であり、裏には共産党の息がかかった組織が関与していると私は思います。

 まぁ、とどのつまり中国人は自国内にいようが、自由な外国にいようがそのコミュニティに所属している限りは中国人としてしか生きられないし、呆れたことに大半の中国人はその現状に疑問も疑念も抱かないようだってことですね。

 これならばこんな狂気の沙汰としか言いようのない野蛮で下賎なデモを欧米各国でやれるというのも納得できますし、日本で非常に危険な暴力行為を展開しようと画策しているというのも理解できるというものです。

 聖火リレーに参加予定の方々は、もし長野で当日黄色いTシャツを着て、ペットボトルとペンを持った人間を見かけたら、それは中共が派遣した危険なテロリストだと想定し、十二分にご注意を。
04月19日(土)

開いているの、いないのどっちなの? 

18日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

首相が中国外相と会談、チベット問題の対話解決を要請
 福田首相は18日、中国の楊潔チ(ようけつち)外相と首相官邸で会談し、チベット問題について「国際的な問題となっている現実を直視する必要がある。解決のため全力を尽くして欲しい」と対話による解決を改めて要請した。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)

 長野市で26日行われる北京五輪の聖火リレーに関しては「日本の警察がしっかり守る」と約束した。

 楊外相は、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との対話に言及し、「ダライ・ラマ側が暴力活動、オリンピック破壊活動を停止すれば対話の扉は開かれている」と述べた。

 東シナ海のガス田開発問題と中国製冷凍ギョーザ中毒事件については、日中両国の担当部局が引き続き解決に向けた協力を続けることを確認した。

 首相は会談後、首相官邸で記者団に、「(楊外相は)五輪成功のため、チベット問題を早く解決したいというようなことを言っていた。努力して欲しいと申し上げた」と語った。
(2008年4月18日20時38分 読売新聞)

 自分達は武器を使っていない、自国での毒混入は在り得ないなどなど、何事に対しても自らは一方的被害者であると内外に喧伝をし続ける中国ですが、詰めが甘いというか元々無理のある事実を無理に真実とさせようと画策しているものですから、どれもこれも綻びだらけ。

 仕舞いにはこうやって政府内で言動がチグハグになるんですから滑稽ですよね。

 読売の上記記事では「ダライ・ラマ側が暴力活動、オリンピック破壊活動を停止すれば対話の扉は開かれている」と何とも首を傾げる奇妙な文体になっていますが、NHKニュースではちゃんと「ダライ・ラマ14世側が、分裂活動や暴力活動、それにオリンピックに対する破壊活動を停止すれば、対話の窓は開かれると意味の通じる文体になっており、中国外相が現状中国政府はダライ・ラマ法王との対話をしようとしていない事が分かります。

 しかし、一方の中国国家主席は自民・公明の幹事長と会談した際に「(チベット側の主張は)実質的に独立と変わらない。独立は認められないが、われわれは話し合う姿勢を崩したことはないと述べており、見解が全く正反対となっています。

 おまけに、自治区と言いながらまともな自治を与えていないと非難され、まともな自治権をと要求されればこの言い分です。

 因みに『自治』を辞書で引くと…「人民が国の機関によらず自らの手で行政を行うこと。特に、地域団体による地方自治をさすことが多い」とあり、特定民族による自治となれば当然日本の地方自治などよりはずっと独立に近い状況を指すのが当たり前なのは言うまでもありません。

 それにダライ・ラマ側が暴力活動などをしているというのも中国政府が毒餃子の件と同じく一方的に主張しているだけのもので、これまた同じく証拠があると言いながら出さない(まぁ、元からないので出せないというのが本音でしょうが)のも毎度ですね。

 こんな国とそこで行われる五輪を支援しようと言う日本政府と首相連中…世界からも国民からも背を向けて一体何処に向かおうというのやら…
04月18日(金)

余りにも現実乖離な理屈 

17日付けの毎日jpの記事から

イラク輸送違憲:政府は静観 海外派遣への影響懸念も
 航空自衛隊のイラク派遣をめぐる17日の名古屋高裁判決は、空自の兵士輸送を「多国籍軍の戦闘行為に必要不可欠な後方支援を行っている」と違憲認定した。「非戦闘地域での支援は武力行使の一体化に当たらない」としてきた政府見解と真っ向から異なり、自衛隊の海外派遣の根拠を否定しかねない判断だ。判決自体は国側の勝訴で、政府は「活動に影響を与えない」(町村信孝官房長官)と静観の構えだが、今後の派遣に与える影響を懸念する声も出ている。

 イラク復興特別措置法は戦闘行為が行われておらず、かつ自衛隊の活動期間を通じて戦闘行為ができないと認められる地域を非戦闘地域と定義している。「非戦闘地域ならば派遣しても自衛隊は武力行使に参加しない」との論理から生み出された概念だった。

 政府は空自が活動するクウェートの空港とバグダッド飛行場、2地点間の空路を非戦闘地域と認定している。しかし、判決は昨年6月に久間章生防衛相(当時)が「バグダッド空港の中でも外からロケット砲が撃たれるということもある」と国会答弁したことなどを引き、バグダッド全体を事実上「戦闘地域」と判断した。

 これに対し、町村氏は17日の記者会見で「非戦闘地域の要件を満たしている」と改めて表明し、防衛省首脳は「戦闘地域とは違うに決まってるだろう」と不快感を示した。

 高裁判断と政府見解の大きな溝は、兵士輸送をめぐる見解にもある。判決は、輸送について(1)多国籍軍と密接に連携(2)戦闘行為が行われている地域と地理的に近い(3)戦闘要員を輸送している--などと指摘。多国籍軍の戦闘行為の重要な要素になっているとして、「武力行使との一体化」と認定した。

 これは、周辺事態法やテロ特措法などで、自衛隊の海外派遣をめぐって政府がこれまで積み上げた「非戦闘地域での後方支援は合憲」との見解を突き崩しかねない。このため、政府内からは「安全保障を分かっていない法律家の見解」との声も上がっている。
2008年4月17日 23時41分

 何とも奇妙な理屈での違憲判決が下りましたね。

 当時の防衛相の可能性に言及した証言からそこは戦闘地域になるから違憲だとありますが、この理屈で行けば北朝鮮など東京を火の海にするとかの大言壮語をこれまで散々言っているので、東京を始め日本全域は常に戦闘地域ってことですよねぇ?

 何せ北朝鮮は未だそれらの言を引っ込めたわけでも、弾道ミサイルというそれを実現できる力を放棄したわけでもないんですし、これはされる側どころかむしろテロリスト当人が攻撃予告をしているようなもので、類推の話より遥かに説得力が出るわけですし。

 となると自衛隊は国内における活動一切が禁じられるわけで、地震や台風、大雪などの災害救助なども今後一切出来ないし、これまでの阪神大震災を始めとした災害時の活動も全部違憲、それどころか国内に存在することが全部違憲とか、余りにも途方もない話になってしまいます。

 ましてや過去にはオウム真理教というテロ集団によって都内に毒ガスがばら撒かれたこともありますが、あの時の自衛隊による救助活動などもテロという武力行使に関わったということで違憲になるってことですよねぇ、このイカレた理屈を当て嵌めれば。

 安全保障が分かっていないとか以前に常識的な現状把握能力すら欠如したアホ裁判官ってことですよね、どう考えても。

 北朝鮮を除いても、日本に対して弾道ミサイルを指向している国なんて他にもありますし、日本との戦争を軍の将官が仄めかしている国もあり、それらの国々の兵器による領空・領海侵犯等の軍事的挑発も恒常的に行われている現状ですし、アルカイダのテロ目標に日本も含まれていたというのも周知の通りであり、こんな状況からの可能性論で判断が下せるのならどう甘く見積もっても日本は現在戦闘地域だと言わなくてはならなくなってしまうわけです。

 加えて言えば、日本単独の行動じゃないんですから、そこで活動する多国籍軍と緊密に連携を取るのは至極当前ですし、勝手に動き回ればどこぞの三バカサヨクや韓国のキリスト教団体の如くテロリストに襲われるなどの事態を引き起こす可能性だって出てきます。

 何せ自衛隊はろくな武装もしてないし、まともに交戦権だって持っていないんですから、そんな連中が単独での活動をしていれば他国軍隊を襲うより遥かに楽なのに、相手には深刻な被害を与えられ、その上正規軍を倒したとか捕縛したってことで味方の士気も鼓舞できると、テロリストにとっては一石二鳥どころか三鳥もそれ以上もあるまさに鴨ネギな話ですもの。

 戦闘行為が行われている地域に近いとかって話だって、そりゃ大して広くもない国の、限られた飛行場の中から治安や輸送の状況を鑑みて選ばねばならないのですからそうそう四方に顔が立つような都合の良い場所が見つかるわけありませんし、近いのと実際に戦闘が起きているのとでは全く意味合いが違います。

 例えば、場所によっては視認出来るほど指呼の先にある朝鮮半島で起きた朝鮮戦争の時に、日本が戦闘地域だったなんて認識している日本人はまずいないんじゃないでしょうか?

 戦闘要員の輸送ってのも、自衛隊員はその為の教育を受けた人間なんですから単に戦闘要員なんて括りでやろうとすれば、自衛官の派遣そのものが問題だと言う話に摩り替わってしまいます

 どうにもこの様子では、民間人を派遣して他国と関わらず勝手に活動し、三バカと同じ状況を幾度も生み出せばいいってことなんですかねぇ、この阿呆な裁判官が言いたいことって。

 まさに平和ボケ極地、完璧に頭が腐りきっちゃってますねぇ…
04月16日(水)

言語明瞭意味不明な社説 

15日付けのasahi.comの記事から

ギョーザ事件―捜査を長期化させるな
2008年04月15日(火曜日)付
 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の捜査が行き詰まっている。原因がはっきりしないままでは、消費者の不安が消えるはずもない。日中間によどんでいる深い霧も晴れない。

 高濃度の農薬メタミドホスをだれが、なぜ、どこで混入したのか。両国の捜査当局は、この事件が故意によるものとの見方で一致している。だが、双方が自国で混入した可能性はほぼない、と主張している。

 両捜査当局が協力して調査することになったものの、事件が明るみに出て2カ月半が過ぎた今も、目に見える進展はない。日本側は国内での捜査はほぼ終了し、あとは中国次第だというのだが、その中国側から新しい動きは伝わってこない。

 だが、このまま捜査が事実上、終結してしまっていいはずがない。犯罪が未解決で終わるというだけでは済まされない影響がある。

 一つは、日々の食の問題だ。3月に日本が輸入した中国産野菜は昨年の45%減だったという。日本の消費者が手を伸ばさなくなったのに加え、中国側が輸出検査を強めたためらしい。キャベツは97%減だというから、ほとんど閉め出し状態だ。

 貿易で生じるこうした問題を解決できないならば、日中の自由貿易協定などといっても、現実味を欠いてしまう。世界経済の主役になろうという中国にとって、この信用失墜は大きい。

 さらに深刻なのは、時間がたてばたつほど相互不信が膨らんでしまうことだ。日本では、中国側への不満が沈殿する。中国の人々の間には、日本側の陰謀ではないかという疑心が残る。両国関係への悪影響は計り知れない。

 そんな雰囲気の中では、東シナ海のガス田開発のように、譲り合わなければならない問題はますます前進しにくくなる。他の問題でも、日本の対中視線が国民レベルで厳しくなるのは避けられまい。中国も同じかもしれない。

 胡錦濤国家主席の訪日を来月に控え、両政府はギョーザ事件をひとまず外交からは切り離したいのが本音かもしれない。だが、相互の信頼感が傷つけば、日中の様々な局面に影を落とす。簡単に切り離せるものではない。

 事件を感情的な対立にしないためには、捜査を急ぐしかない。日本には中国側の捜査への不信感がある。中国が捜査を続けているのなら、進展状況を明らかにしてもらいたい。

 中国側は、メタミドホスが大量に包装袋を浸透するという実験結果を発表した。これが日本国内で混入された可能性があるという論拠になっている。日本側は反論しているが、再実験などを通じてより説得力のあるデータを中国側に示したらどうか。

 あいまいな決着で将来に禍根を残してはならない。

 中立を装いながらそこかしこで分からないように中国を擁護し、日本を隷属させようと画策する売国新聞がまたこんな社説を書いていますが、やはりそういうものであることを最初から認識して読むと彼方此方にその意図が滲み出てくるものです。

 前半から中盤に掛けては当たり障りがないような書き方に終始し、読者がのめり込んだ辺りから忍ばせておいた毒を盛る…やはり無駄に歴史があるだけあってこういう手口だけはホント巧妙ですよねぇ?

 中国で日本の陰謀説を唱えているのは中国マスメディア…つまりはそのバックにいて支配してる共産党そのものですから、あちらの日本に対する不審なんてものは最初から消えるわけがありませんし、日本側にしてみれば公にされている科学調査結果、メタミドホスの両国での使用状況や入手の可否に加え、中国製品によってこれまで幾つも危険物混入が国内のみならず世界中で起き、死者も各地で出ている現状もある現状で、潔白を主張しながらそれを証明しようとはせず、むしろ工場などで証拠の隠滅工作をしていた相手を不審と思わないわけがありませんよね?

 もはやこの事件は中国が自国での混入を否定した時点で解決の道は絶たれたと私は認識しています。

 一度白黒の判断をつけてしまった以上、中共が絶対に正しい自身の意見(勿論、彼らが勝手にそう判断しているだけで、まったくもってそれは客観的ではないんですが)を、それも日本相手に変えることなどあるわけがなく、ならば後は何時までも突っぱねながら大声で自分の意見を喚くだけでしょう。

 そんな当たり前の分かりきった事実を何故敢えてこんな風に書くのかと言えば、その後にイキナリぶっ飛んだ話を持ち出してまるで同じ話であるかのように思い込ませようと画策しているからなんですね。

 そのぶっ飛んだ話というのは当然、『東シナ海のガス田開発』のことで、何故か餃子問題と同じくこれでも日本も譲り合いをしなければならないとなっていますよね?

 しかし大抵の人はご存知だと思いますが、中国の主張は大陸棚の先端が沖縄トラフまで伸びており、だから一帯は中国の領土だからという国際慣習からまったくかけ離れたもので、日本がその主張を受け入れてやる理由は何もありません。

 ところで、皆さんはトンキン湾という名を聞いたことがあるでしょうか?

 ベトナム北部の弧から、海南島に掛けての一帯の海をそう呼ぶのですが、ここって実は大陸棚が海南島手前のトラフまで伸びており、中国の東シナ海における主張で行けばトンキン湾はほぼベトナムのものになるのです。

 しかし現実にはトンキン湾は両国の中間線で線引きがされ、『トンキン湾経済水域および大陸棚画定協定』と『漁業協力協定』という協定が両国間で結ばれており、中国のやっていることは明らかなダブルスタンダードなんですね。

 現行の国際慣習にも沿わず、更には自分に不利な場合には現行の制度を持ち出し、有利な場合には過去の解釈でという二枚舌だからこそ受け入れる必要が無いと私は主張しているんです。

 まぁ、朝日は過去に武力で不法占拠された竹島を韓国にくれてやるのが友好だと述べたりしている真性の売国奴ですから、この問題でもこんな非現実的な主張が出来るのでしょう。

 そしてその非現実的な妄想を読者に刷り込む為に毒餃子の捜査に話を絡めているんですね。

 その後も捜査を急ぐしかないとか書いてますけど、周知の通り日本国内で出来る捜査は既に一通り終わっており、後は肝心の中国が日本側が提出を求めている各種データを提出せねばどうにもならないのですがね…

 ましてや再実験でより説得力のあるデータとかって、それをしようにも中国側が浸透したというデータをこれ程時間が経っても提出しないから、その状況が分からず、応じた実験のしようがないってこともわからないんですかねぇ、朝日には。

 中国の実験データが無ければ、どういう状況でどのようにすれば同じ目的の実験をしているのにまったく正反対の結果が得られるのか分かりませんし、他の類似事件の調査書なども手に入らなければ国内で混入していないと主張する中国側の主張根拠なども把握できやしないんですから。

 毒餃子の調査が進展しないのも、ガス田が解決しないのも常に中国側に問題があるからであるのに、それを擁護し、日本に譲歩を迫るなどは言語道断ですよ。
04月14日(月)

喋る前に現実を認識したら? 

14日付けのMSN産経ニュースの記事から

五輪欠席は「現実逃避」米大統領補佐官が批判
2008.4.14 15:14
 ハドリー米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、チベット情勢をめぐり各国首脳が相次いで北京五輪開会式への欠席を表明していることについて「現実逃避だ」と批判した。FOXテレビの番組で語った。

 ハドリー補佐官は「われわれが『静かな外交』を通じて行っているように、中国に明確なメッセージを伝えるべきだ」と指摘。ボイコットのような「正面衝突」ではなく、中国当局にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側との対話を促すなど外交努力の重要性を強調した。

 え~、またアメリカのジャイアニズム爆発ってことですか…

 この俺様ルールを過去を忘れて平然と持ち出す頭の悪さと傲慢さは本当にあの国なればこそですよねぇ?

 それにしても五輪の開会式へのボイコットが「現実逃避」だというのならば、自国の第39代大統領を勤め、ノーベル平和賞受賞者であるジミー・カーター元大統領は強度の現実逃避者で、己の精神の殻にでも引き篭もりながら大統領を勤めたとでも言うのでしょうか??

 何せ、カーター元大統領は任期中にあったソ連によるアフガン侵攻を理由として開会式どころかモスクワ五輪そのもののボイコットを決め、更には各国にも同調を求めたんですからね。

 実際日本はそれを受けて同五輪をボイコットしたわけですし。

 呆れたバカさですよねぇ、この補佐官とやらは。

 ましてや如何に大声で主張するかが意見を通す手段である中国に『静かな外交』って、どんだけ醜態を晒したいのやら…

 しかも主張とは裏腹に、アメリカ下院はこの問題で中国に対する非難決議を可決し、アメリカのメディアも批判の論調が強く、中国側はこれら事実に不満を爆発させて更にギャアギャア騒いでいる状況です。

 どうにもこの人、大統領補佐というより、引っ掻き回して邪魔しているだけにしか見えませんね。
04月13日(日)

自分達の表現は絶対無制限の自由と思い込む妄想新聞 

12日付けのasahi.comの記事から

ビラ配り有罪-社会が縮こまっていいか
2008年04月12日(土曜日)付
 戦後の混乱の続くイラクに自衛隊が向かった04年1月、東京都立川市の防衛庁宿舎で、市民3人がビラを各戸に配った。

 ビラには「自衛官・ご家族の皆さんへ/自衛隊のイラク派兵反対!/いっしょに考え、反対の声をあげよう!」と書かれていた。3人のうち2人は翌月も別のビラを配った。

 宿舎からの被害届を受けた警察は3人を住居侵入容疑で逮捕した。3人は起訴された後も保釈されず、75日間も警察の留置場などに入れられるという異常な捜査だった。

 自衛隊派遣への反対運動を狙い撃ちした捜査としか思えなかった。

 3人は公判で、ビラ配りを住居侵入罪に問うことは、表現の自由を保障した憲法に違反すると主張した。

 しかし、最高裁は次のように述べて3人の主張を退けた。

 表現の自由は憲法で無制限に保障されたものではない。官舎は一般人が自由に出入りできる場所ではなく、管理者の意思に反して立ち入ることは住民の私生活の平穏を侵害する。

 これで罰金20万~10万円の有罪が確定する。

 ビラが配られたのは、自衛隊のイラク派遣をめぐって世論が割れ、様々な論議が起きていたころだ。自衛官やその家族が派遣反対のビラをドアの新聞受けから入れられて動揺したり、いやな思いをしたりしたというのは、その通りかもしれない。知らない人が勝手に敷地に入ってくれば、不安になるのも無理はない。

 ビラを配る側も、1階の集合ポストに入れたり、宿舎前で配ったりする気配りをすべきだったろう。

 しかし、だからといって、いきなり逮捕し、2カ月余りも勾留(こうりゅう)したあげくに刑事罰を科さなければならないほど悪質なことなのだろうか。度を超した捜査や起訴をそのまま追認した最高裁には、失望してしまった。

 気がかりなのは、今回の最高裁判決で、ビラ配りなどがますますやりにくくなり、ひいては様々な考えを伝える手だてが狭まっていくのではないか、ということだ。これでは社会が縮こまってしまう。

 そうでなくても、このところ、言論や表現の自由をめぐって、息苦しさを覚えるようなことが相次いでいる。映画「靖国」が、トラブルを恐れる一部の映画館で上映中止になった。右翼の街宣活動を理由にホテルが日教組の集会を断った。

 だれもが自由に語り、自分の意見を自由に伝えることができてこそ、民主的な社会といえる。そこでは、自分とは異なる意見や価値観を認め合い、耳を傾けることも求められている。

 そんな寛容さや度量を社会として大切にしていきたい。

 いや~、予想通り電波新聞朝日が、これほど今井裁判長が平易に、分かりやすく説明をして下した判決に全く噛み合わぬ筋違いの論理を並べて噛付いてきましたね。

 まず、朝日は見事に隠匿していますけど、これら犯人のビラ配りは04年1~2月に掛けて行われたのでも当初から狙い撃ちにしたわけでもなく、1)不法侵入は03年10月~04年2月に掛けて行われていた、 2)その間に管理者は拒絶を文章で示して犯人側はそれを見ていた、 3)住民も犯人らに迷惑行為であるので止める様に直接口頭で伝えていた、 4)警察にも被害届けが複数回提出されてた、と数度に渡る説得及び警察への相談があったにも関わらず、犯人側が相手の主張には一切耳を貸さず自分達の都合だけを主張して続けて迷惑行為を続けた為、遂に警察が動く事となったのであり、これで狙い撃ちと言えるのならば、どんな捜査や突発的な逮捕事件だって狙い撃ちと言えてしまいませんか?

 また、1階の集合ポストに入れればなんて書いてますけど、それだって他人の所有する土地への不法な侵入であり、相手が望まない事を明示していれば十二分に犯罪です。

 逆にもう一つの宿舎前での配布は迷惑行為として通報されても警察から「近所迷惑だからここではやらないで」と言われる程度の説得で済んでいたのは朝日も認めるとおりであり、つまりはそれならば逮捕される理由にはならないのだから、今回の事件でも人としての節度を犯人側が守っていればよかっただけで、これが何ら社会の萎縮だの言論の制限だのと言った妄想染みた論理には繋がらない事を朝日はその一文で自ら認めていますよねぇ(笑

 東京駅前(八重洲口)や霞ヶ関では政府に反対するデモの申請であっても国はちゃんと受理して問題なく行われていますし、ビラ配りだって他人の所有地や駅の所有地などの禁止されたところ意外でなら何の問題もありません。

 実際秋葉原なんぞでは、中国共産党に反対する政治ビラや、電気店、メイド喫茶などの宣伝ビラなど色々なビラが街中各所で撒かれていますが、それを警察は取り締まってなどいやしませんし、今井裁判長も述べていたようにビラ配りという行為が問題なのではなく、それを理由にした不法侵入という他人の権利侵害が問題なのですからね。

 映画『靖国』も予想通り持ち出してきましたが、11日の産経新聞に『「靖国」出演の刀匠 「出演場面と名前を映画から削って」と明言』という産経の刈谷氏に行ったインタビュー記事が載っているので、それを見れば分かりますが、「刀匠のドキュメンタリーを撮らせてくれ」と話を持ちかけながら実際には全く異なる政治映画に利用し、一度も本人の了承を得ずに放映、完成品も見せずにメインキャストとして利用するという、表現の自由の名の下に詐欺と肖像権の侵害を行っている犯罪であり、今回の事件やこの映画の上映を「民主的な社会の寛容さや度量」として認めるべきだなどと主張する朝日の異常さは同じ穴の狢による犯罪擁護そのものです。

 先のエントリーでも少し触れましたが、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」と日本国憲法第12条にあるように、自由及び権利は絶対無制限のものでは無いし、ましてや朝日やサヨクが勝手にその時々で自由や権利に優位性を設ける事が許されるようなものでもありません。

 さて、自衛隊派遣に反対しろという一方的な見解の押し付け、本人の了承を得ずに嘘をついて撮影したフィルムを興行に載せて収益や名声を得る、これらは本当に表現の自由でしょうか、そしてその朝日らサヨクの述べるところのこれら表現の自由はそれによって名誉や平穏、人権を損ねられた被害者の権利をも優先されて然るべきものなのでしょうか?

 やはりというか結局というか、本音は自分達が有する権利は絶対だ、最優先だっていう異常な主張を押し通したいだけなんですよね、朝日らサヨクって。
04月12日(土)

裁判長GJ! 

11日付けのNHKニュースの記事から

“ビラ配りで侵入”有罪判決
04月11日19時23分
 自衛隊員が住む官舎でイラク派遣に反対するビラを配り、住居侵入の罪に問われた市民グループのメンバーに、最高裁判所は「住民の平穏な生活を侵すことは許されず、刑罰を科しても表現の自由を保障した憲法には違反しない」として、罰金の有罪判決を言い渡しました。

 立川市の市民グループのメンバー、大洞俊之被告(50)など3人は、4年前、自衛隊員が住む官舎で、無断立ち入りを禁止する掲示があったにもかかわらずイラク派遣に反対するビラを配り、住居侵入の疑いで逮捕・起訴されました。

 3人は「政治的な意見の表明を処罰するのは表現の自由を保障した憲法に違反する」と主張し、1審は無罪としましたが、2審は罰金20万円から10万円の有罪を言い渡していました。

 11日の判決で、最高裁判所第2小法廷の今井功裁判長は「表現の自由は無制限に保障されているわけではなく、他人の権利を不当に害することは許されない。この裁判で問われているのは、表現の内容の是非ではなく、その方法が妥当かどうかだ」と指摘しました。

 そのうえで、「住民の意思に反して無断で官舎に立ち入ったことは平穏な生活を侵すもので、刑罰を科しても憲法には違反しない」として、3人の上告を退けました。これにより3人の有罪が確定することになりました。

 判決のあとの会見で、大洞被告は「残念で悔しい判決だ。この事件のあと、ほかの市民グループはいつ弾圧されるかと恐れてビラ配りを控えるようになり、事実上、表現の方法が奪われてしまった。判決の不当性を訴えていきたい」と述べました。

 また、高田幸美被告は「ほんとうに司法には失望した。わたしたちはビラ配りだけでなく、いろいろな表現方法をとっているが、ある日、突然、警察の判断ひとつで犯罪にされてしまうことに最高裁がゴーサインを出した。表現の手段が奪われるのは表現が奪われるのと同じで、到底、認められない」と述べました。

 最高裁で素晴らしい判断が下されましたね。

 まさに今井裁判長グッジョブ!と親指を突き出したくなるような判決とその理由解説です。

 この問題は今までも幾度か取り上げてきましたが、まず肝心なのは表現の自由とは、日本のような民主主義国家において個々人に保障された権利の一つに過ぎないのであって、錦の御旗でも黄門様の印籠でもないということですね。

 『表現の自由』という権利を主張する事、享受する事は容認されても、それを根拠に他人の権利を侵害する事は権利の濫用であり、憲法でも禁じられている(日本国憲法第12条)立派な違法行為です。

 この立川の件では、逮捕された一件がこの集団の初めての不法侵入ではなく、以前から繰り返していた為、宿舎側から拒絶の意思を明確に突きつけられており、この時点でビラ撒きは権利の主張ではなく嫌がらせ、迷惑行為と言える行動…他人の権利や人権の侵害…へと明確に変貌しているにも関わらず、それをあくまでも自分達の権利だから許されるんだと主張し、勝手に他人の敷地へ侵入しました。

 結果逮捕、起訴されてその不法侵入を罪に問われたわけですから、有罪判決が下るのは極当たり前の事です。

 考えても見てください、これは表現の自由だからと言って、もし自分の家の敷地内に名も知らぬデスメタルのグループが勝手に入り、そこで演奏を始めたら…余程デスメタルが好きな人間でも普通はまず、電話で警察を呼んで連行してもらいますよね?

 こういう当たり前の理論から今回の今井裁判長は、1)表現の自由は無制限ではない 2)他人の権利を不当に害することは許されない 3)裁判の趣旨は表現の自由に託けても不法侵入は犯罪である…との説明をして有罪を言い渡したわけで、犯罪者らが述べるような「ビラ配り=犯罪」として扱われたとの筋違いな主張からは、連中はこれほど平易に説明した今井裁判長の言葉も理解できない程低脳かつ傲慢で人語の伝わらないある、もはや説得とか矯正とか絶対に不可能な次元の生き物であることがわかります。

 ホント、これらサヨクの自分達は正しいことをしているから何をしても許されるんだ、自分達の権利は無制限に保障され、その為には他人の権利なんて無視されるのが当然なんだってトチ狂った発想にはキモチ悪いことこの上ありませんね。

 それと、このNHKに限らずマスメディアのこの事件に対する見出し(朝日は『立川ビラ配りの3人、有罪確定へ 最高裁が上告棄却』)は誤解を与える表現ですから、もっと事実に即したものへ変えるべきですよね?

 あくまでも逮捕及び起訴理由は住居不法侵入であって、犯罪者当人ら以外は誰もビラを配ることそれ自体は問題にしていないのですから。
04月11日(金)

道具は道具 

6日付けのYahoo!ニュースの記事から

クラスター爆弾―日本も廃絶の決断を
2008年04月08日(火曜日)付
 激突ばかりが際立つ国会だが、与野党の議員が超党派で勉強会を開き、関心を寄せている国際問題がある。

 ひとつの爆弾から最大600個の子爆弾をばらまき、地上の戦車部隊などを一網打尽にする。そんなクラスター(集束)爆弾を禁止するための条約づくりである。

 この爆弾が非人道兵器として強く批判されるのは、爆発しそこなった子爆弾が数多く残り、戦闘が終わったあとも住民に悲惨な被害をもたらすからだ。「第2の地雷」とも言われる。

 昨年2月から始まった条約づくりは「オスロ・プロセス」と呼ばれる。既存の通常兵器禁止交渉の中では進展しないため、ノルウェーのオスロに有志の国々が集まり、条約づくりを急ごうと動きだした。

 この2月、禁止条約の土台となる宣言が採択され、日本を含む82カ国が署名した。年内に条約の調印にこぎつけることを目標に、来月、アイルランドで開かれる交渉で条約文を詰める予定だ。最大のやま場である。

 被害を受ける途上国や、軍縮に熱心な欧州の国々を中心に、多数の国々は全面禁止による「廃絶」を主張している。赤十字国際委員会や人道NGOもこれを後押ししている。

 これに対し日本政府は、禁止対象に例外を設けたり、条件をつけたりしている。英独仏も同様だ。米国や中国、ロシアはそもそも参加していない。

 日本政府の言い分はこうだ。

 不発弾率が1%以下といった改良型ならば住民被害も少ないので、禁止までするのは行きすぎだ。さらに、条約に入らない同盟国との共同作戦を妨げるものであってはならない--。

 軍事的な有用性からこの爆弾を手放そうとしない米国への配慮は明白だ。北大西洋条約機構で米国と同盟を組む英独仏も同じ事情がある。

 日本政府が、部分的とはいえ禁止に踏み出したのは前進だが、これではまったく不十分だ。

 いくら不発弾率が小さいといっても、検証のしようがない。旧ユーゴやアフガン、イラク空爆ではそれぞれ20万~30万個近くの子爆弾が放たれたといわれる。数多くの住民被害を生む非人道性に変わりはないのだ。

 米国との同盟に配慮すべきことは分かるが、非人道兵器を廃絶するという大義を譲ってはなるまい。米国にも交渉への参加を促すのが筋だろう。

 超党派の議員たちは、全面禁止を決断するよう政府を突き上げてもらいたい。日本が保有するクラスター爆弾を率先して廃棄させることも重要だ。

 97年末の対人地雷全面禁止条約をめぐって、当時の小渕外相は政府内の慎重論を抑え、土壇場で賛成に回った。福田首相もアイルランドでの最終交渉までに決断すべきである。

 またも朝日のクラスター爆弾反対論ですけど、どうにも目的は反日・反米から来ているようにしか思えないヘンテコな理屈ですよねぇ。

 まず、廃絶主張をしている面々を良く見てみましょう。

 被害を受ける途上国…クラスター爆弾を保有していないし、保有できない国で、無ければ当然軍事的な不利が一定のレベルで改善される。

 軍縮に熱心な欧州の国々…そもそも欧州は殆どの主要国がEUに加盟して連合体となっていて、侵略される心配も無いし、使うような対外戦争もしていない現状ではクラスター爆弾を保有する必要性も無い。

 赤十字国際委員会や人道NGO…国家じゃないんだから国家の視点でものを言うわけが無く、同列に扱う事自体間違いだし、それ以前に立場上民間人に被害が出る可能性のある事象に反対するのはクラスター爆弾に限らず当たり前の話。

 このようにそれぞれの都合で朝日の挙げている国家や組織は反対をしている…まぁ、当たり前ですが…のであり、必要(有用性が認められ)があり、保有している側と対立するのは至極当然ですよね?

 それにこの手の理由で廃絶を叫びだしたらきりがありません。

 例えば、通常の誘導爆弾だって誤爆や、不発で後に暴発する可能性は常に孕んでおり、近代戦史においてさえ誘導弾の誤爆による民間被害は珍しくも在りませんし、日本では戦後不発弾による事故での被害者だって結構いますし、米軍の落とした不発弾処理なんてのは今でも国内各地で恒常的に行われていますが、米軍の落とした爆弾は非人道兵器だったのでしょうか?

 まして非人道性なんてことを言い出せば、それこそ気化爆弾やナパームなどの焼夷弾系爆弾、核兵器にBC(生物・化学)兵器などの余程凶悪で非人道的な兵器が数多存在し、各国はそれを普通に保有していますよ。

 非人道性を理由に廃絶が出来るのなら、単なる面制圧兵器よりも余程これらを廃絶させた方が人道的で良いとは思いませんかね?

 それに日本の場合は四方を海に囲まれた島国、海洋国家ですから、他国が侵略しようとした場合はまず海岸線に上陸用舟艇などで押しかけ、橋頭堡を築かねばならないのですが、上陸中をクラスター爆弾などの面制圧兵器で攻撃すれば非常に効果的に敵を駆逐し、侵略から身を守れるのです。

 一方、通常爆弾では点の制圧しか出来ず、広範囲に敵が散らばっていた場合は一度にたった一隻の上陸用舟艇しか攻撃できず、幾つもの爆弾、幾度もの攻撃が必要になりますが、上陸されるような状況に追い込まれているのに反復攻撃を出来る余裕なんぞあるわけがありませんし、それ以前に日本の自衛隊にはそんな多数の爆弾は保有されていませんから、そんな状況になったら…

 ま、日本を攻撃したくてしょうがない特アの国々に媚びる事に至上の生きがいを感じる朝日にしてみれば日本がクラスター爆弾を手放すのは何にも勝る喜びなんでしょうから、こういう社説を展開するのも理解できますけどね。

 何せ、記事中では日本や欧米には非難の矛先を向けていますが、弾道ミサイルで核弾頭を多弾頭化しようと、つまりは核のクラスター爆弾とも言えるものを開発している中露には参加していない以外の言及がありませんし。

 クラスター爆弾のイスラエルのような使い方には私も反対をしますが、朝日のように軽挙妄動にだから非人道性の兵器だ、全面廃棄だなんて阿呆な意見は論外です。

 勿論、他に気化爆弾及びそれを運用できる機体を配備し、上陸を企む敵に対して即座に使用できるように自衛隊をするなどの代替策を用意するとでもいうのならば話は別ですけど、朝日には到底無理な要求ですよねぇ(笑

 因みに余談ですが、日本には元祖クラスター爆弾とも言える、『三号爆弾』…通称『タコ爆弾』というものがありました。

 これは日本海軍が開発・使用した対空爆弾で、30kgの爆弾内部に子爆弾が内蔵され、空中で投下すると時限信管が作動して半径100m程の範囲に発火した黄燐が撒かれ、その姿がまるでタコが足を広げたように見えることから渾名がついたとか。

 時限信管なので使用にかなりの技術が必要だったそうですが、それ故にエースパイロットの岩本徹三氏などはこのタコ爆弾でかなりの戦果を挙げたそうです。

 所詮兵器は道具に過ぎず、どのような道具を生み出すか、どのような道具を持つか、どのように道具を使うかは全て人間次第ですし、そもそも他国へのばら撒きという状況が在り得ない日本において中東などの事例を根拠に論を展開すること自体が筋違いであり、毎度ながら異常なんですよね。
04月10日(木)

吐き気を催す二枚舌、アグネス・チャン 

6日付けのYahoo!ニュースの記事から

「チベット」平和解決を切望=聖火リレー妨害は「政治持ち込まないで」アグネス・チャン-東京
4月6日22時13分配信
 2008年4月6日、歌手のアグネス・チャンさん(日本ユニセフ協会大使)は6日午後東京・中野の中野サンプラザホールで開かれた日本デビュー35周年記念の「世界へとどけ平和への歌声」コンサートの終演後、レコードチャイナの単独取材に応じた。

 英国植民地時代の香港で生まれ現在は中国が祖国であるアグネスは、3月から各地で混乱が伝えられるチベット情勢に関連して、その独立の是非については一部の独立勢力の存在や中国の外に“政府”もあることから、「私には口をはさめない。歌だけで解決できないかもしれない」と無力感を口にした。

 しかし、「中国の漢民族もチベットの人々も、みんな(混乱が)平和な形で解決できることをすごい望んでいる」と指摘。これまで長年にわたって恵まれない子どもたちの役に立つことを第一に願ってボランティア活動に参加してきただけに、「まず子どもたちが生きていけること。だれも死なないこと。それを望みたい」と最も大事なのは現地で生活している子どもたち、そしてその家族たちの生命であることを強調した。

 また、各地でみられる北京オリンピックの聖火リレーに対する妨害行為については、「なぜ(五輪が)あるか一番最初に戻って考えないといけない。選手が一生懸命練習した生涯の夢をかけて集まって競い合う、人間の美しい姿と努力にみんなで感動するという祭典なので政治的なことは持ち込んでほしくない」と語った。

 中国チベット新聞ネットによると、「5月1日から観光客の受け入れが全面再開する」と言う。チベットでは10万人以上の人が観光業に従事しているが、先月の騒乱でその多くは「失業状態」に追い込まれている。チベットの第三次産業は地域GDPの約70%を占めており、経済の重要な柱。その第三次産業のメインが観光業だ。

 もはやここまで来ると所詮は中国人だから、としか言い様がありませんよねぇ…

 元々個人的に嫌いな人間ではありましたけど、昨今の児ポ法改正に関する余りにぶっ飛んだ狂言や、今回のこの身勝手な放言で益々嫌悪感を増しましたよ私は。

 まず、歌だけで解決も何も自分の立ち居地を敢えて濁し、その実やっていることは普段の活動とは裏腹で、何が「解決できないかもしれない」んだと。

 それは解決に向けて何らかの努力を行っている者が言える台詞であり、こんなのが口にしてよい言葉じゃありません

 ユニセフの大使として子供達が一番大切と放言する一方、チベットの子供達が味わっている人権蹂躙や迫害、虐殺の現実からは一切耳目を閉じ、日本では児童ポルノの単純所持禁止だけでなく、ゲームや漫画等で児童を性的に描いたものも「準児童ポルノ」として禁止するべきだという非常に曖昧で恣意的な判断の出来る法案を通そうと政治的な活動を行っているのがこのアグネスという輩です。

 例えば子供に圧倒的な人気を誇るドラえもんの、某少女入浴シーン、クレヨンしんちゃんの半ケツダンスなどが前者はダメだけど後者はオッケー、或いはその逆というような判断が一部の人間の恣意的な基準で罷り通るようにしようとしているわけで、人権擁護法案にも通じる非常に危険な思想を持ち、それを政治活動として展開しているんですね、コイツは。

 一方、チベットの子供達が味わっている塗炭の苦しみについては当ブログで幾度か書いてきましたが、今一度書いてみましょう。

 まず、チベットの女性は不妊手術・避妊・中絶の強要がされており、生まれてくる権利も生む権利も中国から剥奪され、宗教施設からの追放や政治犯としての投獄も当たり前、言語も中国語のみを教える同化政策により、民族語が話せない若者が増えています

 また、2年前の2006年9月末、ネパールへの亡命を試み、氷河を渡っていたチベットの尼僧や少年僧はどんな目に遭ったか覚えているでしょうか?

 そう、無防備な背後から突然の銃撃で次々と撃ち殺された上に、中国政府は厚顔無恥にも、説得をしたものの「(抵抗したため)発砲した。正当防衛だ」と見解を発表しましたが、映像が証明するように実際は全く異なり、更にはこの亡命集団は約30人程で内、半数は6~10歳の子供であり、抵抗などできるわけもないし、よしんばしたところで兵士にとって何の障りにもならず、銃殺する理由になどなりえないのは言うまでもありませんよね?

 これが日本で子供の人権をなどと、また、「中国の漢民族もチベットの人々も、みんな(混乱が)平和な形で解決できることをすごい望んでいる」などと嘯いている輩の祖国が現在進行形で行い続けている現実なのです。

 ついでに言えば、中国は1956年のメルボルンから1976年のモントリオール五輪までを台湾問題を理由として、1980年のモスクワ五輪をアフガン問題を理由としてボイコットしており、1964年の東京オリンピックに至ってはボイコットだけでなく、開会式当日に核実験を強行するという思いっきり政治とスポーツを絡めた活動を国家として行ってきた国だと2ちゃんねるで叩かれています。

 結論…アグネス・チャンよ、中国に帰り、日本に二度と来るな、日本や子供について語るなと。
04月09日(水)

呆れた映画と文化庁 

 2008年3月27日。

 参議院の内閣委員会において映画「靖国」に関して有村治子議員の質疑があったのですが、この一時間程の質疑を見ると、如何に今回の助成金出資が杜撰であったか、また、文化庁が出資のみならずその判断を下す有識者の選別すらも杜撰にやっていたことが分かり、呆気に取られるばかりでした…

 例えば、本来助成金を宗教的、または政治的意図を持った作品には出してはいけないとされているのに、企画書(申請書類)において「小泉総理の靖国参拝問題を透視する」と明確に政治意図を持った作品であると宣言していたり、映画の最後に既に捏造だと断定されたり、疑義が示されている南京事件の証拠写真(つまりは『レイプオブナンキン』や本田某が用いた類の中国作成のプロパガンダ写真)をコラージュのように垂れ流すなど、明らかに政治意図が見え、しかも中国側の意見、見解を垂れ流しているだけなんだそうです。

 他にも北京週報において監督が「私の映画が具体的に示しているのは『菊と刀』で、その二者の間の関係だ。最後に問い質すもっとも鍵となるのはやはり天皇の問題だ。天皇の問題が解決されず、永遠に曖昧のままに過ぎ去れれば靖国神社の問題を解決することは出来ない」と延べ、8人のプロデューサーの中でただ一人の日本人協力プロデューサー(後は全員中国人)山上徹二郎なる人物も「この映画の影響はアジアを飛び越し、世界的に注目を集めることになる。『靖国』が日中韓と欧米で公開されれば日本は戦争責任問題を本当に反省せざるを得なくなる」と人民日報の国際版サイトで述べており、誰がどう見ようが明らかに政治的意図を持ったプロパガンダ映画なのです。

 おまけにメインキャスト三人の内二人、菅原龍憲、高金素梅は靖国訴訟を起こして反靖国を主張する人間ですし、残る一人の刈谷氏は「美術品として純粋に靖国刀匠、匠のドキュメンタリーを撮りたい」と言う若い青年中国人の申し出に刀を造る自らの映像を撮ることを許可し、「これが私の現役最後のしごとになるなぁ」と覚悟を決めて協力をしたのに、実際にはこんなプロパガンダ映像に許可無く使われ、完成した映画を見る機会も与えられなかった為、刈谷夫妻が異論と不安を唱えたところ、リ・イン監督と助監督の中村は「この映画には日本の助成金が出ているし、そのマークも付いているから大丈夫ですよ」とまるでこの映画に日本政府がお墨付きを与えたかのように夫婦に述べたというのです。

 この結果刈谷氏は肖像権の勝手な使用に対して映画から一切の自身の映像を削除するように求めていますが、実際には知らぬ顔で海外に出展し、更には国内で上映しようと画策をしていたんですね。

 しかも、肖像権の無断使用はそれだけではなく、HPの見出し絵にも使われているパンフレットの絵の中央で手を広げている青年は、何と現役自衛官であり、彼が靖国神社に参拝しているところを製作陣が無許可で撮影(盗撮)し、映画内でも使用していながら当人には一切の報告をしておらず、また、撮影を禁じられている10月17日の秋季例大祭なども無断撮影して使用しているそうで、これを朝日などが社説で「「靖国」上映中止―表現の自由が危うい」などと主張するのは大間違いの筋違いでしかないわけです。

 何せ、表現の自由の名の下にやっていることは肖像権の無断使用、偽証による撮影という詐欺等々、犯罪のオンパレードですからね。

 で、こんな映画に助成金が与えられることになったその審議がどうであったかについてですが、審議時間に3時間を費やしたと述べるもこれも実は16本の映画の審議時間で、1本の平均時間は僅か11分15秒しかなく、何と議事録を作成してもいないので決定基準や流れの詳細は一切不明だし、試写会も終了後に参加した人間からの意見交換、収集等を行っていないという信じられない杜撰さです。

 加えてその審議をした専門委員会のメンバーの中には『9条の会』の人間がおり、文化庁側は調べておらず、その事実を指摘されるまで知りもしなかったと。

 さてさて、この映画、助成金は論外として、一般の映画館で放映することが表現の自由でしょうか?

 私にはこれを放映することは自由の保障ではなく、中国人及びそれに媚を売る輩が行った犯罪の擁護であり、自由と名を偽った無法をこの国に広める…誤った認識を与えることにしかならないわけで、右翼による圧力という形には問題があるものの、放映されなくなったことそれ自体は大変良い結果であったと思います。

 これら事実を知らないまま上映されていたら、少なくとも私は見解を述べる為に最低一度は映画館に足を運んでこの犯罪を行った連中に金を落としていたわけですからね。

 補足

 この映画、実は議員向けの上映会においての案内状で「協力 文化庁」と勝手な記述をしており、文部科学相からの厳重注意などもあった(何故か注意は文化庁に対してだけだったとか)そうで、意図してこれら犯罪や嘘を繰り返している節が見受けられますね。
04月08日(火)

また起きたトラブル 

7日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

「ガンダム商品届かない」ヤフー・楽天に苦情相次ぐ
 「機動戦士ガンダム」のプラモデルやフィギュア(人形)などをヤフーなどのポータル(玄関)サイト上で売っているネットショップ「T.J GrosNet」について、「代金を支払ったのに商品が届かない」といった苦情がヤフーや楽天に相次いで寄せられていることが分かった。

 ネットショップでは、利用者が購入したい商品をクリックして注文すると、代金を振り込んだ後、商品が配送される。ヤフーによると、苦情が寄せられ始めたのは今月1日で、6日夕までに計890件に上った。

 ヤフーは、和歌山県海南市にあるネットショップの運営会社と連絡がとれないため、2日から「休店中」として利用者が使えないようにし、楽天も1日に同店を閉鎖した。ヤフーによると、「T.J GrosNet」は2004年から出店、月間約1億円の売り上げがあり、約1万6000店の中でも比較的規模が大きいという。07年上半期にはヤフーが「ベストストア趣味部門1位」に選んでいる。
(2008年4月7日15時51分 読売新聞)

 これはまず間違いなく金を騙し取って"夜逃げ"してしまったんでしょうね。

 しかしまぁ、ヤフーだの楽天だのって、私からすればよくもそんな怪しいポータルを利用できるものだと感じてしまうのですが、一般の人からすればやはり知名度があるから信用が出来るって思ってしまうんでしょうか?

 一応どちらも日本では知らぬ人の方が珍しい程の大企業ですし、自社名を球場に入れたり(YahooBBスタジアム)、球団そのものを購入したり(東北楽天ゴールデンイーグルス)と売名には力を入れてますからねぇ。

 とは言え、この手の新興企業ってのは調べてみると大抵脛に傷を持っているもので、知っていれば迂闊に利用しようとは余り思わないんですけどね。

 例えばヤフーは当初ネットオークションの管理が非常に甘く、詐欺が多発していましたし、ネットの提供でもトラブルを幾度も起こしていましたね。

 これはポータルとは直接的な関係がないと言えばその通りですけど、金銭授受に関わる行為において管理が甘く、対応が悪いってことは十二分に他の面でも危険であると判断できるのではないかと私は思います。

 楽天に至っては母の日のプレゼントが枯れた状態で送られたり(しかもこの店は繰り返し同じトラブルを起こしている)、賞味期限ギリギリのジャムが送られたり、ガンダムのDVD-BOXを購入したら外装のダンボールに直接宛名シールなどを貼り付けて包装もせずに送られたなどなど、ネット通販でのトラブルが頻発していますし。

 ネットという相手も商品も実際には見ないで購入するシステムだからこそ、手軽だ簡単だと思わずに相手の選別はしっかりすべきだと思うんですけどねぇ…

 因みに、かくいう私はネット通販をする場合はamazonとBOOKOFFにしています。

 まぁ、amazonも店の評価や店の出す商品評価が当てにならないという点では大差ない(中古販売店の中には不満を書くと一部返金をするので評価を消して欲しいなどの要請をメールでして、評価が下がらないように画策している会社がある)のですが、amazonからの新品購入はしっかりと専用のダンボールに入れられており、これまでトラブルになった経験はありません。

 ネットでの物品購入の際には安易にクリックをせず、その店の情報や自分の要望にあった運営をしているかなどよくお確かめを
04月05日(土)

ばら撒けばいいというものではない 

4日付けのasahi.comの記事から

「ODA5位」-転落に歯止めをかけねば
2008年04月04日(金曜日)付
 ついに日本政府の途上国援助(ODA)が世界第5位に転落した。91年から10年連続で世界一を誇っていたのに、これでは日本は援助に不熱心な国という評判が定着してしまう。

 05年までは、それでも米国に次いで2位にとどまっていた。だが06年に英国に抜かれ、昨年は、ドイツ、フランスに一気に抜かれてしまった。

 もっとショッキングな数字がある。ODAを国民総所得(GNI)比で見ると、07年の日本はわずか0.17%。先進22カ国中、ビリから3番目である。かつての「援助大国」の看板は見る影もない。

 転落の理由は財政難だ。政府はこのところ、ODA予算を毎年2~4%ずつ削ってきた。一昨年の「骨太の方針」によると、11年度までこの調子で減らすことになっている。

 依然として世界第2の経済大国であるとはいえ、巨大な財政赤字をかかえ、景気の足取りもおぼつかない。そんな日本だから、海の向こうへ目が向きにくい事情はわかる。だが、このままで本当にいいのだろうか。

 外交や援助を通じ、世界の平和と繁栄のため世話役的な役割を果たす。それが、国際社会での日本の存在感と発言力を増す道だ。尊敬を得ることが国益にもつながる。

 08年度のODA予算は約7千億円。話題の道路特定財源は年5.4兆円で、その1割強にすぎない。

 財政危機だからこそ、政策の優先順位を厳密に詰めて考えなければならない。国民の暮らしに直結しないから減らせばいいというものではないのだ。

 日本では、アジアの身近な援助対象国が経済発展をとげたことで、ODAは一休みという雰囲気も漂う。

 だが、世界の懸念はアフリカに向いている。グローバル化の陰の部分がこの地域に集中しているからだ。貧困や地域紛争、エイズ、飢餓、水不足……。気候変動による干ばつなどの被害も膨らんでいる。

 放置すると、重荷を一身に背負うアフリカと、発展する地域との格差が限界を超え、やがて日本を含めて世界中の混乱を招くことになる。アフリカ支援の理由は人道問題だけではない。テロの温床になることも心配だ。

 だから欧米諸国はアフリカ支援を急拡大させている。05年のG8サミットでは、当時のブレア英首相の呼びかけで各国が支援策を打ち出した。

 7月には洞爺湖サミットがある。5月には横浜でのアフリカ開発会議(TICAD)に首脳が多数集まる予定だ。議長国である日本が、アフリカ支援でどんなイニシアチブを発揮するか、世界が注目している。

 福田首相は洞爺湖サミットに向けて、ODAの転落に歯止めをかけるための手を打ってもらいたい。

 私は別にモンロー主義者じゃありませんが、自分の尻に火が付いている状況でそれを無視して他人の家の消化をしろなどといわんがばかりの、こういう馬鹿げた夢想を声高に叫ぶ朝日の狂言には明確な反対を述べます。

 まず、朝日の主張を要約すると、日本のODAは下がり続けており、発言力や尊敬を日本が得る為にはもっともっとばら撒かねばならず、特にアフリカは重要だからばら撒けということですよね?

 その為に朝日の出す数字は非難するのに都合の良いもののみを抽出していますし、アフリカへの日本の援助状況がどうであるかも一切触れずにまるでろくにアフリカへの支援をしていないかのように受け取れる書き方です。

 例えば道路予算がどうのというのも曲者で、さも少ないかのように錯覚させますが、7000億円というのは日本の国家予算でいけば1%近く決して少ない額ではありませんし、GNI比で低いというのも見方を国税収入比に変えればG7中1位を未だ誇っているとなり、全然少ないわけではありませんし、もしもそれを国内の福祉などに回せばどれほど現状が改善される額であるかなんてのは言うまでもありませんよね?

 まして削ってきた額の大まかな部分は毎度のご主人様配慮で朝日が「アジアの身近な援助対象国」と口を濁している中国への援助であることも言うまでもありません。

 おまけに地域別で見ると今日本が一番無償資金援助をしているのってアフリカなんですよね。

 外務省のHPに2006年度の地域別実績が載っているのですが、無償援助第一位のアフリカは528.64億円、第二位のアジアは478.73億円で、当然ながらこの差は年々開いていますし、青年海外協力隊の派遣人数でも1410人とやはり第二位のアジア、1142人より大分多いんですね。

 加えて言えば、有償援助にしても債務救済として2006年度末時点で17カ国に対して約3720億円をチャラにしており、朝日の勝手な懸念とは裏腹に日本政府は世界の現状を認識してアフリカに対しては割と適切な支援を行ってきていると言えます。

 何せ2006年度時点でアフリカ地域に対する二国間ODAの総額は、25億1549万ドルで、全体の34.4%という力の入れよう(1997年には無償援助額は全体の25.8%で、アジアの41.6%に大差をつけられていた)ですし、直接的な金の援助以外にも難民支援や食糧支援、ユニセフなどの専門組織を通じる形での資金援助もしていますし、他にも「2003年より後発開発発展途上国(LDC)から日本への全輸入額の約93%を無税、無枠化」など(外務所HP 日本の対アフリカ協力政策より抜粋)の間接的な支援もしています。

 それ以外にもアフリカでのPKO活動の費用の実に20%を負担したり、難民キャンプにテントや毛布を送ったり等実際には色々な形で援助をしており、朝日が夢想する二国間での単なるばら撒きだけが援助じゃないんですよね。

 大体ODAの仕方を問うのであれば、利権獲得第一にダルフールの悲劇などを引き起こし、傍観している朝日のご主人様にこそ問えよと言いたいですね。

 中国の援助(武器なども流している)は実際には諸地域で貧困や地域紛争を引き起こす要因であり、ポル・ポト派などのテロリストを養うことに繋がっており、朝日の懸念を引き起こしている当人を擁護したままこんな阿呆な主張を日本にしたところで何の意味もありませんよね?

 一面的にしか物事を見られず、おまけにその一面もイデオロギー或いは媚中という名の補正が常に掛けられているんですから、本当に救いようの無いおバカさんですよねぇ、朝日って。
04月04日(金)

正反対の反応 

2日付けの毎日jpの記事から

福田首相:映画「靖国」上映中止、「誠に遺憾」
 福田康夫首相は2日夜、靖国神社を舞台としたドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止が相次いだことに「もし、嫌がらせなどが原因で上映が中止になるというのであれば、誠に遺憾なことだ」と記者団に述べた。

 チベット暴動の鎮圧で強硬姿勢を貫く中国政府への批判が国際的に高まっていることには「人権にかかわるようなことがあるならば、懸念を表明せざるを得ない」と述べた。ただ、北京五輪開会式への対応は「中国が努力している最中に、参加するとかしないとか言うべきではない」と述べ、中国政府の対応を見守る姿勢を強調した。
2008年4月2日 21時56分

 言論や表現の自由が保障された日本で、直接的な暴力や恫喝といった手段でそれらが脅かされることに懸念を示す、それは日本の首相として当然の反応ですから何の問題もありません。

 しかし、そういうことを述べておきながら隣国で国家が起こしているより悪辣非道な自由の侵害や弾圧に対して全く正反対の反応を示すってのは、余りにもおかしすぎやしませんかね?

 ご存知のようにチベットでは今この瞬間も当局による人狩りが行われており、一軒に付き一人の割合で連行されたなんて話が連日流れ、それがウイグルなどにも飛び火している状況ですし、暴動を扇動していたのが今回も中国の便衣兵、僧侶の服をまとった警官というスパイであったという話もある状況です。

 これは一体何の努力って言うんでしょうかね?

 言論弾圧どころの話では無いのに、未だ人権侵害すら起きているとは認めず、ただただ黙って見守るという名の現実逃避をし続けますよって、どこまで脳味噌が腐っているのやら??

 いやはや、チンパンジーなどと蔑称を与えられた上に、本物のチンパンジーの方が遥かにましだとまで侮蔑されるのもこれでは当然だと私も思いますが、それにしてもここまで自国民に卑下される総理って日本で他に誰かいましたっけ?

 この露骨過ぎる媚売りには流石の朝日も看過出来なくなったのか、3日の社説で『チベット-福田首相はもっと語れ』と題して批判を展開しています

 あんなにも福田康夫の首相就任を待ち望み、いざ就任すればこれで中国様との関係が良くなるぜと大はしゃぎでヨイショしていたのに、蓋を開けてみれば無能な上に朝日でも呆れるほどの露骨過ぎる媚売りぶりにどうやら完全に愛想を尽かしてしまったみたいですね。

 まぁもっとも、同社説で最後に「中国が国際社会から非難され、信頼を失うのは、隣国の日本にとって見過ごすことのできないことである。」と書かれているように、本音は大切な中国様が国際社会で非難されたり孤立したりしない為に日本が支えろや、という媚中思想からの諫言でしかなく、第三者から見れば目くそが鼻くそを笑っているようなものなのでしかありません。

 実際、中国は何時でも話し合いに応じると述べているダライ・ラマ法王に対して、チベットを中国の一部だと認めて独立運動を放棄し、更には台湾も同様に中国の一部だと認めろ、それがテーブルについてやる最低条件だと居丈高に振舞っており、とても話が通じる、出来る状況ではありませんから、意味も現実性も無い妄想的な主張をしているという点で福田康夫も朝日も何の違いもありませんし

 いやはや、自民党は何故先の総裁選でよりにもよってこんな無能を総理に担ぎ上げたんでしょうかねぇ…??
04月03日(木)

今回もまた1位 

2日付けのYOMIURI ONLINEの記事から

日本「世界に良い影響」、独と並びトップ…BBC・読売調査
 読売新聞社が英BBC放送と実施した共同世論調査によると、日本は世界に良い影響を与えていると思う人は56%で、悪い影響を与えているとの答えは21%だった。

 「良い影響」はドイツと並んで最も高く、「悪い影響」はドイツの18%に次いで低い数値となり、総合的に高く評価された。

 調査は昨年10月から今年1月にかけて34か国で行い、政治、経済、安全保障分野で世界に影響を及ぼす14か国・国際機関についての評価を聞いた。

 「良い影響」は、ドイツ、日本に欧州連合(EU)の52%、仏英の各50%が続いた。「悪い影響」はイランの54%が最高で、イスラエル52%、パキスタン50%も5割台となった。

 北朝鮮に対しては「良い影響」の23%に対し、「悪い影響」は44%に上った。米国は「良い影響」が35%にとどまり、「悪い影響」の47%が上回った。

 日本に対する各国の評価を見ると、「良い影響」が最も高かったのはケニアの78%。「悪い影響」は中国55%、韓国52%が目立った。
(2008年4月2日09時18分 読売新聞)

 今回もまた日本は1位でしたね。

 そしてまた、今回も日本の評価に影を落とすのは特アだったと。

 毎度ながら、この二ヶ国をアンケート対象国から外したら日本は圧倒的な評価で1位を独占し続けることになるよなぁと思わずにはいられませんね。

 もっとも、昨今のチベットやウイグルでのデモに対する中国政府の強行への日本政府の尻込みな対応や、日産のように露骨に媚を売る態度(北京五輪ボイコットを呼びかけているリチャード・ギアのCM起用を中国に反感を買いたくないからという呆れた理由でドタキャンした)を考えるとやはり日本人自身ではあまり評価が高くない、そういう自身が持てないというのも納得できてしまうんですよねぇ…

 まぁ何にしてもこういう誉に与れるというのは、やはり日本人として嬉しいものですね。
04月02日(水)

危ういのは朝日のお頭 

2日付けのasahi.comの記事から

「靖国」上映中止-表現の自由が危うい
2008年04月02日(水曜日)付
 これは言論や表現の自由にとって極めて深刻な事態である。

 中国人監督によるドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の今月公開を予定していた東京と大阪の五つの映画館が、すべて上映中止を決めた。来月以降の上映を準備しているところも数カ所あるが、今回の動きが足を引っ張ることにもなりかねない。

 右翼団体の街宣車による抗議や嫌がらせの電話など具体的な圧力を受けたことを明らかにしている映画館は一つしかない。残りは「お客様に万が一のことがあってはいけない」などというのが上映をやめた理由だ。

 トラブルに巻き込まれたくないという気持ちはわからないわけではない。しかし、様々な意見がある映画だからこそ、上映してもらいたかった。

 すぐに思い起こすのは、右翼団体からの妨害を恐れて、日教組の集会への会場貸し出しをキャンセルしたプリンスホテルである。

 客や周辺への迷惑を理由に、映画の上映や集会の開催を断るようになれば、言論や表現の自由は狭まり、縮む。結果として、理不尽な妨害や嫌がらせに屈してしまうことになる。

 自由にものが言えない。自由な表現活動ができない。それがどれほど息苦しく不健全な社会かは、ほんの60年余り前まで嫌と言うほど経験している。

 言論や表現の自由は、民主主義社会を支える基盤である。国民だれもが多様な意見や主張を自由に知ることができ、議論できることで、よりよい社会にするための力が生まれる。

 しかし、そうした自由は黙っていても手にできるほど甘くはない。いつの時代にも暴力で自由を侵そうとする勢力がいる。そんな圧迫は一つ一つはねのけていかなければならない。

 言論や表現の自由を守るうえで、警察の役割も大きい。嫌がらせなどは厳しく取り締まるべきだ。

 五つの映画館が上映中止に追い込まれた背景には、国会議員らの動きがある。自民党の稲田朋美衆院議員らが公的な助成金が出ていることに疑問を呈したのをきっかけに、国会議員向けの異例の試写会が開かれた。

 稲田氏は「私たちの行動が表現の自由に対する制限でないことを明らかにするためにも、上映を中止していただきたくない」との談話を出した。それが本気ならば、上映を広く呼びかけて支えるなど具体的な行動を起こしたらどうか。

 政府や各政党も国会の議論などを通じて、今回の事態にきちんと向き合ってほしい。私たちの社会の根幹にかかわる問題である。

 いま上映を準備している映画館はぜひ踏ん張ってもらいたい。新たに名乗りを上げる映画館にも期待したい。それを社会全体で支えていきたい。

 この映画、残念ながら公開されていない上に何故か公式サイトがまともに表示されず、「靖国予備知識」や「映画『靖国』予告編」が開けない為に映画の内容を把握できず、どんなものなのか正確な判断は下せません。

 しかし、新聞記事を読んで行くうちに、幾つか疑問点が浮かびあがってきましたね。

 例えば同日の読売社説によると、この映画には「日本兵が日本刀で中国人を斬首(ざんしゅ)しようとしている写真なども映し出される。日本の研究者が中国側が宣伝用に準備した「ニセ写真」と指摘しているものだ。」という記述るのですが、これは恐らく本田勝一が『中国の旅』の261ページに掲載しているものでしょう。

 南京事件が起きたと中国が述べるのは占領直後の12月半ばからであり、真冬の南京、それも今より地球全体が数度低く寒かった時代に白い夏服を着て出歩いているなんて普通にありえませんし、ましてや写真のポーズは竹刀で試してみれば分かりますが、腕が痛いわ安定しないわで、それを遥かに重量のある日本刀でやったらどれほどやり難いことか。

 では、何故そんな不自然な服装とポーズをしているのかと言えば、夏場に日本兵に扮した中国人が、青龍刀の持ち方の感覚で構えたニセ写真だからというのが研究者の結論だそうです。

 他にも記念式典にサヨク青年が乱入して中国人と勘違いされて罵倒されるシーンがあるそうですが、靖国神社では逆に中国人によって狛犬にスプレーで落書きをされる事件や、これまた中国人によって老人が境内で襲われるという事件も起きているのにそちらは一切スルーという露骨なまでの補正が中国人監督によって掛けられているというのです。

 合作であり、靖国神社と冷静に向き合ってもらう為とのたまいながら、実際には反日を煽る部分のみ強調し、その為にはニセ写真すらも用いる反面、自身の祖国に都合の悪い事実は一切伏せたままというこうも偏った映画が作られ、それに国から莫大な補助金が出されていることに媚中こそ生きがいの朝日ら愚物は兎も角、一般の国民がどうして理解できるでしょう?

 そしてそんな当たり前の疑問を国会議員が持ち、問うことがどうして言論弾圧だの表現の自由を損ねるだのになるでしょう?

 もっとも、朝日のように自分達だけは何を言ってもやってもいいなんて頭をした無法と自由の区分も出来ない愚か者に問うだけ無駄な話ではありますが、明らかに嘘と分かっているものを自由な意見や表現だとして政府の補助金という、まるで政府がお墨付きを与えたような形で世に送り出すことはこういった偏向思想家に黄門様の印籠を渡すような愚行だと言えるでしょう。

 ましてや稲田議員を責めるなどはお門違いも甚だしく、政府がするのは表現の自由等権利の保障であって、トラブルがあるからと一方に肩入れして支援しろなどとは全くもって意味不明の理屈です。

 読売社説では終わりの方でこうも書いています。

 「かつて、ジャーナリストの櫻井よしこさんの講演が、「慰安婦」についての発言を問題視する団体の要求で中止になった。こうした言論や表現の自由への封殺を繰り返してはならない。」

 さてさて、慰安婦問題について櫻井氏とは正反対の態度を示す朝日はこの時今回と同じような反応を示し、講演を広く呼びかけて支えるなど具体的な行動って何かしましたっけ?

 結局は自分のイデオロギーで言葉を弄しているだけで、本当の意味での自由なんてまともに考えたこともない詭弁だけの欺瞞組織に過ぎないんですよね、朝日という似非新聞社は。

 (2008年4月2日19:02 補記)

 同日の天声人語でもやはりこれに関する批判を浴びせていた朝日ですが、「国会議員向けの試写会が開かれ、政治色を帯びた」と文中でやはり筋違いの議員批判を展開しています。

 そも、政治色を一切排したい、そうすべきと考えるのならば何故この映画に政府が補助金を出すと公表したその時点で横槍を入れなかったのか?

 日中合作、日中友好というお題目の政治が絡むのは宜しいが、反対の政治見解を持ったり、中国人監督様が作った作品に疑義を挟むのは一切認めないという朝日の浅薄な政治思想がこの文面から滲み出ていますよね?
04月01日(火)

やはり同じ穴の狢 

31日付けの中央日報の記事から

【社説】形勢判断を間違った北朝鮮
 北朝鮮が韓国に対して脅威的態度をとり続けている。おとといは金泰栄(キム・テヨン)合同参謀議長の国会発言を問題視した。彼は「北朝鮮が核兵器で攻撃する場合、どう対処するのか」という質問に「作動しないように核基地を打撃すること」と答えた。仮想質疑に対する一般的な軍事措置概念を説明したのだ。しかし北朝鮮はこれを“先制打撃暴言”と一方的に規定して南側に発言の取り消しと謝罪を要求した。そうでなければ南側当局者の北朝鮮入国を遮断すると警告した。

 今回の脅迫も以前のミサイル発射などのような脈絡からその意図は丸見えだ。緊張と対決局面を造成することで韓国側社会を不安にさせるというものだ。同時に保守陣営と太陽論者の間の対立の拡散も狙ったはずだ。またニューヨークフィルの招請などで米国には融和のジェスチャーを送り、南側には強硬に出ることで韓米対立も狙ったのかもしれない。

 しかしこれは非常に甘い判断に違いない。大部分の韓国側国民は過去10年間の対北政策を通じて習得した「学習効果」がある。それは「北朝鮮をなだめて支援を拡大すれば、いつかは南北関係が本当に安定する」という主張に信頼を置けないということだ。特に北朝鮮の核実験はこうした学習効果を極大化した。李明博政府の誕生にはこのように誤った対北政策を変えなければならないという国民的要望が反映された側面がある。しかし北朝鮮は対北政策に対する南側の変化が持つ意味を忘却し「脅迫」という汚い手法にばかり頼るので、もどかしいばかりだ。

 中国や米国との関係を見ても同じだ。金正日国防委員長は今月初め、平壌駐在中国大使館を訪問した。中国との関係をより円満にしようという意図であるとみられる。しかし中国が国家的力を集中させる北京五輪まであと数カ月だ。それにもかかわらず韓半島の緊張を激化させ、何をどうしようというのか。そんな場合、米国との関係改善も不如意なのは明らかだ。こうした本質的な限界により成果を出しにくいのが明らかな戦略はしないことを望む。
2008.03.31 13:33:02

 大統領が変わって以来、やり難くなった対南政策に痺れを切らせたのか、ここのところ開城からの韓国政府職員の追い出しや連日のように境界線付近に戦闘機を飛ばすなどの威嚇行為を繰り返しているそうです。

 しかしまぁ、これまでの政権が異常だったのであり、現政権の態度こそが本来両国の関係を勘案した場合に至るまともな反応だとは思うのですが、それだけにこの社説を読むとどうにも日本人には違和感を感じてしまいますね。

 というのも他でもない、中央日報側が当然だと主張する態度、反応は、少し前までは北朝鮮を韓国に、韓国を日本に置き換えた形で韓国の前政権がやってきたことそのまんまですから。

 最初の先制攻撃論、これはかつて日本でも北の核保有や弾道ミサイル発射という事態が重なった結果、自国民の安全確保という観点からオプションのひとつとして勘案すべきではないかという話が出た際に、何故か北朝鮮ではなく韓国政府が刺激する、対立を煽ると非難の声を上げましたよね?

 まぁ、北朝鮮側に至ってはこれまで散々東京やソウルを火の海にするとのたうちまわって置きながら、自分が実際に弾道ミサイルの脅威に晒された(これまで何度か紹介しているように韓国は既に射程1000kmまでの弾道ミサイルを配備しており、1500kmクラスも完成間近と言われている)途端「先制打撃暴言」と非難しているのですから、やっぱり同じ民族なんだなぁという気がしてなりませんが。

 それと、「「脅迫」という汚い手法にばかり頼るので、もどかしいばかり」という中央日報の言も、我々日本人からすると非常に空々しいばかりです。

 何せ小泉元首相の時代、シャトル外交を始めとした対話の一切を打ち切り、自分達の言い分を一方的に聞かねば相手をしてやらないと傲岸不遜極まりない態度を取り、竹島問題では島根県が竹島の日を制定したことに反発(しかも自分達は独島の日や歌、記念切手、住民票発行など散々好き勝手しておきながら)して交流の断絶をし、竹島周辺の海底調査においては日本がした場合軍艦を派遣して妨害すると恫喝し、国連海洋法条約に定められた強制的な紛争解決手続きを拒否する「宣言書」をアナン事務総長(当時)に提出するなど韓国は日本に対して事有る毎に非常に暴力的で傲慢な態度を繰り返していましたからねぇ?

 何ともデジャヴュな感じですが、元々同じ民族であり、半世紀そこいら対立で分かれているだけですから、民族性とかの根っこはマンマ同じなんでしょうね。

 北の態度に反発を抱くのならば、是非とも中央日報には自分の姿も鏡で見て正す努力をしてほしいものですね。
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